J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

頑張る町田ゼルビア8

2021-11-20 00:01:49 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 スタートしてからTVerで「チャント Jリーグ!!」を観ていますが、今回リスペクト記事にさせていただく情報が出ました。初めてですね。短い番組ですが、インパクトのある面白い事例で大変参考になりました。このコーナー「ご当地J」はスタグルだけかと思ったら、こういうイベントも時々出てくるのでライト層に対して、そのクラブ観戦の一番の魅力を伝える事ができていいと思います。
   
【チャント Jリーグ!!「ご当地J】
「全国57あるクラブが自慢の取り組みを紹介。第6回はJ2町田。今年ホームスタジアムを改修。FC町田ゼルビアの魅力はスタジアム。今シーズンから『天空の城 野津田』に生まれ変わった。地域発展に向け、ホーム会場をブランディング。スタジアム全体を城に見立てている。城には宝箱が隠されていたり、スタッフもコスプレしている。案内された先には、看板に『武器、防具屋』と書かれたこのお店、何とグッズショップ。剣や斧など装備は城には持ち込めないので売っていないが、ゲームの世界を冒険しているみたい。
 試合では別の世界につながっているようなゲートから選手達が登場。幻想的でカッコいい。更に町田の選手がゴールを決めると、こんな(花火)演出でゴールを祝福。『ファンタジー溢れる天空の城、野津田にぜひおこしください。』」
   
 町田さんの事例を知ってビックリです。そっちから来たかと。当ブログも一度スタジアムに行った事がありますが、確かに丘の上、登って行った頂上にあって、荒い息を吐いた事を覚えています。まさに町田市の天空にそびえる施設だなと、改修したんですね、また行ってみたいな。
 ブランディングという事ですが、ガラッと変わってしまいましたね。でも狙いどころはいいかもしれません。こうなって、思わずあのオーナーさんはどう思っているのかなとか、サポーターさんはどういう反応なのかとても気になりました。公式HPにしっかり書かれていました。
   
【天空の城 野津田 プロジェクト】
「FC町田ゼルビアは、2021シーズンよりホームゲーム会場を『天空の城 野津田』としてブランディングを行うプロジェクトを始動致します。コロナ禍でリアルでの体験に制限がかかり、スポーツ業界も変化が求められておりますが、FC町田ゼルビアのゴールは、時代の変化と関係なく、地域の皆様に愛され、地域の発展に貢献することです。
 その象徴として、町田GIONスタジアムで開催されるFC町田ゼルビアのホームゲーム会場を『天空の城 野津田』という地域のシンボル的な場所にしていくことで、今まで以上に皆様に愛され、地域の発展に貢献できるのではないかと考え、『天空の城 野津田 プロジェクト』を行うに至りました。プロジェクト始動にあたり、今シーズンより徐々に天空の城を築城してまいりますが、『天空の城 野津田』はご支援をいただく皆様と共に創っていく城であり、時代の変化やクラブの成長により、その形は変わっていくため、永遠に完成することはなく、常に築城中の城です。
 『天空の城 野津田』では『雲」を応援いただく皆様に見立て、その雲が大きければ大きいほど、より高い位置へと昇っていきます。FC町田ゼルビアのホームゲーム会場『天空の城 野津田』は、皆様と共に『日本一 笑顔が溢れる』場所になりたいと思います。
 ぜび『天空の城 野津田』のプロジェクトにご参加いただき、『天空の城』を一緒に築城し、更なる高みへ、そしてJの玉座を制しましょう!
 
  
▼『天空の城 野津田』とは
城には『①守り』『②政治の場』『③住まい』という共通した3つの役割があります。
『天空の城 野津田』では、城としての役割を果たすべく、以下の理念に基づき築城してまいります。
1.『守り』とは『安心と安全』
 ご来城者の安全は何よりも優先され、選手、スタッフ、審判など、ホームゲームに関わる全ての方々の安全が確保された場所。
2.『政治の場』とは『活発と活気』
 城内は活気に溢れ、どこよりも何よりも楽しく、エキサイティングで、ファンタジー溢れる場所であり、エリアで圧倒的なランドマークとなる場所。
3.『住まい』とは『快適と癒し』
 ご来城いただく全ての方々にとって自宅の様に快適で、癒される場所。
▼『天空の城 野津田』の紋章に込めた思い
 2021シーズンからホームゲームにて使用するスタジアムエンブレム(天空の城 野津田紋章)を設定しました。」
引用:クラブ公式HP
     
 「ゴールは、時代の変化と関係なく、地域の皆様に愛され、地域の発展に貢献」というのがいいですね。この文言からは23区に目が向いているようには見えません。地域と「共創」して作っていく城というのもいい。ファン・サポーターは天空の城を引き立てる雲ですか、備中松山城を思い出しました。
 よく調べたら「コスプレフェス」というイベントを開催されていました。以前の記事でハロウィン時期にサッカーに関係ない人もコスプレで集まったら、ライト層を発掘できると書きましたが、まさにそれを実践されたようなイメージ。コスプレ層の聖地になったらいいですね。
J2町田関連⑦:
  〃   ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190415
  〃   ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181002
  〃   ④:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170823
  〃   ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151210
  〃   ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150820
  〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120510
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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Jリーグの話題206

2021-11-19 00:01:59 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 これからしばらく毎週、各カテゴリの優勝や昇降格が続いていきます。とにかくJ2及びJ3への降格クラブ数は4。8つのクラブが残念な結果になります。第一号として磐田さんがこの前の週末にJ1復帰を決められました。おめでとうございます。岡山にも何回も来ていますね。ゴン中山、中村俊輔選手などもCスタに来ていました。黄金時代も今は昔、最近ではJ2暮らしが長かったです。黄金時代を指揮した鈴木監督が就任されてから、強いチームに変貌しました。今夏もいくつか事例を集めましたが、監督の他にゴン中山氏の名前も出てきました。
   
【磐田圧倒的強さでJ1復帰「政一さんがチーム作った」結束16戦負けなし】
「名門ジュビロ磐田がJ1復帰を決めた。引き分け以上で来季のJ1昇格が決まる水戸ホーリーホック戦は3-1の完勝。今季3試合を残し、J1自動昇格圏内の2位以内が確定した。昨年10月に鈴木政一監督(66)が就任。02年のJ1制覇を成し遂げた指揮官がクラブを立て直した。元日本代表の服部年宏ヘッドコーチ(48)と中山雅史コーチ(54)も参謀役として再建に尽力。クラブOBの力も結集させ、圧倒的な強さでJ1に返り咲いた。」
「昨年10月、16年ぶりに磐田の指揮を任された鈴木監督には明確なビジョンがあった。『J1で戦えるチームになること』。目先の昇格だけでなく、土台作りに力を入れた。守備はハイプレスとブロック形成を試合状況と時間帯で使い分けることを整理させた。チームは今年5月の14節からJ2タイ記録の7試合連続無失点。理想の『いい守備からいい攻撃』が形になった。」
引用:日刊スポーツ

 16戦負けなしですか、地元岡山もかつてそんな記録を作った記憶がありますが、負けていないだけで勝ってもない。その違いですかね(今季は今のところよく勝ってます)。J1で戦えるクラブという事で目標が更に上だったのですね。ならばJ1昇格などは大した事ないという事ですか。やはり、参謀役もいいのですかね。中山コーチの他に服部HCの存在も大きいのか。まさにOBパワー結集でつかんだ栄光ですか。
   
