J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

選手・現場の声46

2017-01-11 00:12:48 | ファジアーノ岡山

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 少し遅れましたが、岩政選手などこのオフにJ2岡山を退団した選手について、今回触れたいと思います。特に岩政選手は、岡山を退団しましたが、その後の所属は年内は未定でした。それが先日7日に日刊スポーツに移籍先の報道が流れました。ビックリでしたね。まさか5部とは思っていなかったです。まだ、本人のブログでも、相手クラブからも正式発表はありません。が、日経新聞など複数のメディアから報道が流れています。以下、抜粋して紹介。
   
【岡山退団DF岩政大樹が関東1部へ移籍 兼任コーチ:日刊スポーツ】
 J2岡山を退団した岩政選手が、関東リーグ1部の東京ユナイテッドFCに移籍することが判明。選手兼コーチとしての契約で基本合意。クラブは'15年に「LB-BRB TOKYO」として創設し、'16年に関東リーグ2部で優勝。1部昇格する今季から改称。'20年のJ3参入を目標とし、J1を頂点とすると現在は5部相当。日本代表経験者としては異例の挑戦。
日刊スポーツ該当記事:http://www.nikkansports.com/soccer/news/1761864.html

 岡山を退団して、個人的にはご家族のいる関東へ行くだろう、千葉さんとか同じJ2クラブか、ひょっとしたら故郷の山口さんかと気にしておりました。結果、5部リーグというのは、山口さんにも岡山にも気を使われた、岩政選手らしい配慮だなとも思いました。全くノーマークのチームだったので、調べてみました。

【東京ユナイテッド】
 '15年1月、慶応義塾体育会ソッカー部のOBで構成される都リーグ1部所属「慶應BRB」を母体として、慶應義塾体育会ソッカー部および東京大学運動会ア式蹴球部の各OBの有志で、LB-BRB TOKYOを創設。'20年をめどにJリーグ加入を目指すと発表。'15年は都リーグ1部で2位の成績。2016年に関東社会人サッカー大会で優勝して関東2部昇格が決定。'17年より現チーム名に改称し、同時にビジネス部門として弁護士法人、税理士法人、コンサルティングファームの「TOKYO UNITED GROUP」も同時に設立すると発表。
東京ユナイテッド公式HP:http://tokyo-united-fc.jp/

 インテリジェンスなクラブで、「先生」にもお似合いかもしれません。選手兼コーチという事ですが、いつかまた岡山に監督として帰ってきて欲しいと思いますが、現実的には現役引退後は鹿島さんのフロント入りするんだろなとも思っています。今季は試合で活躍する岩政選手の姿を観られないのは残念ですが、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
     
【他の主な退団選手】
・矢島選手:http://www.fagiano-okayama.com/news/p1473052643.html
 '16年でレンタル期間満了後、'17年よりJ1浦和に復帰。J1浦和の下部組織出身で、'11年にトップチームに昇格。'15年にJ2岡山へレンタル移籍。'16年にはリオ五輪でも日本代表として活躍。

 矢島選手については、リオ五輪の直後に「もっと高いレベルで戦わなければならない」という事を口にしていて、これは来年にはここにはいないかもしれないと思った事を思い出しました。岡山でも「岡山らしさ」を他の選手と比べて感じられなかったので、ある意味、予想どおりの展開だったのもかもしれません。

     
・中林選手:http://www.fagiano-okayama.com/news/p1473052669.html
 '17年よりJ1広島へ移籍。'05年にJ1鳥栖(当時はJ2)へ入団後、J1広島に'08年にレンタル、'10年に完全移籍したが、'12年に岡山に完全移籍してから5年間所属。

 「ウッズ」というニックネームでユニのネームに入る入らないという話題もありましたね。それにしても「神林」と言われて神セーブを感謝したファン・サポーターが多かったです。この5年間何度窮地を救ってくれたか数知れず。出身だったJ1の強豪チームから帰ってこいと言われたら心が動くのは止められませんね。いつか、黄色い試合で相まみえる事を楽しみしておきます。

    
・押谷選手:http://www.fagiano-okayama.com/news/p1473052646.html
 '17年よりJ2名古屋へ移籍。J1磐田の下部組織出身で、'08年にトップチームに昇格。'09年から'11年までJ2岐阜にレンタル移籍。'12年にJ1磐田へ復帰後に'13年にJ2岡山へレンタル、'14年に完全移籍。

 昨季、FWが次々増えた時に、押谷選手はちょっとまずいかなと思ってしまいましたが、赤嶺選手がポスト役となり、結果的に押谷選手が引き立ったような格好になりました。背番号と同じ得点を挙げられたのは素晴らしいと思います。今季、Cスタに対戦相手としてやってきますね。楽しみです。それにしてもあの色のユニを着た押谷選手のイメージがどうしても浮かばないんですが。
 他にも退団選手がいますが省略です。上の4人の選手には新天地で頑張っていただきたいと思います。押谷選手は同じJ2で対戦する事になりますね。お手柔らかにどうぞ。

 と昨日書いていたら、岩政選手絡みで立て続けに報道が流れました。当ブログが書いた次の日という事で、何というタイミングなんだとちょっと驚きました。岡山向けのコメントでは「私はもう一度、挑戦を選びました。そして、ファジアーノ岡山で行ったことより、もっと根本からの作業を選びました」とあり、東京ユナイテッド向けのコメントでは「このクラブに辿り着くことは必然であったような気がしています。期待されていることは、『東京のど真ん中にJクラブを』という壮大な夢を追い駆けるクラブの未来を創る仕事だと理解しております」とあり、東京からJリーグを目指す訳ですね。
 何か、岡山の時と比べて、更に遠く広い目線を輝かせている気がします。やりがいがあるのではないでしょうか。頑張って欲しいと思います。
東京ユナイテッド公式HP該当記事:http://tokyo-united-fc.jp/news/2579.html
J2岡山公式HP該当記事:http://www.fagiano-okayama.com/news/p1473052686.html
岩政選手ブログ該当記事:http://ameblo.jp/daiki-iwamasa/entry-12237126898.html
   
 そして、更に岩政選手のニュースを知りました。10日にサッカー界の福島復興支援活動の一環として他のJリーグ選手とともに、福島第1原発を視察されているのです。'11年の事故後にスポーツ選手が施設内に入るのは初めてだとか。今回は日本サッカー協会、Jリーグ、日本プロサッカー選手会が現地視察を企画し、1~4号機の建屋近くまでバスで訪れて見学し、近隣でサッカー教室も実施。東京五輪男女日本代表の事前合宿地に決まっているJヴィレッジの復興状況も確認。
 今朝の日経新聞「フットボールの熱源」にもありました。気のせいか岡山の時よりも、生き生きしてかっこ良く映ったのは当方だけでしょうか。こういう場所にすぐに行かれたのも「脱岡山」の象徴シーンのようにも思われました。岡山では決してできなかったこういう活動をどんどんやっていって欲しいですね。
日刊スポーツ該当記事:http://www.nikkansports.com/soccer/news/1763534.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岡山シーガルズ70

2017-01-10 00:01:25 | 岡山シーガルズ

 観戦レポです。
 昨日、ジップアリーナ岡山で開催されたVプレミアリーグの、岡山対久光製薬戦の観戦に行ってきました。楽しみにしていた対戦でした。Fリーダーと第1試合開始前に現地集合です。この日はあいにくの雨でしたが、会場外にはスタグル「かもめ食堂」がオープンしていました。新しくのぼりを新調された様子。せっかくなので、ご当地グルメの千屋牛焼きそばをいただきましたが、美味しかったです。
 入場です。前回の岡山大会と比べてやや小振りな演出。今回は1F指定席を早めに購入しました。席ですが、いわゆるアウェー側のゴル裏の位置。いつもはいわゆるホーム側のゴルだったので、いつもと真逆の位置でしたが、新鮮で良かったです。
   
