アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ハンゲショウのツボミ

2009-06-18 | 植物


IBさんの花壇のハンゲショウ(半夏生・半化粧)にツボミができ、葉が白くなってきた。
名は、半夏生(夏至から11日目)のころ花が咲くからとも、
上部の葉が半分白くなるからとも言われる。
花穂は10cmほどで、今はツボミで下をむいている。やがて、直立して開花する。
ドクダミ科 ハンゲショウ属
別名「片白草」
撮影 2009年6月16日

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↓ ハンゲショウ(半夏生・半化粧)のツボミと葉
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メモ
・多年草。
・生育地は水辺・湿地・沼沢地。
・花のつき方は茎の先に穂状に多数つく。
・花期のハンゲショウの花穂は起き上がる。
・花は、花弁も萼もなく、雄しべと雌しべだけ。
山渓ポケットガイド「野の花」より



ハマヒルガオ(浜昼顔)の花

2009-06-17 | 動物


佐渡の海岸にはいたるところにハマヒルガオ(浜昼顔)が咲いていた。
海岸近くに群生し、世界中に広く分布するということに納得。
撮影 2009年6月8日

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↓ ハマヒルガオ(浜昼顔)の花
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↓ 次は私の番よ! 順序良く並んだツボミ
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↓ 道路にそって群生するハマヒルガオ(浜昼顔)
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メモ
・海岸の砂浜に生えるつる性の多年草。
・花の色はヒルガオに比べ、ロウを薄くかけたような淡紅色で、
つけ根にある2個の笣葉は萼よりやや短く、
長さ1~1.5cmで三角状の卵形をしている。
・葉は、長さ2~3cmで丸く、先がややへこむものもある。
質はクチクラと呼ぶ透明な細胞膜が発達しているため、厚くつやがあり、
水分の蒸発を防ぎ、塩分から葉を守っている。
・白い地下茎は丈夫で、砂の中を深くはい、しばしば大群落をつくる。
・世界中の海岸に広く分布する。
山渓「日本の野草」より



佐渡旅行 その3(大野亀・黄花カンゾウの群落など)

2009-06-16 | サークル活動


テーマ:黄花カンゾウ咲き乱れる”外海府”と闇夜に浮かぶ幽玄の世界”大膳神社薪能”
おけさの島「佐渡」周遊3日間
3日目 2009年6月9日
ホテル大佐渡(8:00)発==かも湖観光センター==内海府==大野亀キバナカンゾウ群生地
==両津港 大さど丸(12:40)発~~新潟港(15:10)着==新潟亀田IC入==
日本海東北道・磐越道・常磐道==柏IC出(21:00)

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↓ 黄花カンゾウ(トビシマカンゾウ)の説明
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↓ 大野亀。海抜157mの巨大な岩でできている。
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↓ 花畑の中をウオーク
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↓ 遊歩道
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↓ トビシマカンゾウの花
山形県の飛島と酒田海岸及び佐渡だけに生息するユリ科ワスレグサ属の多年草
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↓ 旅客カーフェリーおおさど丸の着岸
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↓ おおさど丸船上から両津港を見る
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↓ 佐渡両津の港は、はるか彼方に
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↓ 磐梯山SAから見た磐梯山
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佐渡旅行 その1(ときのもり公園・妙宣寺五重塔・大膳神社薪能など)

佐渡旅行 その2_1(佐渡歴史伝説館・真野御陵・蓮華峰寺など)

佐渡旅行 その2_2(たらい船・大佐渡スカイライン・金山・夫婦岩・民謡ショーなど)



佐渡旅行 その2_2(たらい船・大佐渡スカイライン・金山・夫婦岩・民謡ショーなどの見学)

2009-06-15 | サークル活動


テーマ:黄花カンゾウ咲き乱れる”外海府”と闇夜に浮かぶ幽玄の世界”大膳神社薪能”
おけさの島「佐渡」周遊3日間
2日目 つづき 2009年6月8日
八幡館(8:30)発==佐渡歴史伝説館==真野御陵==蓮華峰寺==たらい船==昼食==
大佐渡スカイライン==金山==七浦海岸夫婦岩==相川大佐渡温泉(15:45)着・・民謡ショー見学