【「中山コーチ改革」ゴン攻めJ1昇格 リーグトップ71発16戦負けなし】
「攻撃のバリエーションを増やすために中山雅史コーチ(54)が『エリア内の枚数を増やすこと』を徹底。前半12分、右クロスからのDF大井のヘッドは、エリア内に最後は6人と人数をかけ『分厚い中』を形成。“ゴン改革”を象徴するような先制ゴールで主導権を握った。
 “ゴン講座”も恒例となった。09年以来12シーズンぶりに磐田に復帰した元日本代表FWから学ぼうと、『居残りシュート練習』には次から次へと“塾生”が参加。鈴木監督も『よくやってくれている』とうなずくほどだ。レジェンドから技術や泥臭さなどを学び、得点力はリーグ最多の71点に。6度の逆転勝ちに加え、20勝3分けと、先制したら負けない『不敗神話』は39試合を終えても継続中だ。」
引用:スポーツ報知

 前に人数をかけるというのは、かっての曺監督時代の湘南さんを彷彿させます。攻める時は大勢で一気に行くという見ごたえのあるサッカーですね。あと、ゴン講座っていいですね。居残り練習といえば、自主的に選手だけが残るイメージがありますが、「塾」になるまでレジェンドコーチが就き添ってくれるというのはいいと思います。どんな内容なのか聞いてみたいところ。技術の他に「泥臭さ」を学ぶというのもいい。得点はリーグ最多。39試合で先制したら負けないというのも強さの証ですね。ここには書いてありませんが、もう1人のレジェンドの存在も大きいのでは。それは遠藤選手。ピッチ内の精神的支柱というのは重要だと思います。
   
【なぜジュビロ磐田はJ1復帰を果たしたのか…背景に“ゴン中山”の指導で磨いた攻撃力】
「今シーズンから指導者として磐田に復帰したレジェンド、元日本代表FWの中山雅史コーチ(54)が課す個別のシュート練習などで磨かれた攻撃力は、リーグ最多となる『71』もの総得点となって結実。東京五輪による中断から明けたJ2戦線を11勝5分けと無敗で駆け抜ける原動力となり、3シーズンぶりとなるJ1復帰を手繰り寄せた。」
「シーズン始動を前に『選手たちに向き合って監督をサポートしながら全力を投じて、戦う集団にしたい』と語った抱負を愚直に実践し、黒子に徹してきた中山コーチをめぐる状況が一変したのは、2位の京都サンガをホームに迎えた7日の前節だった。」
「水戸戦では体調が回復した西野コーチがベンチに入り、中山コーチはこれまでと同じく磐田市内に留まった。それでも地道な指導を介して、特に攻撃面で今シーズンの磐田に寄与してきた跡は、リーグ最多の『71』を数える総得点に反映されている。」
「昨秋に16年ぶりに復帰した鈴木監督はファースト、セカンド両ステージを制した2002シーズンの指揮官だった。当時守備のスペシャリストとして活躍した服部ヘッドコーチの経験に、記録と記憶に残るゴールを刻んできた中山コーチの理論と情熱を加えながら、歴代4位タイの3度のJ1リーグ優勝を誇る磐田は名門復活を目指していく。」
引用:THE PAGE

 ちょうど13日の「チャントJリーグ!!」で磐田さんで中山コーチの事が取り上げられていました。遠藤選手が「試合の時にゴンさんが一番うるさい」と(笑)。ムードメーカーとしても貢献していますね。昔、あるJ1の試合会場で目の前で磐田さんの前期(か後期)優勝をやられた事を思い出しました。中山選手がホームサポーターの前でゴンゴールのパフォーマンスを見せていました。あれはインパクトありましたね。
 明後日のCスタで、ひょっとしたら京都さんが目の前でJ1昇格を決めて騒がれるかもしれません。もしそうなったら目を逸らさずにしっかり目に焼き付けていた方がいいと思います。「いつか俺たちも」というモチベーションになるからです。磐田さん、改めてJ1昇格おめでとうございます。歴代4位タイのJ1優勝の名門クラブはJ2は場違いです。もうJ2には来ないでくださいね。
J2磐田関連⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201109
   〃    ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191212
   〃    ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151128
   〃    ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131111
   〃    ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131111
   〃    ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121020
   〃    ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120425
   〃    ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100628
   〃    ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100221
   〃    ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090929
   〃    ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080313
   〃    ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060713

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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう90

2021-11-18 00:01:39 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 少し投稿が遅れました。先日の記事で浦和さんの最終戦ホーム清水戦で、実証実験として声出し応援を認めるという報道を紹介しましたが、その後やはり断念するという報道が流れました。政府からの回答前に決めたようです。とにかくいい加減な印象ですね。ダブルスタンダードだから矛盾が生じてふん詰まるという典型的な事例となりました。清水さんのアウェー席が無いとかフェアでないという事ですが、よく読むとその前に、やはり声出し解禁が時期尚早だったという事がよくわかります。とにかくリーグ戦では今季はあきらめて下さい。
   
【浦和が申請も通らなかった“声出し応援”に村井満チェアマン「応援緩和ではなく入場緩和が前提」、一部で不満噴出には「丁寧なコミュニケーションを」】
「浦和が11月27日に行われる明治安田生命J1リーグ第37節の清水エスパルス戦に向けたチケット販売情報を発表。収容人数を2万4000人、ビジター席なしという設定の中、『ワクチン・検査パッケージ』の利用を申請し、2万4000人以上の集客を行うと発表した。
 また、その際には技術実証の一環として『北ゴール裏指定席』では、『人と接触する応援』『密を作る応援』『声を出す応援』といった応援スタイル緩和のトライアルを当該試合で実施できるよう申請。声出し応援の実施に向けて協議を進めていることを発表していた。
 この発表には、『ついに声出し応援が』という期待も集まる一方で、ビジター席を設けないことで一部の清水サポーターからは不満が噴出。対応の問題が指摘される事態となっていたが、浦和は12日に『依然接触・飛沫感染リスクがあることからこのタイミングでは応援スタイル緩和の技術実証は実施しないこととなりました』と声出し応援ができなくなったことを報告していた。
 この件に関して、村井チェアマンが経緯と見解を示し、あくまでも『ワクチン・検査パッケージ』は入場緩和を目的としたものであるとし、応援スタイルの緩和は認められなかったとした。
『今回の「ワクチン・検査パッケージ」と言われているものは、応援スタイルの緩和を前提としているものではありません。入場数をどう緩和していくことが前提となる枠組みです。政府が「ワクチン・検査パッケージ」の内容について、リーグからクラブから申請を受ける範囲は、応援緩和ではなく入場緩和が前提でした』
『当然そういう枠組みですが、クラブから声出し応援の要請があったものなので、特別に政府サイドも相談に乗ってくれたというのが実情。結論としては、まずは入場緩和の枠組みを進めていくという政府方針だったので、声を出す応援は対象外とするというのが政府判断だったわけですが、そのプロセスにおいて、一部浦和がアナウンス、申請のプロセスを社会にアナウンスしたことが一連の背景だったと認識しています。最終アナウンスがあったように、応援緩和は行わないということを政府が判断したということになります』
 浦和の要請に対して、日本政府とJリーグが話し合いを行ったと語った村井チェアマン。政府が対応してくれた一方で、申請段階の発表に関しては、対戦相手とのコミュニケーションも必要だっただろうと見解を述べた。
『当然ですが、対戦相手と十分なコミュニケーションをしながら、擦り合わせをしていただくのが通常の配慮だと思うので、場合によっては今回対戦相手とのコミュニケーションを欠いていたと思われるものかもしれないです』
『一方で、浦和自身にガイドライン違反があったわけではないので、運営が状況によって変化すると言うものであれば、丁寧なコミュニケーションを求めていきたいと思います』
 専門家の見解でも、『声出し応援』の緩和は、まだまだ先になるとされている。飛沫感染が大きな要因となっている新型コロナウイルスの感染防止を考えるならば、まずは声を出さずにスタジアムを満員にすることが先になりそうだ。」
引用:超WORLDサッカー!

