畑で群生して咲くコルチカム。あまりにも見事に咲いているので、撮らせて頂いた。イヌサフランを園芸用に品種改良したものがコルチカム。
ユリ科 イヌサフラン属
2014年9月30日午前11時
メモ
・ヨーロッパ中南部~北アフリカ原産。
・名前に「サフラン」と付き見た目も良く似ているが、アヤメ科のサフランとは全く別の植物である。
・イヌサフランのりん茎(球根)や種子にはコルヒチン(colchicine)という物質が含まれている。
・コルヒチンンは誤って摂取すると皮膚の知覚が麻痺したり重症になると呼吸困難で死亡する。
・球根を土に植えなくても秋になると花が咲くという変わった性質がある。葉は開花後に出てくる。
・球根から花を咲かせて土に入れても大丈夫。ただ、犬などに食べられないよう注意する。犬が食べて死亡した例もある。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』