アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

チャンチン(香椿)の赤褐色の葉

2008-05-04 | 動物

麗澤大学構内の チャンチン の美しい若芽をみた。
センダン科 チャンチン属
別名「香椿」
(撮影2008年5月2日午後1時頃)

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 若芽が赤褐色のチャンチン(香椿)。


 チャンチンの葉(卵形の多数の小葉からなる羽状複葉)。


 太い幹の根元には若い芽がたくさんでていた。


 学園の正門からみえるチャンチンの木


メモ
・中国の中部・北部原産の落葉高木で,庭に栽培される。
・高さは10mほど。葉は卵形の多数の小葉からなる羽状複葉で、若芽は赤褐色を帯びてる、茎・葉・花に独特のにおいがある。花期は7月頃。枝頂から房状に白い小花が密生して多数咲く。実は果で秋に熟して5裂する。庭木や街路樹とされ、材は堅く、家具や器具用材などに用いる。
・チャンチンは漢名の「香椿」を音読みしたもの
  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


楷の木の若芽

2008-05-04 | 動物

麗澤大学構内の楷の木の若芽が美しい。楷の木は雌雄異株。
雌株には蕾がたくさんついていた。
楷の木は紅葉が美しい (2007年12月の紅葉)
ウルシ科 ランシンボク属
別名「カイジュ(楷樹),カイ(楷),ランシンボク(爛心木),
ナンバンハゼ(南蛮櫨),クシノキ(孔子の木),トネリバハゼノキ」
(撮影2008年5月2日午後1時頃)

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 楷の木の雄株。


 楷の木の雄株の若葉。蕾は見えない。


 楷の木の雌株


 楷の木の雌株に付いた蕾。


 楷の木の雌株。蕾が沢山、けぶっているようだ。


メモ
・大正4年(1915年)、農商務省林業試験場の初代場長であった白沢保美博士が中国・曲阜の孔子墓所から「楷の木」の種を採取し、当時の農商務省林業試験場で育苗しました。その後、日本国内の孔子や儒学にゆかりのある学校(湯島聖堂3本(雄)、足利学校1本、閑谷学校2本(雌)、多久聖廟1本(雄)など)に配られました。 
・孔子にちなんで、閑谷学校(しずたにがっこう) では、「楷の木」を『学問の木』と呼ぶようになりました 備前市HPより