 その最終戦のゴール裏指定席では、「人と接触する応援」「密を作る応援」「声を出す応援」と様々な実験が予定されていたのですね。いろいろ言いたいですが、今日はやめておきましょう。浦和さん報道が流れてすぐに12日に実証実験の中止を発表されました。村井チェアマンは今回の措置について、応援スタイルではなく、入場数の緩和が目的とコメントされていますが、反対されなかったらそのままやっていたのでは。クラブから要請があったとしていますが、あった形にされていたのではとつい思ってしまう。
 この記事ではあくまでクラブ側が主体としていますが、クラブが勝手にものを申すわけはなく、リーグ側もある程度話を聞いていたのはないかと推測します。こういうのはよくある話ですね。まぁ細かい掘り起こしはこの辺にしておきましょう。この記事でも「『声出し応援』の緩和は、まだまだ先になるとされている」と書いてありますが、くれぐれも忘れないようにしていただきたいですね。また、思い出したように口に出すと本当に信頼感が低下すると思われます。ちなみに浦和さんの公式発表です。

【11/27(土) vs 清水エスパルス 「ワクチン・検査パッケージ」実施によるチケット販売のお知らせ】
「『ワクチン・検査パッケージ』を使用したチケット販売は、イベントの入場制限の緩和を目指す技術実証の取り組みとして政府・自治体・Jリーグと連携し、実施いたします。また、技術実証の一環として『北ゴール裏指定席』をワクチン・検査パッケージエリアとし、現在ガイドラインで制限されている『人と接触する応援』『密を作る応援』『声を出す応援』といった応援スタイル緩和のトライアルを当該試合で実施できるよう、Jリーグや政府等と調整を進めてまいりましたが、依然接触・飛沫感染リスクがあることからこのタイミングでは応援スタイル緩和の技術実証は実施しないこととなりました。」
引用:J1浦和公式HP

 実はここ最近、感染者が全国的に微増の状態です。北海道は今日40人の感染者がありました。岡山では10万人あたりの感染者数(3.28人、全国平均0.91人)が日本一になっており、今日も17人の感染者数です。何となく少し増えてきた感があります。
 外国はひどい事になっています。オランダしかり韓国しかり。なぜ日本は感染者数が少ないのか、当ブログは「マスク」が大きいと思います。他のウィズコロナでやっている国は、映像で見てもどこの国も全然マスクをしていません。日本人は真面目だから、感染防止の生活スタイルは外国ほどは緩まっていません。その中で大きく緩めたがっているプロスポーツ界。昨日のオマーンもひどい映像でした。メインスタンドはソーシャルディスタンス、バックスタンドでは三密&声出しというひどい状態でした。これから第6波が来ますよ。接種してから8ケ月経ってしまう人がこれからどんどん増えてくるので。
J1浦和関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
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日本代表のこと・・・513

2021-11-17 02:51:17 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生配信観戦レポです。
 今日はアウェーオマーン戦。今日勝てなかったら、ひょっとしたら森保監督の最後の試合になるかもしれません。当ブログは結果的にはW杯に出場できる(まだプレーオフレベルですね)でしょうが、森保さんじゃない人に率いて欲しいと思っています。今のイメージはフランスW杯の時かなと。今日の開始時間は25時。仮眠を取ってきました。同時にタブレットで裏チャンネル(やべっち&内田氏)を観ています(影山さんの影響)。今日の解説は寿人氏と岡田氏か・・・ 先発ですが今日も山根選手。先発の変更は1人のみで、おっとあの柴崎選手ですね。4-3-3のようですが大丈夫なのか。今日も森保ジャパンらしいガチで固定メンバーの布陣。
   
 キックオフ。解説の関係で裏チャンネルをメインにしました。なぜかタブレットの方が数秒早いな。伊東選手はだいぶ研究されている様子。オマーンは守りを固めた戦術。オマーンサポーターのチャント(というのか)がコロナ禍とは思えない音量です。日本はプレスが弱い気がする。そういえば4-3-3はマンツーマンでプレスの強さが必要じゃなかったっけ。オマーンはバランス良く守っています。
 オマーンはいいクロスを上げてきます。得点につながりそうな質のいいボール。ミドルシュート打たれました。日本はコンディションがいいはずなのに、動きが鈍い気がする。メインを表にして、音声のメインを裏にしてみました。
   
 観客席が映りましたが、普通に密でマスク無しでした。これを観ている協会関係者はうらやましがってるんだろな(村井チェアマンも)。雰囲気的には第1戦よりはいい気がする。どっちが先制点を取るかかな。結局、タブレットの方が映像が早く、気が散るのでTVのみにしました。日本はセットプレーで点が取れていません。そろそろ欲しいところ。確かに今の代表チームにはセットプレーの名手がいませんね。ボール支配は日本が上回るようになってきましたが、Uの字でボールを動かしているだけのようにも見えます。前半終了。
   
 オーストラリアドローで、今日日本が勝つと2位に浮上できます。柴崎選手に替わって三苫選手投入。みんな観たかったと思います。後半スタート。いきなり三苫選手がドリブルで仕掛ける。活気が出てきたので、勝機が見えてきました。三苫、田中、山根選手で4-3-3、川崎さんに近くなってきました。
 客席が映りました。メインスタンドは1席空けの表示になっている様子。バックは密集、よくわかりません。カタールのチャント大合唱。カタールの感染状況はどうなっているのかな。後半になって縦にスプリントするシーンが出てきました。A代表デビューの三苫選手が入って、チームが活気づきました。累積2枚のイエローで出場停止ですが、オマーンは7選手が1枚もらっているようです。
   
 ここで、南野、長友選手に替わって古橋、中山選手投入。しかし、この試合は勝たなければだめです。ドローでは普通に監督更迭になると思いますがいかに(長谷川監督になりませんように)。日本のボール保持が長いです。おっとカタール監督にイエローが出ました。やはり、オマーンは足元が上手い選手が何人もいますね。日本は攻められている時のプレスが弱いです。オマーンは伊東選手にも、三苫選手のスピードにも慣れてきたようです。
 何となくスコアレスドロー臭を感じるようになってきました。ドローではアウトですよ。日本はずっとボールを握っていますが、オマーンの守備陣形がコンパクトでと書いていたら、伊東選手がゴール前で押し込みました。日本ゴォール!!! 伊東ゴール! 1-0。森保監督の首が少しつながりました。良かったですね。
 でもまだ時間はあります。前がかりに来るでしょうから、追いつかれないように。一転オマーンのボール保持が増えてきました。ここで大迫選手に替わって原口選手投入。古橋選手の動きがいいですね。ここでホイッスル。何とか勝ちました。森保監督の首も少しつながりました。グループ2位に浮上できました。
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トライフープ岡山について65

