NHK大河ドラマ「光る君へ」
視聴完了しました
最近は、流れで見ているとちゃんと見られないと録画を見直したりしてるんだが
ふわっとしているようで、演技演出の端々に色々な予見、予感が潜まされていて
まぁ面白いことこのうえない
今回のは、わりとわかりやすく陰謀をなしていったけど
後からみたら、細かい示唆があるんじゃないかとちょっと楽しいのである
さて、晴明は、完全に悪の軍師だなと思いつつ
とても頼もしく見ているんだが、あの頃の呪術がどの程度信じられていたのか
それがよくわからんところながら、リミットを切られるという
なかなか恐ろしいそれだったわけだけども、あの時間が一番成功しやすいと
そういう意味でもあったんだろうかと、そのあたり、ちゃんと見たらわかりそうだと思うところ
ともあれ、その賭けにしっかりと乗るパパの力強いこと、頼もしいことと
腹違いの弟まで合流しての一家による策謀というのが、大変面白かった
訝し気でも、姉上もちゃんと合流していて
とりあえず、表面上はそれでよいという流れになったのも
一流政治家だなと思わされるばかりである
その中で、ふらふらしている道長の頼りないというか、若さともいえる情けなさが実によい
その陰にあるまひろとのそれこれが、独特の魅力で貴族っぽさもあって
凄くよかったんだけど、主人公が完全に道長だなと思ってしまうところ
あえて、まひろが物わかりの良い女というポジションをとるというのが
まひろを主人公として考えたら選択であり、
男を引っ叩いて導いているでもありそうなんだが
ここ数回の流れは、完全に道長だなと思ってしまうのである
二人で主人公なんだろう
あとは、可愛そうな帝が、ちょっとずつ不審を覚えたりもするけど
あんまり考えずで、結局ああなったというのが
なかなか残酷極まりないけど、19歳で、あんな感じに育った人では
いや、多分、自分が19歳でも、立場さりとてあんな感じになるだろうなと
あっけにとられるでもないが、政治に生きていくにはもろ過ぎたと思わされたりしたのである
政変といっても差し支えない暴挙ながら、
この後、藤原権勢がどのようになっていくか
これまた楽しみが続くのだが、
とりあえず3月末くらいで、一度、まひろが道長から離れるといった展開なんだろうと
思ったりしているけど、はたして、
楽しみが続く、戦闘はないが、戦争シーンだと思わされる毎回の
静かな狂気がよい、とてもよい
視聴完了しました
最近は、流れで見ているとちゃんと見られないと録画を見直したりしてるんだが
ふわっとしているようで、演技演出の端々に色々な予見、予感が潜まされていて
まぁ面白いことこのうえない
今回のは、わりとわかりやすく陰謀をなしていったけど
後からみたら、細かい示唆があるんじゃないかとちょっと楽しいのである
さて、晴明は、完全に悪の軍師だなと思いつつ
とても頼もしく見ているんだが、あの頃の呪術がどの程度信じられていたのか
それがよくわからんところながら、リミットを切られるという
なかなか恐ろしいそれだったわけだけども、あの時間が一番成功しやすいと
そういう意味でもあったんだろうかと、そのあたり、ちゃんと見たらわかりそうだと思うところ
ともあれ、その賭けにしっかりと乗るパパの力強いこと、頼もしいことと
腹違いの弟まで合流しての一家による策謀というのが、大変面白かった
訝し気でも、姉上もちゃんと合流していて
とりあえず、表面上はそれでよいという流れになったのも
一流政治家だなと思わされるばかりである
その中で、ふらふらしている道長の頼りないというか、若さともいえる情けなさが実によい
その陰にあるまひろとのそれこれが、独特の魅力で貴族っぽさもあって
凄くよかったんだけど、主人公が完全に道長だなと思ってしまうところ
あえて、まひろが物わかりの良い女というポジションをとるというのが
まひろを主人公として考えたら選択であり、
男を引っ叩いて導いているでもありそうなんだが
ここ数回の流れは、完全に道長だなと思ってしまうのである
二人で主人公なんだろう
あとは、可愛そうな帝が、ちょっとずつ不審を覚えたりもするけど
あんまり考えずで、結局ああなったというのが
なかなか残酷極まりないけど、19歳で、あんな感じに育った人では
いや、多分、自分が19歳でも、立場さりとてあんな感じになるだろうなと
あっけにとられるでもないが、政治に生きていくにはもろ過ぎたと思わされたりしたのである
政変といっても差し支えない暴挙ながら、
この後、藤原権勢がどのようになっていくか
これまた楽しみが続くのだが、
とりあえず3月末くらいで、一度、まひろが道長から離れるといった展開なんだろうと
思ったりしているけど、はたして、
楽しみが続く、戦闘はないが、戦争シーンだと思わされる毎回の
静かな狂気がよい、とてもよい