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↓ 小木港のたらい船。
小木のシンボルで、ワカメ・サワビ・サザエなどの漁に実際に使われている。
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↓ 大佐渡スカイライン途中の駐車場から(残念ながら展望台は工事中だった)
彼方に真野湾と乙羽池
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↓ 佐渡金山の入口(左)から宗太夫坑コースを見学後お土産売り場を抜けて出口(右)へ
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↓ 国指定史跡の宗太夫坑コース。
採掘・保坑・測量などの坑内労働を実物大で再現してあった。
中は気温も低く、暗い上に規模が大きいので、写真は撮らなかった。右側画像クリックで坑道出口拡大。
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↓ 七浦海岸(海壇・岩礁が続く独特の海岸)の夫婦岩。
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↓ 昔ながらの製法で塩を製造している会社があった。
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↓ 夕食後ホテルで開催された民謡ショー(相川音頭や佐渡おけさ)
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↓ ホテルの全景と、トビシマカンゾウ越しに見える靜かな相川の湾
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3日目は大野亀でトビシマカンゾウの群生を見学後帰路につく。

佐渡旅行その1(ときのもり公園・妙宣寺五重塔・大膳神社薪能など)

佐渡旅行その2_1(佐渡歴史伝説館・真野御陵・蓮華峰寺など)



佐渡旅行 その2_1(佐渡歴史伝説館・真野御陵・蓮華峰寺等の見学)

2009-06-14 | サークル活動


テーマ:黄花カンゾウ咲き乱れる”外海府”と闇夜に浮かぶ幽玄の世界”大膳神社薪能”
おけさの島「佐渡」周遊3日間
2日目 2009年6月8日
八幡館(8:30)発==佐渡歴史伝説館==真野御陵==蓮華峰寺==たらい船==昼食==
大佐渡スカイライン==金山==七浦海岸夫婦岩==相川大佐渡温泉(15:45)着・・民謡ショー見学

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↓ 佐渡歴史伝説館は佐渡ゆかりの事物を動く人形と音で表現している。
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↓ 人形ロボットが話しをし、舞を舞う(左)順徳天皇第一皇女慶子女王  (右)世阿弥雨乞いの舞
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↓ 佐渡歴史伝説館の庭
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↓ 佐渡歴史伝説館のお土産売り場には、拉致被害者の曾我ひとみさんのご主人ジェンキンスさんが働いていた。
ツーショット希望者に、製品を持って快く応じてくれた。カメラ操作のベテラン店員さんが、写してくれた。
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↓ 真野御陵。正式には順徳天皇火葬塚。
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↓ 倉谷の大わらじ(走るバスの中から)。
「はりきり」(春来)の行事として正月に大わらじをつくり、集落の両端に飾る。疫病や悪人よけの一種の道祖神。
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↓ 弁天岩(走るバスの中から)。佐渡の海岸には奇岩が多い。
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↓ 蓮華峰寺、別名をアジサイ寺。佐渡が都の鬼門にあたるとして弘法大師が開基した古刹。
蓮華峰寺の入口。ここから両側のアジサイの間を下っていく。
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↓蓮華峰寺本堂 。
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↓ 庭園
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↓ 石鳥居。慶長13年建立。本殿と共に昭和52年国重文に指定された。
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たらい船以降はその2_2へ

佐渡旅行その1(ときの森公園・妙宣寺五重塔・大膳神社薪能など)は  こちら



黄ラブのアルちゃん(♀)幸手市権現堂堤のアジサイ(紫陽花)を見にいく

2009-06-13 | ラブラドルレトリバー


今年もアジサイ(紫陽花)を見に幸手市権現堂堤へ出かけた。
昨日が雨だったせいか、花も葉も綺麗だった。
花は7~8分咲きというところだった。
ユキノシタ科 アジサイ属
撮影 2009年6月12日

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↓ ここはサクラ・アジサイ・ヒガンバナが見事な堤
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↓ 斜面一面に咲く巨大なアナベル
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↓ 荷物の番もするよ
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↓ はいッ わかりました!
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↓ そろそろ休憩?
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↓ 自生のフジバカマ(藤袴)、幸手市が大切に守り育てている。
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昨年の権現堂堤のアジサイ(紫陽花) 2008年6月24日撮影