2021-11-16 00:23:09 | トライフープ岡山

 PV観戦レポです。
 昨日三井アウトレットパーク倉敷(MOP)で開催された、トライフープ岡山のアウェー長崎戦のPV観戦に参加してきました。トライフープのPVはたぶん史上初。今まではアウェー戦はスポナビのテキスト速報を追うしか無かっただけにうれしかったですね。この週末で土日ともMOPでPRイベントが開催されましたが、両方は行けなかったので、PVがある昨日の日曜日に参戦しました。この日は道も駐車場も人でいっぱいで、街に人が増えてきたなという印象。
   
 立体駐車場からMOPに向かうと、早くも会場が見えてきました。奥にはチームがでかくラッピングされたトラックが見えます。フロント中女史とちょっと歓談していた開始10分前にはほとんど人影は無かったのに、車に忘れ物を取りに行って帰ってきたら結構人が集まっていました。この日のMCはお馴染みのリンクアップとっしー氏。PVの前にサテライトチームによるデモ試合がありました。
 まずはHOOPSTARSがパフォーマンスを見せてくれました。今季からリーダーがMCとなり、メンバー紹介があります。この日も1人ずつ自己紹介があり、少しずつ顔が見えてきた気がします。もう一言何か馴染みが出るコメントが欲しいところ。とりあえずはリーダーさん覚えました。MCも上手いです。サテライトのデモ試合なのに、回りにチアがいるって贅沢な試合になりました。
   
 それにしても、バスケは商業施設によく似合いますね。3×3があるからちょっとスペースがあればどこででもできる。この辺は他競技には無い武器ですね。サテライトの両チーム入場。ユニフォームがトップチームと少し違っていました。なぜか4人と3人で出場人数が違う。思ったよりもプレー上手かったですね。欲を言えば、スコアボードがあったら、もっと良かった。どっちがどれくらいリードしてるかよくわかるので観やすい。得点がわからないと、馴染み感が弱くなるので。4対8のアナウンスでもどっちが8点かわからず。手作りでいいから次は得点ボード用意して欲しいですね。
   
 そして、PVは別会場でした。会場はMOP一階エントランスに設置された特設会場。周りにはアパレル店があり、囲まれている状態で、来店客がずっと横を歩いています。見るとPVエリアの横にブースがあり、物販氏がいました。500円以上のレシートでできるシュートチャレンジ。結構流行っていました。薄型TVのモニターがやや小さい気もしましたが、よく観えました。昔、イオン倉敷でファジのPVに参加した時を思い出しましたが、あの時はがかなり見づらい画面(古いプロジェクターのような機械)でしたが、今回はくっきりしたモニターなので良かったです。
   
 MCはとっしー氏の他に元選手の遠山コーチのコンビでした。映像はひょっとしたら倉敷CATVかと思いましたが、いつものB3TVでした。解説が無いのでMC陣だいぶ頑張らないと思いましたが、2人ともMC上手かったです。
 小堺選手の3Pがファーストシュート。会場に流れるBGMが試合と同じ音楽なので、ホーム観戦に近い雰囲気を作っていました。2人の生解説がずっと続くので、楽しめました。試合と同じ手拍子も来場者から起こっていましたが、熱いファンの姿は皆無で、今回もライト層向けの応援イベントになりました。それにしてもバスケはファッション性があるので、MOPにもよく合うと思います。何でもとっしー氏は高校からバスケを始めて、社会人までやったとか。経験者なので馴染み感が出ました。オリビエ選手のフリースローは結構アーチかけていて上手い。そういうことですねと、解説があるがやっぱ素人にはわからず(笑)。
   
 この日が誕生日という川満選手がシュート決めていました。ハンター選手登場。初めてプレー見ます。第1クオーターから24-31とリードされました。3Pとターンオーバーの差と解説していました。さすが遠山コーチ、とっしー氏が見えないプレー(ファウル)が見えている。こちらはもっと見えない。
 しかし、やはり向こうはもっと3Pが上手い。まるで東京五輪の女子バスケ代表みたいに。ちょっとずれてましたかねと言われたシーンがありましたが、そのずれがわからず。長崎さんはずっとゾーンプレスで、ブロックを形成していて非常に守りにくい。長崎さんのチアを見ましたが、やっぱ岡山の方がレペルが高いな(個人の主観です)と思いました。向こうの方が平均的なのかもしれませんが。ミスが増えてきました。
   
 後半になって座席に戻ったら観戦客が2/3くらいに減っていました。ライト層ばかりで親子も多かったので、まぁしょうがないかなと。後半になってパスが回らなくなりました。20点差になってしまう。長崎さんはゾーンがきれいに決まっている。ボンズ選手が反則なくらいに上手い。ゴール下エリアに3秒立っていたらファウルになるそうです。初めて知りました。相手のディフェンスが強いから、いつもの体勢で打てない。2-3と言ってましたが、どうもフォーメーションらしい。ファーかニアのどっちが2なのか。気がついたら30点差。長崎さんはB2を1年で通過するんじゃないかというくらいに強かったです。小堺選手はやはり3P上手いですね。

 長崎さんの堅守、プレスが強く、中に入れない。本部席横の電光表示はチームファウル数なんですね。とっしー氏いわく、B3リーグのスタッツの方がB3TVよりも少し遅いので、未来が見えるようだと。オフィシャルタイムアウトで岡山の音楽を流し、その曲で長崎のチアが踊っていたような演出がちょっと面白かったです。
 うーむ、ぼこられましたね。前日がスリリングな試合だったので、期待して生観戦しましたが、力負けです。MCは80点取れているので、守備が課題と分析していました。結果は116対82。かなり点差が付きました。順位は2つ下がって7位。ターンオーバーは21と、長崎さんの3倍に上り、1試合での失点はB3参入3年目でチーム最多となりました。
 PV良かったですね。唯一やっていたJ2岡山もコロナで、昨季から実施無し。これからもアウェー戦のPVどんどんやって欲しいですね。次はイオン岡山でも。お疲れ様でした。
スポーツナビ該当ページ:https://sportsnavi.ht.kyodo-d.jp/basketball/stats/b3/score/7082/
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勝利の白星156

2021-11-15 00:01:26 | ファジアーノ岡山

 見逃し配信観戦レポです。
 さきほど、トライフープのPVから帰ってきました。5時間遅れですが、さぁこれから生中継感覚でDAZNを観たいと思います。今日の相手は20位の相模原さん。J2の昇格1年目ですが、現在残留争いの真っ只中。9戦負けなしの岡山は上位いじめは得意ですが、こういう下位のチームには取りこぼす傾向がある。しかし、今季は失速どころか加速傾向なので、期待できます。相模原さんの監督はあの高木さんですね。長崎さん時代はよくやられた記憶があります。先発です。デュークロスでパウリーニョ選手が出場停止。代わりに関戸選手が先発に入っています。ゴール裏は芝生席、昔の記憶が蘇りました。懐かしい。岡山サポの光景は、まるで中国リーグ時代のよう。
   
