カナムグラ(金葎)とアレチウリ(荒地瓜)の実 2010-11-01 | 動物 大堀川の斜面では、カナムグラ(金葎)の雌株に果実が見られた。カナムグラ(金葎)は雌雄異株なので、雄株は殆ど枯れて、今は雌株が元気。カナムグラ(金葎)の雌花は、苞が重なってかたまり状になっている。雌花は苞の内側にあって、外から見えない。がくも花弁もない。カナムグラ(金葎)の果実(痩果)は赤紫色を帯びる。アサ科 カラハナソウ属撮影2010年10月9日午前7時ころいずれも画像クリックで拡大します カナムグラ(金葎)とアレチウリ(荒地瓜) 撮影2010年9月27日 アレチウリ(荒地瓜)「アレチウリ」は、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」により、平成18年2月から、生態系等に被害を及ぼす「特定外来生物」としての適用を受けることになった。結果、その飼養、栽培、保管、運搬、輸入等について規制を行うとともに、必要に応じて国や自治体が野外等の外来生物の防除を行う。参考サイト フリー百科事典ウイキペディアウリ科 アレチウリ属 ↓ 見事なトゲトゲ。雌雄同株で、葉のわきからそれぞれ柄を出してその先に花がつくので、今は雌花の方に立派な果実が実っている。 ↓ アレチウリ(荒地瓜)の果実は大豊作。このまま刈り取られなければ、大量のひっつき虫が生まれる。 ↓ 今年最後のあがき。雌花がないのに、雄花だけ咲いている。小さな昆虫には有難いことだ。