大きな鳥にさらわれないよう 作:川上 弘美
あかん、理解できなかった…
そんなわけで、久しぶりに飲み会が続いて
そぞろに読んだというのも災いしてか、
どうもうまく消化できませんでした
地球と人間を描いたSFだったと思うんだが、
根幹の語りたかったものとか、メッセージみたいなのが
掴みきれなかった、無念である
と、そんな按配の感想でだしなんだけども、
童話風というには少し小説めいている、
扱っているものは露骨に描写されてるんだが
裏で語ろうとしているものが、
見え隠れするんだが掴めないなんて、
かっこいい読み方をしてしまうような
不可思議なお話でありました
どうも、こういうのはうまく読みきれないと、
失われた町を思い出してしまうのであります
滅び行く人類について、その滅び行く世界を
ゆっくりと、時にスピードにまかせて、
時空の観念がゆがんで見えなくなるような
点々とつづられる情景みたいなのをくっつけて、
個人だとか、人間だとかを考えさせられる
そんな読み物だったように思うのであります
随分哲学的な思想だったようにも思うんだが、
もっと若い時分に、感受性豊かな身の上で読んだら
ぜんぜん見えるものが違ったんだろうかなと
ちょっと思わされたりしたのでありました
芥川賞系ではないんだけども
随分と難解だと、感じさせられた一冊でありましたとさ
ちょっと、濫読はなはだしいな
あかん、理解できなかった…
そんなわけで、久しぶりに飲み会が続いて
そぞろに読んだというのも災いしてか、
どうもうまく消化できませんでした
地球と人間を描いたSFだったと思うんだが、
根幹の語りたかったものとか、メッセージみたいなのが
掴みきれなかった、無念である
と、そんな按配の感想でだしなんだけども、
童話風というには少し小説めいている、
扱っているものは露骨に描写されてるんだが
裏で語ろうとしているものが、
見え隠れするんだが掴めないなんて、
かっこいい読み方をしてしまうような
不可思議なお話でありました
どうも、こういうのはうまく読みきれないと、
失われた町を思い出してしまうのであります
滅び行く人類について、その滅び行く世界を
ゆっくりと、時にスピードにまかせて、
時空の観念がゆがんで見えなくなるような
点々とつづられる情景みたいなのをくっつけて、
個人だとか、人間だとかを考えさせられる
そんな読み物だったように思うのであります
随分哲学的な思想だったようにも思うんだが、
もっと若い時分に、感受性豊かな身の上で読んだら
ぜんぜん見えるものが違ったんだろうかなと
ちょっと思わされたりしたのでありました
芥川賞系ではないんだけども
随分と難解だと、感じさせられた一冊でありましたとさ
ちょっと、濫読はなはだしいな