 キックオフ。1巡目の対戦では0-0のドローでした。相模原さんは最初は5バック気味になってます。あれっ、開始4分で先制されてしまう。随分早いな。相模原さん、ポゼッションサッカーだなと思っていて、ゴール前でこねくり回された結果、押し込まれてしまいました。岡山痛恨の失点・・・ 0-1。油断があったのかな。それともデュークロスが関係しているのか。解説で、残留を決めた後のモチベーションが難しいと言っていましたが、そうなのでしょうか。
 またしてもゴール前に迫られて次々シュートを打たれましたが、梅田選手のスーパーセーブ。前半13分、前へのクロスからトラップして、石毛選手の5ゴール目のスーパーシュートが決まる。山ゴォール!!! 石毛ゴール! 1-1。岡山がちょっとペースをつかんできました。飲水タイム。

 今日のピッチの芝は水分が少ないようなので、ボールが走らず岡山の攻撃がしやすいと解説が言っています。岡山はポゼッションサッカーができず、得意とする相模原さんのポゼッションが上手く回らないためか。岡山の寄せがいいです。相模原さんはチャンスがあれば、遠目からどんどんシュートを打ってきます。
 相模原サポさんの手拍子応援。ハリセンか何かの音も一緒に聞こえる気がしますが、手拍子だけなのかな。梅田選手はセーブ率が77.3%でリーグ1位だそうです。堅守の象徴ですか。総合的に能力が高いGKと解説で褒めていました。前半終了。
   
 後半スタート。交代は無し。後半5分、サイドから攻められ、こぼしてしまったボールを、詰められて押し込まれる。岡山痛恨の失点・・・ 1-2。クリアミスと連携ミスでした。相模原さんはゴール前の攻防が強いですね。2失点というのは久しぶりです。石毛選手が光っています。レベルの高いクロスを放りこんできます。後半は相模原さん押せ押せでした。
 ここで山本、関戸選手に替わってヨンジェ、木村選手投入。後半23分、石毛選手の正確なCKからヨンジェ選手のヘッド、惜しい。中央からこじ開けて、ゴール前の混戦からヨンジェ選手が流し込む。山ゴォール!!! ヨンジェゴール! 2-2。デュークロスを感じさせない攻撃です。選手層の厚さを感じます。今までの岡山ならリードされて、粘りを見せずにそのまま終わってしまうのですが、今年は粘りがあります。飲水タイム。

 ここで宮崎選手に疋田選手投入。後半34分、ヨンジェ選手が裏を取れて放ったシュートのこぼれ球をクロス。それを上門選手を決め切って、ついに逆転しました。山ゴォール!!! 上門ゴール! 3-2。すごい試合になりました。堅守を誇る岡山が2失点、でも3点取って逆転。何か別のチームみたいです。思うに、今季は補強に恵まれたのではないでしょうか。石毛、デューク選手など。しかもけが人はいますが、深刻な人数ではない状況。ここで上門、石毛選手に替わって濱田、下口選手投入。試合を閉じにきました。
 おっと、後半45分に元岡山の後藤選手が出てきました。ここにいたんですね。元気そうです。そういえば稲本選手もいたと思いますが、この日は見られず。最後は相模原さんは次々とゴール付近に放り込んできます。ホイッスル。勝ちました。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「相模原は、開始直後に松橋の得点でさい先よく先制する。勢いに乗って清原や松橋を中心にサイド攻撃を展開するも、前半13分に同点弾を許す。それでも、ひるむことなく力強い攻撃で相手を攻め立て、後半5分には途中出場の安藤がこぼれ球を押し込んで勝ち越しに成功。リードを奪うと、前線の選手を入れ替えて追加点を狙う。しかし、これが裏目に。同22分にはイヨンジェ、同34分には上門と、立て続けにゴールを奪われて2-3と逆転負け。」 引用:スポーツナビ
速報!サッカーEG採点
石毛選手 6.5 今節もスーパーゴール。打ち合いの展開も冷静

 16日の山陽新聞朝刊の「ファジ圧巻 逆転劇」というタイトルの記事の戦評です。
「前半4分に先制を許すも、石毛が9分後にどう同点弾を鮮やかに決め、主導権を渡さなかったのが大きい。後半も5分に勝ち越されながら22分に途中出場のイ・ヨンジェがネットを揺らし、34分には上門が豪快に蹴りこんで決勝点を奪った。先手を取られても慌てずパスをつなぎ、効果的に好機をつくり、得点につなげた。ただ、2失点はともに中途半端な守備対応は要因で反省材料だ。」

 岡山はこれで10戦負けなしで今季初の3連勝。10位に上昇しました。有馬監督が掲げていた1桁順位が現実的に見えてきました。次節勝っても負けても10位のままです。今節水戸さんが負けたのが大きかったですね。次の相手は2位に君臨する京都さん。たぶんアウェー席はびっしり(コロナ禍仕様で)埋まるのはないでしょうか。今度の相手は本当に強そうですが、実は京都さんとは過去6勝8分7敗相性がそれほど悪くない。でも昨季からは1分2敗と勝てていません。今回も難しい試合になる事でしょう。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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優勝の味63

2021-11-14 00:21:05 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 遅くなりましたが、川崎さんJ1優勝おめでとうございます。三苫、田中選手が海外移籍した時期に、マリノスさんに追い上げられて、今季はしんどいかなと思った時期もありましたが、やっぱり強かったですね。しばらくは黄金時代が続きそうです。当ブログにとってうれしいのが、勝利を追求するが、変わらずしっかり地域貢献活動しているクラブが一番強い。地域・社会貢献活動を行うからこんなに強い事を証明してくれている事。
 今回、優勝した川崎さんについて、その背景などを分析したコラムを中心に探しましたが、もうずっと優勝しているのでネタ枯れなのか、全然出てこない。その中で何とかリスペクトできました。
    
【川崎F 警告はリーグ最少の18枚、レッドもなし/J1優勝記録アラカルト】
「川崎フロンターレが2年連続4度目のリーグ優勝を決めた。浦和レッズと1-1で引き分けたが、同時刻キックオフで開催された横浜F・マリノス-ガンバ大阪で、2位横浜が0-1で敗れ、残り4試合で勝ち点差が13に広がった。
川崎Fの記録的優勝アラカルト
◆4度目優勝 2年連続4度目のリーグ制覇。4度のJ1優勝は鹿島の8度に次いで、横浜と並ぶ歴代2位タイ。
◆最多優勝監督 鬼木監督は就任5年で最多4度目のJ1制覇。07年から3連覇した鹿島のオリベイラ監督、広島で12、13、15年に3度優勝の現日本代表森保一監督を抜いた。
◆最速優勝 昨季に続いて史上最速4試合を残しての優勝。3試合残しは10年の名古屋が記録。
◆引き分けて優勝決定 1シーズン制では14年のG大阪以来7年ぶり2度目。
◆最少失点 34試合で22失点。1試合平均0・65点は年間優勝チームでは18年川崎Fの0・79点を現時点で下回る。
◆フェアプレー 警告はリーグ最少の18枚、レッドカードもなし。残り4試合も退場者なしなら、年間優勝チームでは16年の鹿島以来5年ぶり5チーム目となる。カードを受けなかった試合は今季リーグ最多21試合で、出場停止もない。」
引用:日刊スポーツ
   
