保育園の植え込みに植樹されたウメモドキ(梅擬)に真っ赤な実がついた。
ウメモドキは、ウメに似ているのは花ではなく、葉や枝ぶり。雌雄異株で、6月頃本年枝の葉腋に淡紫色の花をつける。果実は核果で直径5mm位。中に核が 4~5個入っている。落葉したあとも、実だけ残った枝にツグミやヒヨドリが食事にくる。ウメモドキの実には発芽を抑える物質が含まれているためそのままで は芽が出ないが、鳥に食べられて実が消化されることで糞に混ざった種がやっと発芽する
モチノキ科 モチノキ属
2014年9月29日午後5時
↓ ウメモドキの葉にははっきりした鋸歯がつく。
シモツケの花後は、再び花が咲いたように綺麗に揃っていた。
また、所々に思い出したように花が咲いていた。
今年6月に撮ったシモツケは、この時点で盛りを過ぎていた。
シモツケの花期は長い。
バラ科 シモツケ属
別名「キシモツケ」
2014年9月21日午前7時20分
↓ シモツケの花と花後とニシキギの紅葉
↓ シモツケの花
シモツケの花は、小さな五弁花が多数集まって球状になった散房花序。
一つの花は径5mm位、花弁5枚、雌しべ5本、雄しべ20~30本。
雄しべは花弁より長く葯が光って見える。