ナンキンハゼ(南京櫨)の紅葉 2010-11-16 | 樹木 柏の葉公園ボート池近くのナンキンハゼ(南京櫨)が紅葉し始めた。トウダイグサ科 シラキ属撮影2010年11月3日いずれも画像クリックで拡大します ↓ 黄葉した大きなカツラ(桂)の木の間で少し紅葉が始まったナンキンハゼ(南京櫨) ↓ ご馳走独り占め。 ↓ ナンキンハゼ(南京櫨)の果実は果。3稜のある篇球形で直径約1.5センチ。褐色に熟して裂開し3個の種子を出す。 ↓ 柏警察署前の街路樹として植えられているナンキンハゼ(南京櫨)並木2010年11月12日撮影 ↓ 小紋のような雰囲気を持つナンキンハゼ(南京櫨)の色づき 柏警察署前のナンキンハゼ(南京櫨)並木数本紅葉が始まったが、まだまだ緑が濃い。 昨年の ナンキンハゼ(南京櫨) 撮影2009年11月6日 メモ ・中国原産、各地に植栽されている。・落葉高木、高さ15m、直径35cmほどになる。・花は、7月に枝先に長さ6~18cmの総状花序だし、黄色の小さな花を多数つける。・花序の上部に多数の雄花、基部に0~数個の雌花がつく。・果実は果。3稜のある扁球形で直径葯1.5cm。10~11月に褐色に熟して裂開し3個の種子を出す。・庭木・公園樹・街路樹に使用。・かつては、種子からロウや油をとった。種子は有毒。・名前は中国原産で、秋に紅葉し、ロウをとったことによる。参考文献 山と渓谷社ハンディ図鑑「樹に咲く花」