 まずは第1試合のNEC対PFU戦。ちょうどPFUさんの入場前で選手が整列した横を歩きましたが、「きれいな選手が多くないか?」と思わず声が出てしまう。そういえば全日本に最近まで出ていた江畑選手も所属するチーム。NECさんには全日本の古賀選手と島村選手が出ていました。やはり、どの全日本の選手も上手かったです。PFUさんは1部に今季昇格してきたチームですね。
 試合の合間に、OSKのダンスチームがパフォーマンスをされていましたが、すごい人数で迫力ありました。4グループが4方向を向いて演技をやっていましたが、あれほどの規模のチアも初めて観ました。ファジのチアスクールも頑張らないといけないよと思いました。
   
 語る会メンバーでは、もつ鍋氏の他にシマカズ氏と山やん君も参戦。しかし、入場券をコンビニに買いに行ったら1F席は売り切れだったという事で、仲よく2F席での観戦。他に知った顔では、同士の会でご一緒するN原社長もおられました。コンコースをうろつく。前回とほぼ同じ光景でした。やはり、今回は少しボリュームが少なかったかな。黄金カードだからなのか。この日は応援絵馬というコーナーがありましたね。
 席を観てみるが、やはり空席がある。特にゴル裏。この試合でも1F席が前日には売り切れになったそうでしたが、当日券もあったと聞いています。このアンバランスさは何とかならないものか。確かに試合前の長蛇の列は良くないかもしれませんが、この空席も良くないと思います。
   
 そして、第2試合です。久光さんの選手達が入場してきました。練習風景から、慌ててFリーダーと有名選手を確認。倉敷出身の石井選手、全日本のエースの長岡選手など。声出しも大きいし、王者の風格をちょっと感じました。一方の岡山、いつもの光景で見ると落ち着きます。そして入場セレモニー。まずは岡山出身選手のセレモニーに続いて、この日は成人式という事で、20歳になる選手が呼び出されますが、とにかく岡山の選手が多い。こんなに若返ったの?というくらいに。
 選手名がMCから次々とコールされますが、最後にあれっ?と思ってしまう。「マネージャー 吉田みなみ」というアナウンスでFリーダーと顔を見合わせる。えっ、選手引退したの?と我々はどよめく。そこからスマホで必死に調査です。
   
 試合開始です。岡山も健闘。いい勝負をして、1セット目は岡山が取り、これは勝てるぞと期待。この日は会場の声援も特に大きい。ただ、清心女子大のチアリーダーがやや弱い印象。人数も少なく、ややパンチが弱い応援。一方の久光さんはパンチ効いています。恒例の「岡山」コールも、前は会場全体で響いていたよなぁと思うくらい。Fリーダーと「そうか、まだ大学が休みじゃないのか」と。前にTVでやっていましたが、千葉ロッテのファンの応援みたいに、相手チームがビビッて嫌がるくらいの存在になって欲しいものです。
   
 そうこうするうちに、久光さんが盛り返してきます。スコアは岡山も20点以上取るのですが、一気に3セット取られて終戦。Fリーダー曰く「プレーが互角だが、攻撃が弱いのと気持ちも問題か」と。あと、岡山は今季は調子が悪いためか、次々と新しい選手が出場してきます。でも、最近当ブログでイチオシの丸山亜選手もしっかり頑張っていました。個人的にはプレーが粘れる時間帯と、全然粘れない時間帯がある事。あそこでずっと粘れれば久光さんにも勝てると思います。
   
 最後の勝利者インタビューは、久光さんの石井選手。この日、全国高校バレーの決勝があり、就実高校が惜しくも準優勝に終わりました。優勝していたら良かったのですが、当ブログも後で留守録を観てみて、行けそうだったら記事にしたいと思います。石井選手は実は就実のOGであり、インタビューでもうれしそうに語っていました。今まではベスト4の壁を破れなかったのですが、やっと決勝に進出できました。就実の有望選手、シーガルズへそのまま入団しませんか?
   
 調査の結果、吉田選手は「選手兼マネージャー登録」しているようです。でも、この日の試合はスタッフウェアでドリンクを配ったりと、マネージャーさんの仕事をしていました。元々当ブログで長く(ほぼ10年近く)イチオシ選手として応援してきた選手なので、ちょっと複雑な心境でしたが、熱心にチームをサポートしていました。副主将がお世話係という事ですが、選手達の事が一番わかっているという事で適任のようにも見えました。いわゆるプレーイングマネージャーですね。
 この日負け、今日の試合もNECに0-3で負けて、岡山大会連敗で入れ替え戦圏内の7位のままです。うーむ、まずい・・・ このパターンはよくないです。今季の試合も少なくなってきました。なぜ今季は勝てないのか。よくわかりません。もう一つよくわからないのが今日の久光対PFU戦。1-3で久光さんが最下位のPFUさんに負けているのです。つまり、一つ最下位のチームが差を詰めてきたという事。まずいです。

 思い起こすに2011年。シーガルズは最下位で、確か2部の1位と入れ替え戦だったところ、震災の影響で入れ替え戦は実施されず、1部に残留できました。あの時よりは弱くないですが勝てない。今度は入れ替え戦は実施されるでしょう。まずい。
 会場ではファイナル6の岡山会場のポスターが貼られており、シマカズ氏は早くもチケットを買ったとか。もう一つ順位を上げれば出場できるのに、5位の東レさんとは勝ち数2勝差で、ちょっと遠い状況。次の28日・29日の岡山大会も行きたいなと話が出ましたが、その時はどういう状況になっているのか。シーガルズ、頑張って欲しいですね。これでシーガルズも2部に落ちれば、1部所属のチームはどこもいなくなってしまう。岡山スポーツ界の危機ですよ、全く。1部の地位をシーガルズに死守して欲しいですね。お疲れ様でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全市町ホームタウンに支えられるレノファ山口4

2017-01-09 00:08:36 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 今日、駅を歩いていた時に、J2岡山が設置した告知ボードが目に留まりました。平均観客動員数で1万人を超えたという順位表があり、岡山は6位でした。その時に驚いたのが7位の存在。何と山口さんです。岡山の1万人に対して6千人台と差がいくらかありますが、J2参戦1年目にして7位というのはすごいなと思いました。そこで、岡山がJ2参戦1年目だった2009年のデータが気になったので、調べてみたのが以下の結果。
岡山J2参戦1年目:2009年: 平均観客動員数:6,162人 J2リーグ中7位
山口J2参戦1年目:2016年: 平均観客動員数:6,654人 J2リーグ中7位

 何と同じ7位でしたが、観客数は山口さんの方が500人も多いという結果。これは驚きました。山口さんのホーム開幕戦で1万人超えを観た時に、侮れないなぁと思っていましたが、やはりこういう結果でしたかと。小耳に挟んだ話では、山口さんは年間売上もどんどん伸ばしているとか。ここで目を見張るのが人口の違いです。J2岡山は岡山県で約193,2万人、岡山市で約71万人に対してJ2山口では、山口県で約144.5万人、山口市で約19.7万人という数字。ふと、脳裏に「そのうちに山口さんに抜かれなかったらいいけど」とか「先に向こうがJ1に行ったりして」という言葉が浮かんできました。
 山口さんの公式HPを先日ざっと観ましたが、ニュース一覧にはホームタウン活動が並び、余り商業的な内容は少なかった印象。当ブログ好みのJリーグらしい内容でした。その中でもインパクトが強かった記事を紹介していきます。
   
