アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ムラサキシキブ(紫式部)の黄葉と果実

2010-11-28 | 樹木

朝の散歩で、ムラサキシキブ(紫式部)が黄葉し、美しい紫色の核果が多数ついているのに気付いた。
この時期にこれだけ葉や核果が残っているムラサキシキブ(紫式部)はめずらしいのではないかと思う。
成顕寺の横門から入ってすぐなのだが、今までここにムラサキシキブ(紫式部)があることに気付かなかった。
来年は花が咲く時期に必ず写真を撮りたい。
クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
撮影2010年11月27日
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  大人の背丈より大きなムラサキシキブ(紫式部)の黄葉


  ムラサキシキブ(紫式部)の葉
葉全体に細かい鋸歯がある。葉は対生。
なお良く見かけるコムラサキは葉の上半部にだけ粗い鋸歯がある。

 


  ムラサキシキブ(紫式部)の果序
葉腋からでる。コムラサキの花序や果序は、葉腋からはなれてでる。


  ムラサキシキブ(紫式部)の美しい果実(核果)


  この後、葉が落ちても核果は枝に長く残っている


  ムラサキシキブ(紫式部)の幹



なお比較のために   コムラサキ  撮影2009年9月20日