 まさに記録づくめ。鬼木監督が5年で4回優勝というのも素晴らしいと思います。周りに代表監督待望論があるようですが、それは違う。広島さんで3連覇した森保監督、古くは加茂監督ががあのザマですから、いくら国内で強くても世界を知らないので話の次元が違います(長谷川前監督が後任になりませんように)。最速優勝というのも素晴らしい、つい最近まで1敗をキープしていました。地元岡山が何度か無敗数が取り上げられますが、引き分けが多くても優勝はできないので。失点数も少ないし、警告数が少ないのもいい。強いチームはファウルが少ないのも特徴。際どいプレーで守備をしなくても勝てるからでしょうね。
【優勝の最大の要因は圧倒的な得点力。新シ   ステムに命を吹き込んだ指揮官と選手たち】

〔キーワードは「超アグレッシブ」〕
「川崎フロンターレがリーグ制覇を達成した。それも4試合を残す、Jリーグ史上最速で頂点に立った。独走優勝に至った最大の要因を問われれば、その圧倒的な得点力はやはり無視できない。
 シーズン前、鬼木達監督が口にしていたキーワードは『超アグレッシブ』。攻守両面で相手を圧倒していくスタンスを打ち出していたが、中でもこだわったのが“ゴール”だった。これは引き分けが多く、勝ち切れない試合が多かった昨年の反省があってのものだ。ただ、サッカーがスコアを競うスポーツである以上、結局は、そこに尽きるとも言えた。
 優勝を決めた川崎Fは、30試合を終えた時点で『79』という驚異的なゴール数を積み上げている。これは、リーグ歴代最多得点記録である2006年の84に迫る勢いだ。では今季、どうやってゴールまでの攻め筋を増やしていったのか。
 川崎Fと言えば、特に中央からの崩しに自信を持っているチームである。ならば、そこにピッチの幅を意識したサイドアタックを組み込めば、もっと点が取れるはず。ごくシンプルではあるが、そんな算段だったと指揮官は言う。」
「もっとも、幅を使った攻撃を機能させたくても、適した人材がサイドにいなければ、それは絵に描いた餅である。ただ幸いにも、今季のチームにはMF長谷川竜也、MF齋藤学といった優れたウインガーが健在。さらに大卒新人ながら、MF三笘薫とFW旗手怜央もワイドで計算できる即戦力だった。駒がいるのであれば、あとは配置と戦い方をどう落とし込んでいくか、である。
   

〔ヒントは欧州最先端の攻撃的なチームから〕
「そこで導入したのが、新システムの4-3-3だ。ヒントになったのは、マンチェスター・シティやリバプールといった欧州最先端の攻撃的なチームだった。」
「選手を配置する違いで言えば、従来の4-2-3-1と大差はない。ただ前線の両サイドがワイドに張りながら、うまく中盤と連動した局面に持ち込めば、攻守両面で迫力が出せる。プレッシングの強度は上がり、高い位置でボールを狩り取れば、ゴール前にも人数をかけて入っていける。『超アグレッシブ』というキーワードを具現化させるには、試してみる価値のある変化だった。」
「新システムには、新加入選手だけではなく、既存の選手も刺激を受けながら前向きに取り組んでくれた。キャンプでの対外試合では、圧倒的な破壊力を見せて連日の大勝。新型コロナウィルスの影響で予期せぬ中断があったが、シーズンが再開すると、長谷川、三笘といったウィンガーが序盤から躍動し、攻撃陣が面白いようにゴールを量産した。結果、対戦相手に力の差を見せつけ、第4節で早くも首位に躍り出ている。5人交代が可能となったベンチワークも冴え渡り、後半から一気に突き放す大量得点で連勝街道を突き進んだ。
 もちろん、これだけ勝ち続けると相手が研究を入念に準備してくるのは当然のこと。特に2巡目の対戦となると、相手もリベンジを誓って、練りに練った川崎対策を敷いてきた。4-3-3システムの構造的な齟齬(そご)を狙われ、粘る相手に辛勝する試合も少なくなかった。そうした相手の対策に、再度、対策を練ることは『いたちごっこ』になるだけだと指揮官は捉え、ある時期から自分たちのサッカーの質を高める姿勢に重点を置いた。相手うんぬんよりも、強気で相手を上回っていく戦いぶりを貫いた。」
引用:DAZNニュース
 
   

 これは7月のコラムですが、やはり攻撃ですか。確か、1試合3点を狙おうと鬼木監督が選手にハッパをかけていたと聞きました。中央からの崩しが得意とありますが、どこのチームにとってもうらやましい部分ではないでしょうか。つまり、がっちり守備のブロックを形成されてても真ん中から崩せるというサッカーなのです。地元岡山も昔からそうですが、堅守の相手が苦手なチームは多いと思うので。
 そして4-3-3ですか。森保監督がうらやましく思っている部分でしょう。確か4-3-3の習得は時間がかかると聞きましたが、短期間で自分のものにされましたね。相手チームに研究されて、2巡目から弱い部分を付いてきても、それを上回る対応で、首位をキープされたまま、そのまま1敗優勝を成し遂げました。気持ちの部分も強いのでしょうね。鬼木監督の選手からの信頼も厚い事でしょう。
 個人的に思うのは、よく優勝チームはその翌季はACL等でハードスケジュールになり、成績が停滞するというもの。今季の川崎さんはACLも本気で戦われて、リーグ戦でもずっと首位だったので、どうやって戦えたのだろうと思っていました。それはターンオーバーができたという事なのか。後から後から、出て来た若手選手がヒーローになっていくというイメージがあります。育成も上手く進んでいるのでしょう。とにかく優勝おめでとうございます。
J1川崎関連:10810710610510410310210110099989796959493929190898887868584838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251
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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう89

2021-11-13 00:01:54 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 昨日(11日)に突如「浦和 声出しOKへ」という内容の報道が流れました。また、ちょっと頭が痛くなりました。村井チェアマンがこの記事を観に来られているつもり(勝手な妄想)で書かせていただきます。第1印象はまた「ダブルスタンダード」「2枚舌」だなと。そして、観測気球かとも。この記事でリスペクトしましたが、先日「声出し応援の解禁はまだ先になりそうだ」と報道されたのに、浦和サポ向けに「実証実験」という形で実行しようとされています。まぁ、これは村井さんが元浦和サポという背景も、ゼロではないなと思ってみたり(ひょっとして、2ステージ制時代の2015年の前期優勝表彰時に浦和サポからブーイングされた事をずっと引きずっていたりして)。先日も「声出し応援をさせてあげたい」と口にされていましたが、「浦和サポさんに」だったのか。もう今季はあきらめられたと思っていたのに。
     
【浦和、声出し応援の技術実証へ J1、ホーム清水戦で】
「J1浦和は9日、清水との今季ホーム最終戦(27日・埼玉スタジアム)で発声を伴う応援などを実験的に認める方向で調整中と発表した。新型コロナウイルスの影響で『声を出す』『人と接触する』形式の応援が制限されているが、緩和のための技術実証をJリーグが政府に申請している。
 新型コロナのワクチン2回接種やPCR検査陰性を確認する『ワクチン・検査パッケージ』での入場者が対象。来季の緩和に向け、科学的根拠の収集を目的とする。」
引用:共同通信