【美祢市長へホームタウンに向けての公式訪問】
 1月6日(金)に河村社長と中島経営企画室長がホームタウンに向けての支援要請のため、美祢市長を公式訪問。美祢市長から「レノファ山口のホームタウンとしてPR活動、支援を積極的にしたい。美祢市は、誰でも。いつでも。どこでも。いつまでもスポーツを楽しめるまちを目指している。レノファ山口とともに、理念を目指して取り組んでいきたい」とコメント。今後は、2月に予定されているJリーグ理事会での承認を経て、ホームタウンに決定。J2山口は、ホームタウン地域を中心とした、山口県全域においてサッカー・スポーツに限らず、あらゆる分野で地域と協力し、より幸せな社会創りに貢献すべく活動。
J2山口公式HP該当ページ:http://www.renofa.com/archives/18763/

 現在どうなっているのかといえば「山口市、下関市、山陽小野田市、宇部市、防府市、周南市を中心とする山口県全県をホームタウン」となっています。ホームタウンは年々増えていっています。これは山雅さんと似た動きです。山口さんに限らずJクラブは広域化がずっと続いており、スタンダードだといえるでしょう。中には、営業に行けないからと県北のホームタウンが段々と存在感が小さくなっているところもあるやに聞いていますが。次はチャリティー運動です。さすがです。以下、抜粋して紹介。

【アルビレックス新潟 早川 史哉選手への支援金募金』活動】
 7月10日(日)のホーム北九州戦、24日(日)のホーム京都戦にて「アルビレックス新潟 早川 史哉選手への支援金募金」活動を実施し、下記の通り募金額が確定。
・募金総額: 263,574円(北九州戦:155,195円+京都戦:108,379円)
・送金先:  集まった支援金は、「アルビレックス新潟 早川史哉選手支援基金」口座を通じて送金。
J2山口公式HP該当ページ:http://www.renofa.com/archives/13622/

 この早川選手の支援金活動も全クラブチェックをした方がいいのでしょうか。遠い地域であり、普段は全く付き合いのないJ1クラブの選手なのに、我が事のようにこういう活動がサラっとできるところが付加価値が高いクラブだと思います。中には今までチャリティーグッズを扱った事が無いところも他にあるようですが、山口さんは本当に素晴らしい。こういうところも山雅さんや湘南さん、川崎さんに似てますね。読者の皆さんの地元クラブは、きちんと早川選手の支援活動ができていますでしょうか。次はふるさと納税です。以下、抜粋して紹介。

【山口市ふるさと納税のお礼の品に2017シーズンパス等が登場】
 山口市のふるさと納税のお礼の品に、J2山口の2017年シーズンのホームゲーム全試合が観戦できるシーズンパスが登場。
・申込み可能日時: 2016年11月18日(金)10:00から。
         ※3万円コースのお礼の品の受付は12月11日(日)より。
・セット内容紹介:   3万円コースのお礼の品:「レノファ応援セット」
          ①2017レノファ山口FC 1stユニフォーム(レプリカ)、タオルマフラー、レノ丸ぬいぐるみ(M)
         5万円コースのお礼の品:「レノファ全力応援セット」
          ①シーズンパス(ホームゴール裏席 一般)1枚、タオルマフラー
            ②シーズンパス(BA席 一般)1枚    ※①と②のどちらかを選択。
         10万円コースのお礼の品「レノファスペシャルセット」
          ①シーズンパス(MA席指定 一般)1枚、タオルマフラー
          ②シーズンパス(MS席指定 一般)1枚  ※①と②のどちらかを選択
J2山口公式HP該当ページ:http://www.renofa.com/archives/17634/

 ふるさと納税の記念品は、いくつかのJクラブがやっていると聞いています。岡山ではシーガルズが導入しているようですね。昔、鳥取さんが同じ形式で強化資金を集める事例がありました。これぞ地域に根差す活動です。スポンサードだけで十分という価値観とはちょっと違いますね。次は商店街ネタです。以下、抜粋して紹介。 

【こどもっちゃ!商店街】
 徳山商店街で開催される「第7回 こどもっちゃ!商店街」に参加。こどもっちゃ!商店街とは、徳山商店街が1日限定で社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」に変身。チーム、選手をPRするボードを作成し、クラブの広報PR活動を体験。他にも、こどもっちゃ商店街では、警備員、郵便配達、幼稚園の先生等の仕事を体験可能。
・日 時: 11月23日(水祝)
     8:30:求人開始 / 10:30:1回目職業体験 / 12:00:2回目職業体験 / 13:30:3回目職業体験
・場 所: 徳山商店街
・対象学年:小学1年生~6年生まで
J2山口公式HP該当ページ:http://www.renofa.com/archives/17738/

 この徳山商店街は実は周南市の中心市街地であり、周南市は山口市以外にあるホームタウン5市のうちの1つ。当ブログでもスタジアム近くの商店街だけでなく、広く商店街を相手にすべきと口にしていますが、さすが山口さんです。連携する商店街も広いですね。あと、公式HPを観たら、イオングループとの提携活動が出ていました。J2岡山はハローズさんとスポンサードを締結したようですが、イオングループとは少し競合関係になるから微妙な感じの印象です。確かイオングループはJリーグとも提携しているはず。まあその辺はいいか。
 山口さん、ぐいぐい来ていますね。2016年シーズンの財務諸表も早く見てみたいですね。山口さんの経営陣はやり手という印象があります。ただ、金儲けが上手いだけというよりは、しっかり地域に根を張る事もできている「真の」優秀なフロントかもしれないと、個人的に思い始めています。河村社長は何と、元選手でした。どうりでと。うらやましいなぁとちょっと思ってみたり。やはりJクラブの社長は元選手がベストではないかと、また実感してしまいました。山口さん、この調子で頑張って欲しいですね。そのうちに「Jリーグの付加価値」対象クラブとしても紹介してみようかなと。
J2山口関連⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160820
  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160715
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151130
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150928
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141122

  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101012
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100602
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090922
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070507

  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060611
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060223

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜FCより8

2017-01-08 00:01:05 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 横浜FCさんですが、その昔(今もありますよ)はカリスマ性を感じていたクラブでした。今の若いサポーターの方は知らないでしょうが、横浜フリューゲルスというJクラブが合併とともに消滅し事があり、それに反発したサポーターが自らJクラブを結成され、一時期はJ1にも所属していました。カッコ良かったですね、確かタオマフも勝った事があると思います。ただ、最近ではJ2暮らしが長いですね。ずっとカズ選手がいますが、そろそろ後継となる存在が出てきて欲しいですね。そんな横浜さんの事例です。まずはBリーグチームとのコラボの話。以下、抜粋して紹介。
   
