台湾余香 15人のクリエイターによる、台湾ガイド的ショートストーリー 著:青葉市子ほか
タイトルの通り15人のクリエイターが
それぞれの台湾話を交えつつ、コロナが緩やかになりつつあり
また渡台できることへの渇望と喜びをつづった本でありました
クリエイターたちが若いというか、
自分が知っているジャンルのそれこれじゃないので
はたして、どういう人たちかまったくわからないまま読んでいたんだが
誰もが、台湾で街に馴染んで楽しんでいたという過去、
そしてまた、それを楽しめるという未来への喜びがつづられていて
読むだけで行きたいと思わされる熱量があってとてもよかった
音楽のインディーズシーンとか、結構交流があるんだなと
知らないことがわかっただけでも楽しかったわけだが、
当然のように、台湾の若者たちの文化というものがあって
そこに日本の若者がクロスしているというのが
まぁ、羨ましくみられるといったらいいか
年齢関係ないと言い切れるほど若くないと思ってしまいながら読むのだけど
とても楽しそうに、それぞれの青春に台湾という国と人と町があるというのが
いいお話だと思うばかりでありました
しかし、読めば読むほど、台湾に知り合いができて
その人たちがお薦めの地元の店へといくというくだりが
羨ましくて仕方ないといった具合で、とても楽しそうで、
なにより美味しそうでと、いい塩梅であてられたように思うのである
それぞれの台湾での過ごし方というのも
楽しさにあふれているし、何かをしにいくというのではなく、
微住なんていうフレーズで表せそうな何かとか
大学生だったらやってしまいそうな危うさが実によいと
他人の旅行話も、大変面白いなと
肩ひじ張らずに読んで楽しめる一冊だった
タイトルの通り15人のクリエイターが
それぞれの台湾話を交えつつ、コロナが緩やかになりつつあり
また渡台できることへの渇望と喜びをつづった本でありました
クリエイターたちが若いというか、
自分が知っているジャンルのそれこれじゃないので
はたして、どういう人たちかまったくわからないまま読んでいたんだが
誰もが、台湾で街に馴染んで楽しんでいたという過去、
そしてまた、それを楽しめるという未来への喜びがつづられていて
読むだけで行きたいと思わされる熱量があってとてもよかった
音楽のインディーズシーンとか、結構交流があるんだなと
知らないことがわかっただけでも楽しかったわけだが、
当然のように、台湾の若者たちの文化というものがあって
そこに日本の若者がクロスしているというのが
まぁ、羨ましくみられるといったらいいか
年齢関係ないと言い切れるほど若くないと思ってしまいながら読むのだけど
とても楽しそうに、それぞれの青春に台湾という国と人と町があるというのが
いいお話だと思うばかりでありました
しかし、読めば読むほど、台湾に知り合いができて
その人たちがお薦めの地元の店へといくというくだりが
羨ましくて仕方ないといった具合で、とても楽しそうで、
なにより美味しそうでと、いい塩梅であてられたように思うのである
それぞれの台湾での過ごし方というのも
楽しさにあふれているし、何かをしにいくというのではなく、
微住なんていうフレーズで表せそうな何かとか
大学生だったらやってしまいそうな危うさが実によいと
他人の旅行話も、大変面白いなと
肩ひじ張らずに読んで楽しめる一冊だった