 まだ決定ではなく、政府に申請中とのこと。なので、政府から却下されるかもしれません。人数を増やしたり、大旗を振るのと、大声を出すのは全然違います。社会的影響が大きすぎるでしょう。そして、浦和さんのホーム最終戦というのが何とも言えません。実証実験として政府からOKが出れば、いいといえばいいのかもしれませんが、今まで勇み足ばかりやろうとしてきた経緯を考えて、本当にそれでいいのかと思います。最終戦だからいいだろう、もう消化試合だろうからやってみようと考えられたのかもしれませんが、そういう甘いものではなかった。

【浦和の「声出し応援」清水は「公平性」求める 27日埼スタ最終戦実験実施の可能性】
「J1浦和が清水との今季ホーム最終戦(27日・埼玉ス)で発声を伴う『声出し応援』を実験的に実施できる可能性があることを9日に発表した。新型コロナウイルスの影響で『声を出す』『人と接触する』形式の応援が制限されているが、緩和のための技術実証をJリーグが政府に申請している。
 この一連の報道を受けて10日、清水の関係者は『ほとんどのクラブが設けているビジターエリアが設置されない上に、ホームゴール裏をパッケージエリアにして声出しOKでは、不公正さを高めている。これに関しては事前の情報共有もされていない』と遺憾の意を表した。
 さらに『これまではコロナ感染防止対策が何よりも最優先されていたが、今後も警戒に努めつつ、感染者減少に伴い、競技の公平性を戻していく必要がある』。
 現在16位の清水は、17位徳島と勝ち点差は『3』と土俵際の残留争い真っ最中だ。サポーターの力強い『声の後押し』はチームにとっても欠かせない。Jリーグと政府の判断が待たれる。」
引用:スポーツ報知

 「ビジターエリアが設置されない」とあります。えっ、この時期に至ってまだそういうスタジアムがあるの?と驚きました。かなり偏っていませんか? 清水さんの出張はごもっとも。当ブログが好きな言葉でもある「フェアプレイ」としてはどうなのか。また、残留争いという点と、1構成クラブの大事な1試合という点を軽視している事になります。自分達目線、片方からのみ目線で考えるからこうなるのでしょう。Jリーグ全体を統括しなければならない方とは思えない印象でした。また、浦和サポさんは良しと思っておられるのかも気になります。たぶん、イーブンな条件のフェアな試合になってこそ、戦いがいがあるとして、好ましく思っていないかもしれません。2ステージ制騒動の時も一番声が大きく、最後まで反対されていたのが浦和サポさんでした。あの時は「さすが」と尊敬の眼差しで見ており、フェアでない事を一番指摘されるのが浦和サポさんだというイメージがあります。まぁ、ビジターエリアの設置など再調整があるかもしれませんが。

 もう一度原点に立ち戻ってみましょう。その浦和対清水戦が地上波で放映されたとする。浦和サポさんが大声を出してチャントを歌っている姿がアップされる。それを観ていた子どもが口にする「大声出していいの?」「学校では大声を出してはいけませんって言ってるよ」と返答に困る質問が来ます。それを村井チェアマンはどう答えるのか。また、専門家はどうとらえているのか。政府の正しい判断を待ちます。
 世の中はまだ感染防止の生活スタイルのまま、その中でサッカーが突然大声を出し始めたら、世間の人はどう思うのか。「何でスポーツだけいいの?」と思うのではないでしょうか。いくら実証実験と補足説明を添えても、世の中の人には全く伝わらないと思います。まぁ昨季に観客を入れ始めた時も、世間ではそれほど反発は無かったので今回もそうなるかもしれませんが、それはプロスポーツへの無関心、実はその事自体が伝わっていなかったからかもしれません。
 昨日も書きましたが、外国ではウィズコロナの生活スタイルになっていますが、同時に再まん延しています。ヨーロッパを中心に、いくつかの国は過去最多の感染者数とか言っています。アジアでも先のベトナムなど多くの国でまん延が広がっています。そんな収束してなく、たまたま原因不明の「減少」で一喜一憂しても、どうせ第6波はやってくる。実際に先日のニュースで、10万人あたりの感染者数で岡山が日本一になったとか言ってましたね。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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日本代表のこと・・・512

2021-11-12 00:01:34 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生配信観戦レポです。
 今日は日本代表のアウェーベトナム戦(FIFAランク98位)です。地上波は無くDAZNのみです。観れない方、残念ですね。当ブログの予想は2-0で普通に勝てる相手ですが、もし勝てなかったら、その時点で退陣ですか。密かに気になるのが最近、F東さんの退任した長谷川監督。まさかのまさかですが、田嶋ジャパンだったら、そんな安易な事を考えているかもしれないと思っています。日本全国のサポーターよりも自らの事を優先しておられるのかと。まぁどのみち、森保監督がカタールW杯本番での指揮は取っていない事でしょう。
   
 先日、欧州組の選手を乗せたチャーター便での入国が遅れて、練習がまともにできなかったというハプニングがありました。でも相手はベトナムだから苦戦しる理由にはならないと思います。先発出ました。だいぶいじってきました。出場停止の酒井選手に替わって抜擢された山根選手は初先発。布陣は4-3-3らしいですが、ハイプレス・ハイラインができるのかな。今日も生書き込み。
   
 ベトナムとは過去7回対戦して6勝1敗。キックオフ。ベトナムはべた引きではなく、ラインは高めです。ロングボールが多いチーム。日本はおそらく戦術もできていないと解説の憲剛FROが言っています。報道では森保監督は、選手時代のオフトジャパンで最終予選の敗退のピンチになり、監督が4-3-3に布陣を替えて蘇生した成功体験がある事も、オーストラリア戦につながっているとありました。オフトジャパンは結局ドーハの悲劇になる訳ですが。
 ベトナム監督の韓国人・パク・ハンソ監督は「ベトナムのヒディング」と呼ばれ、初めて最終予選に進出させた監督として英雄視されているそうです。日本が大嫌いだそうです。前半17分、大迫選手のポストプレーから南野選手がサイドからのクロスを伊東線選手が合わせる。日本ゴォール!!! 伊東ゴール! 1-0。
    
 練習をしていないから、何人かの選手が試合をしながら合わせていっているそうです。ベトナムはしっかりプレスに来ますね。日本は少し距離感が遠いと憲剛氏が言っています。コンパクトにしないと。早速4-3-3の弱点が頭を持ち上げてきました。ベトナムは積極的にシュートを打ってきます。今まで育成に力を入れてきたため、若い選手も多いので、乗ってきたら怖いところ。国民の4割がグエンの姓だそうです。ややこしい。ベトナムのCKがポストを叩く。
 その後の前半40分に伊東選手がドリブルで入り、パスと見せかけてスーパーシュートを決める。が、長いVARのチェックが入る。プレーも長い中断。VAR投入当初はこんなプレー中断は無かったのに、こうなりましたね。いい事かもしれません。レビューになって主審がモニターチェック。結局ゴール取り消しで残念。スポーツナビもしばらく2-0の表示でした。これで変な影響がでなかったらいいのですが。前半終了。結局1点止まりですか。
    