【「横浜FC×横浜ビー・コルセアーズ コラボTシャツ付チケット」販売】
 Bリーグで同じ横浜を本拠地に置く横浜ビー・コルセアーズとコラボし、「横浜FC×横浜ビー・コルセアーズ コラボTシャツ付チケット」を販売。クラブのオフィシャルクラブトップパートナーである「soccer junky」、横浜ビー・コルセアーズのオフィシャルサプライヤーである「SPALDING JAPAN」の協力により、横浜FC、横浜ビー・コルセアーズのそれぞれの観戦チケットに限定生産のTシャツが付いたチケットが実現。
〔概要〕
・セット内容: 横浜FC、横浜ビー・コルセアーズの観戦チケットが各1枚ずつ、限定コラボTシャツ付き
・観戦対象試合: 横浜FC:11/12(土)ホーム金沢戦 / 試合会場:ニッパツ三ツ沢球技場
            横浜ビー・コルセアーズ:11/5(土)ホーム川崎ブレイブサンダース戦 / 試合会場:横浜国際プール
・販売価格/席種: 6,000円(横浜FC:メインスタンドS自由席/横浜ビー・コルセアーズ:A自由席【1階席エリア】)
             5,000円(横浜FC:バックスタンドA自由席/横浜ビー・コルセアーズ:2階自由席)
・販売数: 限定100枚
・Tシャツサイズ: S、M、L、XL
購入方法: 横浜FC、横浜ビー・コルセアーズの販売対象試合会場、またはオンラインで購入可能。
J2横浜C公式HP該当ページ:アドレス


 いいですね。Bリーグチームも同じホームタウンにあるからこそできるコラボ企画。ただ、こういうコラボ企画はJクラブのどこでもやっている企画だと思います。逆にこういう企画が出てこない事に首をかしげます。うちにはBリーグも独立リーグも無いからと言いそうですが、別になでしこリーグでも、Vリーグでもやろうと思えばできると思います。普段、交流や連携ができているかできていないかが大きいと思います。天災が発生して、その復興支援の時だけに手を組むだけでは進歩は無いでしょう。横の連携が生まれない地域は、とても百年続くとは思えず、将来的には共倒れするかもしれません。最近、どこかのどなたかが、天災でクラブが消滅する可能性があると言われていたかもしれませんが、話そのものがちょっとズレてしまっているかなと個人的に思います。地域の文化になりきれないために一部の人しか定着せず、何か(不祥事等)が起こった時にあっという間に離れられて消滅してしまうという事を想像します。次はご意見箱の話。以下、抜粋して紹介。
   
【F!ポストご意見への回答(2016年8月)】
 J2横浜Cでは、ホームゲームの来場者の意見を「F!ポスト」にて集め、「安心」「安全」「快適」なスタジアム運営に反映。今季の多くの意見(原文のまま)に関して回答。チーム戦術・選手起用に関する意見や、個人や特定のグループを批判・誹謗中傷するような意見の掲載は除外。

Q:「小さい子供を連れてトイレにいく時に、ベビーシートのついている個室がほしい。まずは1つ作って欲しい」
A:「施設の改造や修復については、横浜市の管轄となるので、公園管理管轄も含め横浜市に意見を伝達」
Q:「特にアウェー側に飲食売店が無い。ホーム、アウェイ共に売店を増やして欲しい」
A:「できるだけ出店できるよう心がけているが、なかなか満足できるまでに至らず。スタジアム環境にも関係する事なので、スタジアムや出店店舗の意向も考慮して、引き続き検討」
Q:「喫煙所の横を通ってきて、柵の外で煙を吸わされて、今、売店に行く時と、かえりにも煙を吸い、計3回。何とかならないか」
A:「徳島戦から喫煙所の移動を試みたが、構造環境上の困難さがあり、無煙環境への改善については困難。適切な場所を探しながら移動をし、改善策(場所)を模索中」
J2横浜C公式HP該当ページ:アドレス
J2横浜C公式HP「F!ポスト」ページ:http://www.yokohamafc.com/fanzone/f-post

【横浜FCクオリティアップ宣言】
 「横浜FCからのお約束」 J2横浜Cでは、より良いスタジアム環境作りを目指し、開幕戦、第8節、第26節にアンケートを実施。1年間を通しての意見を受けるために、ホーム最終戦でもアンケートを実施予定。
J2横浜C公式HP該当ページ:http://www.yokohamafc.com/2016/10/06/54839

 F!ポストの内容は全部ではなく、ごく一部の紹介です。ホーム試合ごとに意見を紹介し、丁寧に回答して情報開示しています。それだけでなく、アンケートも何回も実施されています。これは双方向の情報開示であり、百貨店など一流の小売・サービス産業が行うウィンウィンの手法であり、これぞ真のホスピタリティだと思います。双方向だからこそ説得力があるのであり、よそで一方的にこう認識したから今季からこういうサービスを実施すると表明した事例を以前に目にしましたが、こういう横浜さんの事例を観ると、首をかしげます。ホスピタリティに情報開示が伴わないものは、個人的には信用できないかな。読者の皆さんの地元クラブの情報開示力はいかがでしょうか。
 また、どこのカテゴリのどこか忘れましたが、トップが試合会場で来場者に声掛けして声を集めていると言っていた昔の事例を思い出しました。それを情報開示できなければ意味が無く、自分達に都合の悪い意見は隠して、褒める声ばかりとPRするだけだと認識していました。今は改善されていると思っていますが、この辺りは価値観だからこれ以上は言えません。そういう点では、横浜さんのこの活動は、しっかり情報開示を伴う真のホスピタリティだと思います。
J2横浜FC関連⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150217
  〃     ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140830
  〃     ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140826
  〃     ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130607
  〃     ⑪http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130318
  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130221
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110612
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100314
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090324
  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070410
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061130
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061124
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060530
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060311
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051202

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選手とファン・サポーターとの距離感2

2017-01-07 00:52:44 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 今日は来季J2でご一緒する福岡さんの話題です。井原監督は引き続き指揮を取られるようです。地元岡山もJ2参入当時から相性のいい相手でしたが、一昨季は強かった印象です。今季加入する櫛引選手のリオ五輪でのライバルGKだった航輔選手が所属していて、花を咲かせたチームという印象が強いです。
 先日の全クラブチェックで公式HPを拝見した時に、目に留まった事例ばかりです。少し時期が離れてすいません。改めて公式HPを観てみると、やはりブラインドサッカー色が強いですね。大きな柱になっている。まずは選手が商店街へ行く街頭キャンペーンです。以下、抜粋して紹介。
   
【街頭キャンペーン】
 ファン・サポーターへ1年間の感謝の気持ちを込めて、11月29日(火)新天町商店街にて今シーズン最後の街頭キャンペーンを実施。クラブスタッフ、選手がお礼のチラシを配布し、1年を通して街頭キャンペーンに協力した新天町商店街、店舗にリーグ戦終了と、2017シーズンの飛躍を誓って御礼の挨拶を実施。
・日時: 11月29日(火) 16時~17時
・場所: 新天町商店街 メルヘン広場周辺(サンドーム下)
・スケジュール:
 16:00  新天町商店街商業協同組合へ表敬訪問(挨拶)
 16:15  店舗訪問(御礼ポスター貼付)
 16:30  御礼キャンペーン(メルヘン広場にて)
 17:00  終了
・参加:クラブスタッフ、トップチーム(堤選手、兼田選手、下坂選手、邦本選手)
J2福岡公式HP該当ページ:http://www.avispa.co.jp/news/post-8132
J2福岡広報ブログ該当ページ:http://avispaf.jugem.jp/?day=20161129

 2チームに分かれ、新天町商店街内の店舗に選手が行き、リーグ戦終了と、新シーズンの飛躍を誓って御礼の挨拶をしたとか。選手が地元商店街への挨拶まわりと言えば川崎さんを思い出します。今年もチームでお参りに行った後に全選手で分担して、各商店街に挨拶周りに行かれるのでしょうか。J1にふさわしい市民クラブは、どれだけ商店街(一部だけでなく広く)を大事にできるかだと思います。次は経済効果の算出です。以下、抜粋して紹介です。

