道路横の斜面にイモカタバミ(芋片喰)が群生。
南アメリカ原産、江戸時代末期に鑑賞用として導入されて以来、日本各地に帰化。
同族のムラサキカタバミと似ているが、
イモカタバミの花の中心は濃い赤で、藥は黄色、
ムラサキカタバミの花の中心は薄い黄緑色で藥は白。
イモカタバミの雄しべ10個のうち、5個が長く、5個が短い(カタバミ属の特徴)。
長い雄しべの花糸の間に緑色の柱頭が見える。
花は結実せず、地下の鱗茎によって増える。
(参考文献山 渓ハンディ図鑑野に咲く花)
カタバミ科 カタバミ属
別名「フシネハナカタバミ(節根花片喰)
2014年10月27日午後12時10分