 後半スタート。交代は無し。ベトナムはラインが高く、ちゃんと保っています。ボールのキープ力もあります。さすが最終予選。日本の一方的な試合にならず、ベトナムもちゃんと戦えています。会場からのベトナムコールが響く。日本ではありえない光景ですが、ベトナムではコロナで1日8千人の感染者を出しており、やはり声出しはアウトですね。まさにスタジアムが感染アシストしているかのようなイメージ。
 南野、長友選手に替わって浅野、中山選手投入。オーストラリア戦と同じか。日本はセンタリングの精度をもっと高めて欲しいと解説されています。やはりベトナムは1対1で決して負けていませんね。日本は相手陣内でボールを回収して攻め続けています。
   
 ここで、田中、大迫選手に替わって柴崎、古橋選手投入。ここも入って来るのがオーストラリア戦と同じ。浅野、古橋、伊東とスピードFWが揃いました。残り15分まで来ましたが、ベトナムはカウンターの1発があるから怖いです。これだけの顔触れでしっかり攻められているのに、結果が出ません。ひょっとしてこのまま1-0で終わってしまうのか。CKの球種がみんな低い、もっと高いボールでもいいんじゃないかと解説。残り5分を切っても展開変わらず。
   
 ここで、守田選手に替わって原口選手投入。正直対日本戦のプレーとしては、この前のオーストラリアよりも今日のベトナムの方がいいプレーなんじゃないかと思えてきました。得失点差を稼ぐべきベトナム戦で1点しか取れなかったというのはひょっとして4-3-3が余り機能していなかったのかもしれません。それともベトナムが上手かったのか。ここでホイッスル。これは満足できる結果だったのかと。

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スポーツ文化の素晴らしさ114

2021-11-11 00:01:11 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 最近、プロ野球独立リーグ絡みのニュースをよく見かけます。2005年に石毛氏が四国アイランドリーグを立ち上げてからはや16年。BCリーグができて、九州にできたりしたりしていろいろありました。最初の頃はNPBとのレベルの差で、未来のプロ野球選手を輩出するなんて無理があると思っていましたが、ここ最近はドラフトでNPB入団を果たす存在になってきました。石毛氏もさぞやお喜びでしょう。最近も日本海リーグ? 山陰にできたの?と思わず勘違いしてしまいました。
      
【独立リーグ界の風雲児となるか!?BCリーグから分離した新生・日本海オセアンリーグが旋風を巻き起こす】
「■「日本海オセアンリーグ」初のトライアウト
 11月3日は「晴れの特異日」と言われている。この日、独立リーグ球界は“トライアウト祭り”だった。心地よい秋晴れのもと、九州では「九州アジアプロ野球リーグ」に所属する大分B―リングスと福岡北九州フェニックスが、大阪ではBCリーグが、そしてそのBCリーグから分離した日本海オセアンリーグが富山で、それぞれNPB(日本プロ野球機構)入りを夢見る若者たちの挑戦を受けた。
 プロ野球独立リーグとして9月に発足した日本海オセアンリーグ(以下NOL)は、もともとBCリーグに加盟していた富山GRNサンダーバーズ(以下富山球団)、石川ミリオンスターズ(以下石川球団)、オセアン滋賀ブラックス(以下滋賀球団)、そして新しく立ち上がった福井ネクサスエレファンツ(以下福井球団)の4球団で結成される。」
「北は福島から西は滋賀まで12球団が所属するBCリーグは、これまでは東西2地区に分かれ、地区内での対戦のほか交流戦や読売ジャイアンツ3軍戦が組まれていた。しかし昨年はコロナ禍で遠方への移動ができないため、東中西と3地区に分かれ、大半の試合が地区内の近隣1チームとの対戦といういびつな形での開催を余儀なくされた。」
引用:YAHOOコラム

 この「日本海」リーグはBCリーグから分離したリーグでもっぱら北陸のチームでした。この記事を書く時にビックリしたのがBCリーグは昨年まで12球団あったという事。NPBと一緒じゃないですかと。巨人3軍との練習試合もされているとか。最近では独立リーグにNPBから選手が移籍して来たり、元NPBの指導者がいたりと、すっかりNPBとの交流が深まっているようですね。サッカーで言えば、JFLとJ3の関係とかになるのかな。プロを目指す選手にとっては本当にいい環境になりました。
  
【野球の独立リーグ、3球団で新設】
「新たな野球の独立リーグ「北海道フロンティアリーグ」が5日設立された。昨年スタートした道内初の野球の独立リーグ「北海道ベースボールリーグ」から3球団が脱退して発足。来シーズンから日本独立リーグ野球機構(IPBL)に加盟することをめざす。新リーグに参加するのは、美唄ブラックダイヤモンズ、石狩レッドフェニックス、士別サムライブレイズ。リーグや各球団の運営体制、財務計画など必要書類を作成し、来年1月末までにIPBL事務局に提出する予定。」
「新リーグは、リーグ関係者の道内への移住・定住の促進や街のにぎわい創出、社会貢献などを理念に掲げる。選手は午前中は各球団があっせんした地域の企業で働き、午後に試合や練習をする。選手契約は月10万円以内、同5万円以内、無報酬の3段階あり、原則、球団寮での生活になる。」
引用:朝日新聞デジタル

 北海道はすごい事になってますね。1道内にいくつもチームが存在している。しかも小規模都市に。よく読むと、元々6球団あったリーグから3チームが離脱して新リーグを運営していくとか。やっていけるのか?とすぐに思いました。去年だったか、女子プロ野球が経営破綻していて、独立リーグの経営はやっぱ大変だというイメージを持っていました。いわゆる地方プロレスみたいな経営なのかな。奥が深いです。 頭がこんがらってきたので、個人的に整理してみました。日本全国、どこに独立リーグ、チームがあるのかと。
   
【現在活動中もしくはの独立リーグ】 
四国アイランドリーグplus
 (4球団:愛媛・香川・徳島・高知)
ベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ)
 (12球団:東地区:埼玉・栃木・茨城・神奈川、中地区:新潟・長野・群馬・福島、西地区:富山・石川・福井・滋賀)
北海道ベースボールリーグ
 (3球団:富良野・すながわ・滝川)
九州アジアリーグ
 (2球団:大分・火の国)
さわかみ関西独立リーグ (2代目)
 (4球団:神戸・06BULLS(東大阪)・和歌山・堺)

 これ以外に北海道フロンティアリーグ(3球団:美唄・石狩・士別、2022年発足予定)、日本海オセアンリーグ(4球団:富山・石川・福井・滋賀、2022年発足予定)があります。独立リーグの球団が無い都府県を数えてみると24都府県ありました。東北5県、東京都、山梨、静岡、岐阜、愛知、三重、奈良、京都、中国5県、福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島、沖縄です。
 地元岡山でも10年以上前に、チーム岡山(岡山YEG)を中心に、四国アイランドリーグに参入する岡山球団設立を模索した事がありますがぽしゃってしまい、それ以降は何も動きは出ていません。あの時はアイランドリーグ、あってもBCリーグの初期くらいなので、今のこの状態は夢にも思っていなかったです。あの時の岡山の主なトップチームとしてはファジとシーガルズ、ベルくらいでしたが、今やバスケと卓球のチームがあります。
  岡山は元は野球ファンが多い土地柄。一度できたらスポンサーなり、支援者があちこちから現れると思います。岡山のスポーツ文化を高めたい者としても、いつかは岡山にも独立リーグ野球チームができて欲しいと思います。
独立リーグ関連(関西独立リーグ)④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090524
  〃             ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081119

  〃             ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080309
  〃             ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080108

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