【2016年アビスパ福岡 経済波及効果概算(速報) 196億1,926万円」 算出結果】
 2016年7月23日のホーム鳥栖戦終了時でのJ2福岡の経済波及効果が、尚美学園大学スポーツ・マネジメント研究会により196億1,926万円と算出。
〔算出内容〕
 7月23日ホーム鳥栖戦終了時における観客数、広告収入などによる経済波及効果は、概算で196億円程度の見込み同年年3月3日に算定した2016年シーズンの経済効果は123億円でしたが、これは推定部分が多く実情より少額。 3月の予想値を大きく異なる点は、アウェーのサポーターが多く福岡を来訪した結果、交通費、宿泊費、飲食費などの観光収入に該当する消費が大きくなったこと。スタジアムへの観客増による、総合的な経済活動の活発化。そしてスポンサー収入の増加が、過去10年間のJ2からJ1クラブへの昇格事例と比較して著しく大きかったことが影響。このまま、観客数、広告収入、グッズ販売などが堅調であった場合には、シーズン終了時には、290億を超える経済波及効果が生じる可能性の見込み。
【摘 要 : 金 額】
 観光交通費:13億1,480万円 / チケット販売:4億6,762万円 / 対戦クラブ来場者:23億9,817万円  / 
 グッズ収入:5,224万円 / メディア制作費:1億385万円 / メディア交通費:2,801万円 / 放映権:2,000万円 /
 広告収入:5億1,584万円 / 事業費:13億円 =直接経済効果:62億56万円
 +波及効果(1次、2次):134億1,869万円 = 経済波及効果総額:196億1,926万円
 雇用効果:430人 / 税収効果 3億644万円
〔算定方法〕
・観客数:Jリーグ公式データ / ・観客交通費:福岡県観光入込客推移調査 平成25年 / ・チケット購入:Jリーグ公式データ /
・対戦クラブ観客:Jリーグ公式データ、Jリーグ観戦者調査2014 / ・メディア消費:福岡県観光入込客推移調査 平成25年 /
・事業費:Jリーグ公式データ / ・生産波及:総務庁 平成27年(2015年)産業連関表・観光庁 MICE開催による経済波及効果測定モデル
J2福岡公式HP該当ページ:http://www.avispa.co.jp/news/post-6633 

 200億円の経済効果ですか、すごいですね。途中経過の速報という事ですが、結果はどうだったのか気になりますね。J1昇格の効果がすごい事は予想できますが、それをはっきりと数字に表すと、そういう効果があればクラブを支援せねばという流れになりますね。福岡さんも今年も強そうですね。次は選手が参加するフットサル交流会です。以下、抜粋して紹介。

【㈱西日本シミズ Presents「2016 ファン・サポーター 選手フットサル交流会」】
 ファン・サポーターへの感謝の気持ちを込めて「2016ファン・サポーター選手フットサル交流会」を開催。当日はフットサルイベントだけでなく、来場者と選手との交流イベントを実施。
〔2016 ファン・サポーター 選手フットサル交流会 概要〕
・特別協賛: shimizulogo
・開催日時: 2016年11月19日(土) 12:00~14:30
      開会式:12:00、 試合:12:15~(団体の部、フリーの部)、13:30~(キッズの部、レディースの部)
・開催場所: 雁の巣レクレーションセンター 芝Aコート
・試合形式: 4チ-ム×4カテゴリー(団体、フリー、キッズ、レディース)
      各カテゴリー内での1試合7分の総当り戦。(1チーム最大3試合)
      各チームにJ2福岡の選手が助っ人として参加。
J2福岡公式HP該当ページ:http://www.avispa.co.jp/news/post-7842

 いい事業でしたが、天候による参加者の安全と芝のコンディションを考慮して開催中止になったそうです。残念。また、今年開催されるのを楽しみにしています。という事で福岡さんの事例でした。福岡さんの公式HPとか観ていて一番インパクトがあったのが広報ブログ。写真が満載で、ファン・サポーターにクラブ、特に選手を知って欲しいという気持ちが伝わってきます。同じブロガーとして参考になりました。Jクラブの公式ブログとして、上には上がいるなと改めて実感しました。
J2福岡関連⑱:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161006
  〃     ⑰:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151208
  〃     ⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151114
  〃     ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140530
  〃     ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140228
  〃     ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131027
  〃     ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130819
  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120821
  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110915
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110812
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090416
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070907
  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060319
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060207
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060118
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051226
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051014

  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050929

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボランティアの力221

2017-01-06 00:01:38 | 旧OSS、県サッカー協会関係

 ボランティアレポです。
 先日の年末の日、岡山市内の某店舗で、OSS委員会の納会(お疲れさん会)が開催されました。この日はだいぶ酔っぱらってしまったので、だいぶ記憶が飛んでいますが、覚えている範囲(インパクトがある話題は覚えています)でレポしたいと思います。この組織の主催者である県サッカー協会のO会長(前専務理事)の隣の席になりました。顔ぶれはいつものメンバー、いつもくらいの人数です。普段すっかり顔を見なくなった札幌サポのしまくんも隣席でした。そうそう、J1昇格おめでとうございます。あとはどんな顔ぶれだったけ・・・ O会長の乾杯のご発声で会がスタート。何かいろいろと話をしました。
   
 しばらくして、O会長が顔を時々歪めているのに気づく。どうやらお座敷が足の負担になるようで、足を延ばしてはさすっておられました。何とも気の毒・・・そうでした。ご年配の方にはこういう座敷席が好まれないのです。「掘りごたつが良かったのぅ・・・」とつぶやかているのも聞こえました。仕事ではO会長と同年代のご年配お偉いさんが多いですが、最近では椅子席が当たり前になっています。今回のお店を選んだ訳ではありませんが、自分が幹事になった時はくれぐれも気を付けよう、いくら顔見知りの店でお気に入りでも、自分の好みで同じような店ばかりに行ってはいけないと、個人的に実感しました。
   
 毎年恒例のご褒美タイム(参加回数の多いメンバーから記念品がもらえる)でしたが、記念品がこの日に間に合わなかったので、またO会長手製(手書き)の引換券(笑)です。去年も目にしましたが、O会長の手書きの引換券です。いい味出ていました(笑)。今季は全部で4回くらいの活動でしたが、皆勤賞の人から順番に手渡されていました。
 あと、ビックリしたのが、O会長が一芸を披露してくださった事。割り箸をマイクに振付付きで、面白い替え歌を歌われました。長くO会長とおつきあいさせてもらっていますが、初めてです。さすが、トップの魂を見た気がしました。
   
 あとは何を話したか覚えていませんが、横で樽部長がリーダー論みたいな話を熱く語っていた事は覚えています。 当方はスポーツ関係では今は「長」は何もやっていないので、酔いの中で相槌を打つだけでしたが。OSS委員会もこの春で結成10年となります。2007年にO会長が呼びかけて結成されましたが、いわゆる生え抜きの主要メンバーでこの日来ていたのは、樽部長、Fリーダーくらいだったかな。樽部長がやたら、昔は活発だった、また、ああいうビッグな事やろうよとやたら語りかけてきました。確かに初期の頃はやりたい事が溢れ、ファジボラ(JFL参戦となりFSSが発足するまで)も担っていたし、ベルの本田監督(当時)、木村社長のまちづくり講演会もやったし、確かにボランティアも忙しかったが、試合以外の活動も忙しかったですね。後は何かリーダー論みたいな話が樽部長から流れて来ましたが、よく覚えていません。

