アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

コウヤボウキ(高野箒)の花。おまけは保育園のクリスマスイルミネーション

2010-11-12 | 動物

筑波実験植物園で出会ったコウヤボウキの花。初めて撮れたが、ロープの中にあって、近くに行けなかったのが残念だった。リボン状の花弁をもっとはっきり撮りたかった。
キク科 コウヤボウキ属
撮影2010年11月2日午後1時ころ
いずれも画像クリックで拡大します


  コウヤボウキ(高野箒)の花
花は1年目の枝の先に咲き、白~淡紅色。13個前後の小花からなる。

 

 


  コウヤボウキ(高野箒)の群生

 


メモ

・コウヤボウキは本州の関東以西から四国、九州に分布する落葉小低木。
・山林の日当たりのよいところ、乾燥した林内に良く見られる。
・高さ数十センチで根元からたくさん枝を出し、集団を作る。
・茎は細いが木質化して硬い。
・葉は幅広い卵型。冬には葉を落とし、枝のみが目に付く。
・花は秋の遅くに、1年目の茎に一輪ずつ咲く。
・頭状花は筒状花のみ十数個からなり、白い房状、長さ1.5cmほどで、花弁は細長くてよじれる。
・高野山で茎を束ねて箒の材料としたのでこの名がある。
・玉箒(たまぼうき)と呼ばれて古くから箒の材料とされ、正月の飾りなどにもされた。
以上 フリー百科事典ウイキペディアより


参考サイト   植物雑学辞典コウヤボウキ



おまけ
おおたかの森方面へウオーキング中に見た
素敵な保育園のクリスマスイルミネーション(2010/11/10撮影)