アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

樹木 「ゴンズイ(権萃)・コバノガマズミ(小葉のがまずみ)・カマツカ(鎌柄)」に実った赤い果実

2010-11-03 | 樹木

国立科学博物館筑波実験植物園で見た赤い実のついた木
撮影2010年11月2日
いずれも画像クリックで拡大します


  その1 ゴンズイ
大きさ1cm位の赤い袋状の果実が実り、それがはじけて中の真っ黒な種が見える。
果皮の内側の鮮やかな赤色と、光沢のある黒い種とのコントラストが美しい。
ミツバウツギ科 ゴンズイ属
別名「ゴゼノキ」

 


  大きなゴンズイの木。


  ゴンズイの幹


昨年見た ゴンズイ  撮影2009年9月29日



  その2 コバノガマズミ(小葉のがまずみ)
ガマズミに比べると葉が小さいため命名された。
散形花序は直径4cmほどでガマズミより一回り小さい。白い花を多数つける。
葉柄が短い。ガマズミは長い。
スイカズラ科 ガマズミ属

 

 


  コバノガマズミの幹


参考サイト 植物雑学辞典「コバノガマズミ」



  その3 カマツカ(鎌柄)
カマツカの材は粘り強いので鎌や槌の柄にされることから命名。
粘り強いことから牛の鼻環にも使うことから「ウシコロシ」という和名がある。
バラ科 カマツカ属

 

 


  カマツカ(鎌柄)の幹
伐採されると根際から萌芽し、シュートを形成して立ち上がり回復する。


参考サイト 植物雑学辞典「カマツカ」