 あと、覚えているのが、O会長が将来的に県サッカー協会の会長職を降りられる話。その日は近いのかまだ先なのかよくわかりませんが、後継者となる方々のお名前も口から出ていたので、あながち遠い話でもない様子。でも、個人的にはちょっとショックでした。この組織はO会長肝いりで作られた組織。長く、協会専務理事直轄のボランティア組織として活躍してきました。O会長あっての組織だと個人的に思っています。と、あとは覚えていません。お疲れ様でした。




 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jリーグの話題128

2017-01-05 00:01:47 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)レポです。
 先週20日(火)に突如、ボランティアメンバーの松氏からLINEメールが舞い込みました。「Jリーグアウォーズ来てます」との事。確か2011年に某黄色いチームが優勝した年に、「Jリーグアウォーズ行ってきたんですよ」と、会場写真を見せてもらった事を思い出しました。Jリーグアウォーズ好きなんですね。とにかく当ブログには、記事の依頼も含めて次から次へといろいろな方からお便りをいただきます。こちらも調子に乗って「レポと写真下さい」と送ったところ、「OK。写真はスマホ写真でいいなら」と快諾。ラッキー、これで記事を1回楽できるぞと。以下どうぞ。少し手を加えております。
   
【2016Jリーグアウォーズレポート:松氏】
 今回で、3回目の参加となりました。過去には2011年と2012年に参加しています。過去と違うことがありました。J3が加入していた事です。前の時は入口でパンフレットとピンバッチをもらっていましたが、今回はパンフレットとルヴァンのクラッカーでした。席の方はクラブごとに別れてあり、2FがJ1クラブ、3FはJ2クラブで、私が座った周りは浦和サポばかりでした。他にはJリーグ53クラブから200名のボランティアスタッフが招待されていました。

 チームの紹介がありましたが、J1年間優勝の鹿島と、ルヴァンカップ優勝の浦和のみでした。個人の表彰はMVP(最優秀選手賞)とベスト11ぐらいでした。前の時はJ1、J2のチームの選手を1名か2名ずつでチーム紹介がありましたが今回は無し。これは、やって欲しかったですね。
 最後はベスト11、MVP(最優秀選手賞)の発表で終了しました。MVPは中村憲剛でしたが、周りもビックリで、本人はそれ以上にビックリしたのかな。MVP(最優秀選手賞)の発表時にリオ五輪でも採用された携帯のフラッシュによるパフォーマンスで祝福しましたが、これは綺麗でした。

 時間が限られてるから、J1だけで精一杯かなという感じでした。席は2Fが満員で3Fはステージ側が少し空いてる程度でした。レプリカユニフォームを着ていた参加者を見ると、鹿島と浦和のサポーターが多かった印象でした。J1チームの紹介が主体で、もう少しJ2やJ3のチームも紹介して欲しいと思いましたが、時間が限られているから無理かな。岡山がJ1に上がってから観るのがいいかなと。
   
【式次第】
・オープニング
・村井チェアマン挨拶
・J1リーグ年間優勝クラブ紹介
・最優秀監督賞: 石井正忠
・J2リーグ、J3リーグ優勝クラブ、J1昇格クラブ紹介
・ルヴァンカップ優勝クラブ紹介
・フェアプレー賞  フェアプレー賞高円宮杯:サンフレッチェ広島
        J1: 浦和レッズ、サガン鳥栖、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ
        J2: 清水エスパルス、ギラヴァンツ北九州、徳島ヴォルティス、ザスパクサツ群馬、ファジアーノ岡山
        J3: グルージャ盛岡、Y.S.C.C.横浜、大分トリニータ、藤枝MYFC
        個人: 秋元陽太、田中佑昌
・最優秀主審賞: 西村雄一
・最優秀副審賞: 名木利幸
・Jリーグベストピッチ賞: デンカビッグスワンスタジアム、豊田スタジアム、埼玉スタジアム2002、ユアテックスタジアム仙台
・最優秀育成クラブ賞: ガンバ大阪
・功労選手賞: 鈴木啓太、山口智
・J2最優秀ゴール賞: 白崎凌兵
・最優秀ゴール賞 田口泰士
・得点王: レアンドロ、ピーター・ウタカ
・ベスト・ベストヤングプレーヤー賞: 
井手口陽介
・優秀選手賞:
・ベストイレブン: 西川周作、昌子源、槙野智章、森重真人、塩谷司、阿部勇樹、柏木陽介、中村憲剛、齋藤学、小林悠、レアンドロ
・最優秀選手賞: 中村憲剛
・エンディング
     
 という内容でした。フェアプレー賞に鹿島さんの名前があったのは微妙だが、まぁいいや。会場は横浜アリーナ。いいですねー Jリーグアウォーズ。去年の今頃は会場の都合なのか、サポーターを入れたくなかったのかわかりませんが、一般参加は受け付けていませんでした。当ブログでも「それじゃいかんよ」という論調で書いていましたが、しばらくして村井チェアマンから次回は一般参加も受け付けると表明があって、ホッとしたのを覚えています。2011年は某黄色いチームが優勝して、黄色い選手が大勢出席しましたが、またいつかそうなったら、今度はJリーグアウォーズに参加したいですね。松氏ありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

優勝の味29

2017-01-04 00:01:30 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 鹿島さん、天皇杯優勝そして19冠(天皇杯5回、リーグ戦8回、カップ6回)おめでとうございます。すいません、正直川崎さんをずっと応援していました。川崎さんが追いついた時は「よっしゃー」となりましたが、ファブリシオ選手の途中交代が効きましたね。鹿島さん強かったです。川崎さんは辞めていく監督のもとでは限界があったのか。天皇杯の表彰式はずっと毎年スタンドの上の方だったのですが、吹田ではピッチ上での表彰でした。スタンドに場所が無かったのかな。
 最近、ブログ記事でも鹿島さんの名前がよく出てくるので、ネタは少ないですが、鹿島さんの強さについて、触れていきます。まずはゲキサカの記事です。以下、抜粋して紹介。
   
【19冠鹿島の強さ“マリーシア”…乱闘寸前も小笠原「怒っていたわけではない」:ゲキサカ】
 試合開始直後から鹿島の小笠原選手は相手へ激しいチャージ。すると前半19分についにピッチ中央で小競り合いに発展。その場は収まったが、再開直後には空中戦の競り合いの中で西選手の足が足が登里選手の頭部をかすめると、これに怒った川崎の選手達が猛抗議し、乱闘寸前に。ただ、「それもパフォーマンスの一つ。怒っていたわけではなく、そういう細かいところにこだわって、闘うんだという気持ちを見せないといけない」と小笠原選手のコメント。
 マリーシア。ブラジルのサッカーを象徴する言葉として使われ、鹿島はジーコの考えを受け継ぐ。ジーコは鹿島に勝者のメンタリティを植え付けたと言われるが、こういった細かいところの徹底こそがジーコの教え。中村憲選手も鹿島との差は「ちょっとでも体を寄せてやらせなかったりとか。ウチがそうしなかったわけではないが、(鹿島は)体を張れていた。その差が天と地の全然違う結果を生む」とコメント。実際、小笠原選手は乱闘騒ぎの中で、クイックFKを蹴ろうとするなど、常に勝つためのプレーを徹底。19冠目を獲得した鹿島の強さの一端はこういうところに存在。
ゲキサカ該当記事:http://web.gekisaka.jp/news/detail/?206891-206891-fl
   
