CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

光る君へ  進むべき道

2024-03-31 20:50:46 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「光る君へ」視聴完了しました
そこで終わるのかよ
そんな感じで、でも、このドラマの場合、あんなシーンで終わっておいて
来週は、何事もなかったように次の話とか初めておいて、
そういえばとか、さらっと流すような気もするんだが
できれば、がっつり続きをやってほしいというか、
もう、大河ドラマというよりも、昼ドラだな
それはそれで面白いからいいんだけどもさ

さておいて、まひろが寸劇を町辻で披露すると、
一見すれば、死んだ曲芸師一座の跡目というか、何かを継いだようにも見える展開だが
あまりにも大根すぎて、まるで失敗なうえに、何もフォローがないという
さんざんな結果がなかなか潔くてよかった
まぁ、実際は一人二人くらいは、生徒を見つけていたようだし
よかったとも思うのだが
お手伝いというか、女中がいうとおり、詮のないことをしているわけだが、
そこに意義を見出したという大義を無理やり掲げている感じが
実に痛々しくてというか、白々しくてよかった
結局、前の男を忘れられないというそれではないかという
なんか、恋心の持ち方が男みたいだなと思ったりしたのであった

さておいて、時間が四年くらい飛んだという話だったと思うのだが、
その間に、一気にパパ上がボケちゃってというのが衝撃的だったんだが
確かに入内も成功したし、まぁ為すことをなしたともいえる状態だから
それでというのもわからんでもないが、
ドラマを見ている身分としては、一瞬の出来事すぎて、
全然足固めできないまま、いいところで終わった人っぽくも見えてしまい
なかなか恐ろしいところである
しかしまひろの父上も、4年も無職やってるとか、どうやって生きてたんだと
心配になるくらいだったが、色々と立場の変わったあれこれが
物語として、説明がさりげなくされていくのが実に小気味よかったのでありました

最終的に、また道長と再会というまずいシーンで終わるというのが
実に面白かったけども、あの直前のやりとりも面白くて
あの足で行ったのかよ的な感じとかが、実によろしく
コミカルなんだが、真面目な調子というところがよくて
面白くて仕方なかったのである

とりあえず、来週の出だしだけが気になって仕方ないので
一刻も早く一週間経ってほしいとか願いつつ
まずまず4月からの展開を楽しみにするのでありました