駅近くのマンションの塀から、元気なヒサカキが頭を出していた。枝には、色づいた果実と蕾が一緒についていた。ヒサカキは、早春の花の少ない頃に花を開いて、虫により効率的な花粉媒介を行い、冬の果実の少ない頃に鳥により散布される。
撮影 2009年1月4日午後2時ころ
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↓ ヒサカキの木
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↓ 果実と蕾がいっしょに見えるヒサカキの木
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↓ 蕾の方が多いヒサカキの木
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メモ
・生育地は山地の林床にごく普通に見られる。
・樹形は常緑の低木~小高木。大きいものは高さ10m位になる。
・冬芽は裸芽。
・葉は互生。側枝では2列に並ぶ。
・花は雌雄別株。3~4月、葉脇に鐘形~壷形の花を1~3個束生する。
花は直径2.5~5mmで、下向きにさき、強い臭気がある。
雌花のほうが小さい。
・果実は液果。中に多数の種子が入っている。
・関東地方では、枝葉をサカキの代用品として神事に使う。