 マリーシアか・・・これは意見がはっきり分かれそうですね。確かに世界基準で観ると、ずる賢さも必要なのかもしれませんが、フェアプレイの精神には反する行為。マリーシアが日本らしい行為なのかという事もあり、じゃあ、Jクラブがみんな鹿島さんを目指すべきなのか。そうなれば極端な話、Jリーグアウォーズで「フェアプレイ賞」を受賞するチームが無くなるかもしれません。強い、激しいプレスはいいと思いますが、反則ギリギリがベストという考え方はどうでしょうか。少し話がずれますが、主審に意見を言うのを主将だけに限定する「ラグビースタイル」はいいかもしれませんね。
 いろいろ観ていたら、元日本代表で現在はBリーグの特命広報部長も務めている前園氏のコラムに面白いものがありました。J1クラブで1度もJ2に降格した事が無いオリジナル10のチームはマリノスさんと鹿島さんだけ(オリ10以外では新潟さんも)になり、マリノスさんの名古屋化が進んでいる気がしますが、鹿島さんがなぜ20年以上今の立ち位置をキープできているか、ちょっと垣間見える内容だと思います。以下、抜粋して紹介。
   
【鹿島常勝の鍵を握っている人物は誰か:ZONO'S EYE】
 鹿島がなぜCSを制し、クラブW杯で決勝に進み、天皇杯で優勝できたのか。誰がそのキーマンだったのか。鹿島は、黄金世代の選手、中堅の中心選手、台頭してきた若手選手が一緒になった、バランスの取れたチーム。いろいろなチームが世代交代の際にチーム力を落としたり降格したりと苦労する中、鹿島は極端に順位を落としたことがなく、選手が代わっていくサイクルにミスがない。また、「今何が必要か」ということの考え方が統一され、若い選手にも試合の流れを見る目を育成。
 クラブはただ、「いい選手」を取って、その選手に戦い方を合わせているのではなく、「鹿島の戦い方はどうか」「鹿島はどうやって勝つか」「鹿島の強さは何か」というコンセプトに選手や監督を当てはめている。何より大切なのは、そのコンセプトがずれない事。いい考え方があっても、年々変わっていくようでは選手たちや、クラブに浸透しないが、鹿島の場合は、Jリーグ開幕時から、そのコンセプトが不変。コーチングスタッフに鹿島出身者が多い事が、変わっていない証拠。
 コンセプトが変わらないから選手は安心してプレーでき、育成部門はどんな選手が次に必要になるのか把握。監督も迷うことなく進めるし、困った時には立ち戻る場所もあり、鹿島らしさが浸透。鹿島の秘密は、そのコンセプトを守り続けている人物がいるであり、20年変わらず強化の責任を果たしてきた人物として、鈴木強化部長こそ、鹿島の強さの秘密。
前園氏コラム該当ページ:http://news.livedoor.com/article/detail/12492633/

 変わらぬチームのコンセプトという点では、某黄色いチームもそうですね。アカデミーからトップまで、つなげるサッカーが浸透しています。鹿島さん以上に育成型クラブになっていると思います。鹿島さんはスゴいと思います。ホームタウンは決して人口が多くなく、交通アクセスも良くないエリア。そこで20年以上もJ1トップレベルを維持できている訳ですから。今季からJリーグはビッグクラブに手厚いスタイルになります。これで更に鹿島さんは強くなるかもしれませんね。Jリーグでは今後、プレミアで優勝したレスターのようなクラブをどれくらい作れるかがポイントだと思います。
 あと、極論・暴論ですが、浦和さんは広島さんから多くの人材が移ってきましたが、例えば今度は鹿島さんから引き抜くという考え方もいいかも、とちょっと個人的に思いました。ビッグクラブが常勝で、世界に出ていくのも喜ばしい事ですが、ジャイアントキリングもJリーグの醍醐味である事は変わりません。ダ・ゾーンがいてくれるこの10年で確立しなければなりません。そうそう、昨季の2ステージ制の功労者であるダ・ゾーンに当ブログも加入しようと思っています。足を向けて寝られないので。安いしね。加入しても変わらず、スポーツバーには足を運ぶでしょう。
J1鹿島関連⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161205
  〃     ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160701
  〃     ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160111
  〃     ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151106
  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150807
  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140714
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140705
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140503
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140130
  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130506
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111005
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110528
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101128
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100122
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090301

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯郷ベルについて45

2017-01-03 00:01:09 | 岡山湯郷ベル

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 亘監督の就任後、次々と新入団選手のニュースが流れました。中にはなでしこジャパンに呼ばれた事もある選手もいますね。果たして実態はどうなのか、とても気になるところです。当ブログなりに調べて、印象を述べてみましたので、今季応援する一つの参考にして下さい。まずはFootball ZONE webの記事から、抜粋して紹介。
      
【大量退団の岡山湯郷、一転して9人が同日加入! 代表招集歴のある木龍、U-20W杯で活躍の藤田らも:Football ZONE web】
 岡山湯郷ベルは、なでしこジャパン招集経験のある木龍選手、そして2012年U-20女子W杯で日本を3位に導いた主力の藤田選手の加入を発表。他に、萩原、島村、守屋、秦、北野、吉村、藤江の7人の移籍および新加入内定を発表。木龍選手は'12年、'14年のアルガルベカップ、'14年のAFC女子アジアカップでなでしこジャパンに招集。日テレベレーザを経て中国でプレー。
 藤田選手はU-20W杯で中盤のつなぎ役として主力としてプレー。3位躍進の原動力となり、ヤングなでしこの名が大きく知れ渡るきっかけに貢献。浦和でのプレー後、一度は現役を引退したが、松江シティRagazzaで現役復帰。
Football ZONE web該当ページ:http://www.football-zone.net/archives/49077

 という内容でした。それでは2人の話題の選手について触れてみましょう。まずは木龍選手。
 ユース時代は、女子の都リーグで優秀選手賞や得点王を獲得。'07年に日テレ・メニーナ、'08年にベレーザに昇格。'09年にBICENNTENIAL WOMAN'S CUP 2010のなでしこジャパンに選出。'12年にエバラ食品工業に入社し、広報として勤務。'14年にアメリカに移籍したが、シーズン終了後ベレーザに期限付き移籍。'16年にベレーザより引退が発表されたが、亘監督の誘いで当時監督を務めていた中国リーグの広東女子足球隊に加入、現役に復帰。過去の個人タイトルは、'13年のなでしこリーグベストイレブン。
 一方の藤田選手。
 '10年に浦和に入団し、なでしこリーグ新人賞を受賞。また、U-20女子W杯で全3試合にフル出場。'11年開催のU-19女子アジア選手権及び、'12年の日本開催のU-20女子W杯で主将としてプレー。'14年にオーバートレーニング症候群と診断され、長期離脱。'15年に回復したが、5月頃から再び体調が悪化してチームを離脱。'16年1月に、自身の体調面の回復状況などを考慮して現役を引退することを表明。その後、地元のクラブチーム松江シティRagazza(県リーグ)に加入し、現役復帰。
   
