アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

カラスノエンドウ(烏野豌豆)とスズメノエンドウ

2008-05-01 | 動物

憧れのスズメのエンドウの花をやっと確認できた。
tomさん の、カラスノエンドウの近くを良く探すと良いというアドバイスに従じっくり探してみた。見つけたときはヤッター!と思った。
そばにドバトもいて、いっしょに喜んでくれたと勝手に思った。
マメ科 ソラマメ属 別名「ヤハズエンドウ」
(撮影2008年4月27日午後3時半頃)

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 カラスノエンドウ(左)とスズメノエンドウ(右)
カラスノエンドウは托葉(葉の付け根の付属物)に
暗紅色の花外蜜腺がある(アリがいる)が、スズメノエンドウにはない。


 みんな違う模様のお洒落なドバト、都会の公園や寺社や駅などで普通に見られる
嘴の基部(肉質膜)が白いハト。カワラバトと呼ばれる。


 電線の上にドバトの大群
ヒナにはピジョンミルクと呼ばれる胃壁を溶かしてつくったミルク状の
蛋白質に富んだ嘔吐物を与えるため、ほとんど1年中繁殖する。

メモ
ヤハズエンドウ(矢筈豌豆、学名:Vicia angustifolia)は、マメ科ソラマメ属の越年草。ヤハズエンドウが植物学的局面では標準的に用いられる和名だが、カラスノエンドウ(烏野豌豆)という名が一般には定着している(「野豌豆」は中国での名称)。
・近縁の仲間には、スズメノエンドウ(Vicia hirsuta)、カスマグサ(Vicia tetrasperma)などがある。この3種は、いずれも路傍に咲くごく普通な雑草であり、生育の季節も共通するため、往々にして混生する。
スズメノエンドウはごく小さな花を房状に多数着ける。
カスマグサは小型の花を少数着ける。カスマグサのカスマとは、カラスとスズメの間(マ)の意である。
・これら3種は似ているが、ヤハズエンドウは托葉(葉の付け根の付属物)に暗紅色の花外蜜腺があり、他2種にはない。
    フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より