イシミカワ(石実皮)の群生 2010-09-29 | 動物 大堀川青葉橋下流天神前ひ管の近くで、イシミカワ(石実皮)の群生を見つけた。イシミカワの果実は、緑→赤紫→コバルトブルーに変化するので楽しみだ。タデ科 イヌゴケ属 撮影2010年9月26日 午後4時半ころいずれも画像クリックで拡大します ↓ 天神前ひ管へ続く大堀川支流の歩道側で群生するイシミカワ ↓ イシミカワ(石実皮)の蕾と果実萼に淡い縁取りのような色がついて果実を包んでいる。萼が開いている花は撮れなかった。今年初見のウマオイが隠れていた。 ↓ あまり人が通らない歩道に向かって勢い良く這い上がってきたイシミカワ(石実皮)の蔓 メモ ・日本全土の河原や道端などに生えるつる性の1年草。・茎には下向きの刺があり、長さ2m以上になる。・葉は三角形で葉柄は葉身の基部近くに楯状につく。・つけ根に皿状の托葉がついて茎を抱く。・花穂は短く、枝先に丸い皿状の苞葉に乗る形でつく。・花弁のない花は小さくて目立たないが、果実がブドウの房のようにかたまってつく。・萼は長さ3mmほどで、深く5裂する。・果時には萼が藍色の肉質となって果実を包む。・イシミカワの果実は緑→赤紫→コバルトブルーに変色する。・花期は7~10月。参考文献 山渓「日本の野草」