 こういう内容ですが、気になるのが2人とも一時的にしろ「現役引退」というキーワードが出ている事。しかも2人とも今年の話。過去の栄光はよくわかりましたが、大丈夫なのかなという印象ですね。藤田選手は地元県リーグだから現役プレーができたのではないでしょうか。2部にしても甘くはないと思います。あとは亘監督の手腕ですね。あと、2人ともなでしこジャパンなり、ヤングなでしこなり試合に出ていたようですね。という事は当ブログでも記録が残っているのではないかと思い、探してみました。
 昔の「サッカー(日本代表、W杯等)」カテゴリを一気に観ました。木龍選手は2014年のアルガルペカップ等で登場しています。今回、名前を初めて耳にした時に、「あの、顔がいい子?」と思いました。2014年アジア杯のベトナム戦で「現在アメリカでプレーしていますが、ちょっとヴィジュアル系かもしれません。スピードスターで今後注目して欲しいと」と書いています。やはり、あの時の選手でした。藤田選手は2012年のヤングなでしこの時に少し名前が出ていますが、全く覚えていません。それでも主将だったからか、ちゃんとインタビュー画像(たぶん本人です)を貼っていました。写真を見た印象は、全日本女子バレーの古賀選手にちょっと似てますね。うーむ、2人とも一度引退した選手というイメージと、ルックスでは人気が出そうなイメージといろいろ思います。亘監督にかかっていますね。あと、浦和さんの昔の記事にこういうのを見つけました。何かの縁なのか、たまたまなのか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観客のためのスタジアム30

2017-01-02 00:01:33 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 去年の年末に、2020年にオープン予定の新国立競技場についてのニュースがいくつか出ました。一時期、あれほど作る前に大もめだった新国立も五輪後の話ができるようになりましたね。個人的には、国立といえば天皇杯決勝、旧ナビスコ決勝の会場。メイン中央の2体の仁王像ボードで、やたら小っちゃい席幅だった事も覚えています。また、デカい試合で行きたいですね。以下、抜粋して紹介。
    
【F東京と鹿島に政府から新国立本拠地要請:スポーツ報知】 
  政府が新国立競技場を、五輪後に特定のJクラブの本拠地とする方針を固めたことが判明。J1鹿島とJ1・F東京が候補。これまで旧国立競技場を含め特定クラブの本拠地とすることは認めていなかったが、収益確保を目指し、2021年シーズンから実施したい方針。
 一昨年に新国立競技場の総工費が2,520億円に膨張し、旧整備計画が白紙撤回されたことを受け、政府は運営計画などを議論する「大会後の運営管理に関する検討ワーキングチーム」を設置。チームでは新国立の所有権を国に残したまま運営権を民間事業者に売却するコンセッション方式の導入を前提として、昨年夏頃からJリーグ側や運営事業者に想定される企業、競技団体等とヒアリングを継続。
 旧国立競技場はサッカーなど球技での利用は日本代表戦やカップ戦やアマチュア大会などを原則としており、Jリーグの場合はスタジアムの改修や災害など一時的な使用に限られており、国立を本拠地とすることは認めず、「国の機関として広く一般に利用してもらう」との方針があるため、利用料も抑えられ、赤字運営を事実上容認。
 五輪後は黒字化を目指すため、政府はサッカーなどの特定クラブの本拠地としての利用を可能とする方針を固め、Jリーグ側に既存クラブの移転が可能かどうか検討を進めるよう要請。政府関係者は取材に「Jリーグのクラブが東京23区内に存在しないのは今後のサッカー界の発展につながらない」と問題点を指摘し、「1からクラブを作るのが難しいのであれば、既存クラブの移転が可能かどうかも検討」とコメント。候補は首都圏のクラブが有力とし、鹿島とF東京の名前が挙がっていたとか。
 立地の良い新国立を本拠地化することで、集客が見込め一定の利益が確保できる一方、人件費などを除き24億円以上とされる維持管理費をどう負担するかが課題。稼働率を上げるため、民間事業者が負担する形で、屋根の設置も検討。
 最近の五輪メインスタジアムは集客の見込めるプロチームの本拠地として利用する事が主流。新国立の場合は、五輪・パラリンピックまでは陸上トラックが併設されるが、五輪後は、陸上の国際大会などに必要な補助競技場が確保できるメドが不明。サッカーやラグビー界からは都内に大規模な球技専用スタジアムが無いため、新国立を「球技専用」とする要望が浮上。
 既存クラブの移転となった場合、サポーターや地元自治体などの反発が予想。政府関係者は「来年にも新国立競技場の利用について、Jリーグ側から意見を聞きたい」とした上で、「今後とも丁寧な議論をしていく」とコメント。
報知新聞該当記事:http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161230-OHT1T50055.html

 Jリーグでの過去の移転は過去に1例のみで、ヴェルディさんだそうです。鹿島さんかF東さんという事ですが、国の気持ちもわかりますが、現実的には鹿島さんが移転される可能性はゼロに等しく、現実的にはF東さんの話かなと。かつてのヴェルディさんだったら再移転もありだったかもしれませんが、今は稲城市等をホームタウンとして根付いているので難しいでしょう。あとは五輪後に専スタにできるかどうかがカギ。陸上トラックがもし残ってしまったら、F東さんの構想からはずれ、完全移転はポシャるかもしれません。
 あと、利益を上げていきたいそうですが、使用料の金額も微妙でしょう。そのうちマリノスさんみたいに健全経営を目指して、移転を尻込みするかもしれません。まあ、確か東京都の資本が入っているクラブなので、最終的には国の意向に沿うとは思いますが。今度は使用料が高いという話が出て、やむなく値下げをするが、今度は当初の利益確保が少し目論みが外れるという、ストーリーを思わず思い描いてしまいました。まあ、どちらの方々も頑張って下さい。当ブログとしては、一つのクラブにガチガチに固定せずに、比較的安く貸してあげたら、結果的には稼働率が高くなると思っています。

【新国立、命名権売却にF東京「クラブの思いとは合致」:スポーツ報知】
 政府が新国立競技場の命名権(ネーミングライツ)を売却する方針。五輪後には「国立競技場」の名前を使用せず「東京オリンピックスタジアム」と「企業名」を組み合わせる案等が候補。J1鹿島及びJ1・F東京を候補に、五輪後にJリーグの本拠地とする方針を念頭に置いた収益確保策。東京都をホームタウンとするF東京は強い関心。大金社長は「東京にサッカー専用スタジアムを、というクラブの思いとは合致」とコメント。
 大金社長は社長就任から、サッカー専用スタジアムを造る事を将来のビジョンとして標榜。現在は味スタをホームスタジアムとしているが、前身の東京ガスサッカー部が拠点としていた江東区に本社が所在。今後首都クラブとして発展していくために23区内に本拠を置きたい意向を持っており、これまでも味スタが使えない場合は、国立競技場を使用していた経緯もあるため支障無し。今後の行方を見守る方向。
報知新聞該当記事:http://www.hochi.co.jp/topics/20161231-OHT1T50087.html
 
 そうですか、○○東京オリンピックスタジアムという名前になりそうなのですね。確かに他国でも「オリンピックスタジアム」の名称が主流だと思います。それにしても少し気になるのがF東さんの成績。これで日本を代表するチームの仲間入りするというのに、昨季は9位。一昨年は4位でしたが、2011年はJ2だったし、ここ最近は2ケタと1ケタの間をうろうろしている印象かな。Jリーグの仕様が変わり、メガクラブができやすい環境になっていくので、今のF東さんの立ち位置では成績が上がりにくくなるのではないでしょうか。だから、国の本音は鹿島さんに来て欲しかったのかな。一つ上の話題もそうですが、微妙にねじれ現象が起こる気がします。
 と、今日はこんなところで。そういえば、聖火台問題って結局どうなったんでしょうか。まあいいや。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする