↓ サワヒヨドリ(沢火寄取・沢鵯) キク科 ヒヨドリバナ属 日本全国、東南アジアに生育する多年草。草原や湿地に生育する。 ヒヨドリバナに比べて全体に小型で花の色が暗紅紫色を帯びる点、葉の形が小型で鋸歯が鈍い点などで区別。しかし、鋸歯が明瞭なものや葉の先端が尖っているなど中間型も多い。ヒヨドリバナは草丈が高くススキ草原に適応した種で、サワヒヨドリは湿原の周辺の草丈があまり高くならない場所で強い日照の元に生育するように適応している。
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↓ タチフウロ(立風露) フウロソウ科 フウロソウ属 本州・九州の山地の草原に生える多年草。茎が長く立つ風露なので「立風露」
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↓ ホテイアオイ(布袋葵) ミズアオイ科 ホテイアオイ属 ミズアオイ(水葵)を撮るつもりでいたが、良く見るとどうもホテイアオイのようだ。ホテイアオイは世界中で「青い悪魔」と呼ばれ恐れられている水草。花は青紫で花びら6枚、上に向いた花びらが幅広く、真ん中に黄色の斑紋があり周りに紫の模様が囲んでいる。花が咲き終わると花茎は曲がり先端を水中につっ込む形となり果実は水中で成長する。 参考サイト ホテイアオイ フリー百科事典ウイキペディアより
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↓ ホソバシュロソウ(細葉棕櫚草) ユリ科 シュロソウ属 本州(関東以西)~九州の林に生える多年草。名前の由来は根元に古い葉の黒い繊維(葉鞘)が重なって残りシュロ(棕櫚)の毛に似ているから。これに葉の特徴であるホソバを付けた。花径約1cmの暗褐色の地味な花。
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↓ ツチアケビ(土開実・土通草)果実 ラン科 ツチアケビ属 花は6月下旬~7月上旬、北海道~九州の山地の林に生える腐生植物多年草。丈が高くなり大きな真っ赤な果実がつくので、人目を引く植物。日本固有種。 参考サイト ツチアケビ フリー百科事典ウイキペディアより
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