雨上がりの散歩

2009-06-12 | キママ日記


雨があがったので、ウオーキングに出かけた。
適度なおしめりをうけた木々の緑に身も心も癒された。
撮影 2009年6月11日午後5時ころ
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↓ 癒しの小道
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↓ アカメガシワの新芽 (トオウダイグサ科アカメガシワ属)
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↓ 見事な擬態のナナフシモドキ
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↓ 仲良しナナフシモドキ
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佐渡旅行その1(ときのもり公園と・妙宣寺五重塔・大膳神社薪能等の見学)

2009-06-11 | サークル活動


以前、制度ボランテァで活動していた仲間が、年に1度、同窓会代わりの旅行を楽しんでいる。
今年は15名で、佐渡の旅を楽しんだ。
テーマ:黄花カンゾウ咲き乱れる”外海府”と闇夜に浮かぶ幽玄の世界”大膳神社薪能”
おけさの島「佐渡」周遊3日間
1日目 2009年6月7日
コース
柏(5:30)発==常磐道・磐越道・日本海東北道==新潟港~~両津港==ときのもり公園==妙宣寺==八幡温泉(16:35)着
八幡館(17:30)発==大膳神社薪能見学==八幡館(20:00)着

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↓ 新潟港フェリー乗り場で待機
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↓ 大型客船カーフェリーおけさ丸(全長135m、新潟~両津航路2時間30分)
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↓ おけさ丸の船上から、波止場を見る。赤い柱の間から船が離れた。
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↓ おけさ丸の船上から、新潟憲政記念館を見る
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↓ フェリーが佐渡両津港に到く前に全員バスに乗り、バスごと両津港へ降り、ときのもり公園へ直行。
ときのもり公園(4ha)内の佐渡トキ保護センターでトキの保護・増殖を研究している(見学不可)。
トキ展示資料館・窓越しにトキを観察できる観察回廊・多目的飼育ケージ(別種のクロトキ)を見学できる。
(左)公園入口   (中)日本最後のトキ キン(♀)の石碑  (右)トキの村「新穂」のトキ看板
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↓ ミドリの剥製
昭和56年1月佐渡に残る野性のトキ5羽を一斉捕獲、キイロ・アカ・シロ・アオ・ミドリと名づけられた。
次々に死亡し昭和58年には、残ったトキはミドリとキンに2羽になった。
平成7年にミドリが死亡、平成15年にはキンも死亡。これにより純国産のトキは絶滅した。
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↓ 多目的飼育ケージの中のクロトキ(東南アジア産)。
頭と飾り羽が黒い。エジプトで崇められていたトート神のモチーフになった鳥だそうだ。
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↓ 妙宣寺(日蓮宗)の五重の塔。日光東照宮の塔を模した県内唯一の五重の塔で国重文。
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↓ 妙宣寺仁王門。妙宣寺で一番古い茅葺の建造物
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↓ 大膳神社の薪能舞台
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↓ 大膳神社の本殿。こちらから巫女さんが松明の火を運び、薪の係りに渡され、能が演じられている間燃やし続けられる。
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↓ 能の一部
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2日目は佐渡歴史伝説館・真野御陵・蓮華峰寺・たらい船・大佐渡スカイライン・佐渡金山・夫婦岩・民謡ショーなど



オドリコソウ(踊子草)の花

2009-06-10 | 動物


大野亀の黄花カンゾウ(トビシマカンゾウ)の群生地で、オドリコソウも咲いていた。
シソ科 オドリコソウ属
撮影 2009年6月8日

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メモ
・高さは30~50cmくらい。
・葉は対生し、形は心形で、縁は粗い鋸歯状になる。
・花期は4~6月で、唇形の白色またはピンク色の花を、
数個輪生状態になって茎の上部の葉腋に数段につける。
・花のつき方が、笠をかぶった踊り子達が並んだ姿に似る。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より



スイカズラの花

2009-06-10 | 動物


大野亀の黄花カンゾウ(トビシマカンゾウ)の群生地で、スイカズラも咲いていた。
スイカズラ科 スイカズラ属
別名「ニンドウ・キンギンカ」
撮影 2009年6月8日

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↓ 花の咲き始めは白く、しだいに黄色になる。
花は枝先の葉腋に2個ずつつく。
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↓ つる性木本でよく分岐して茂る。
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メモ
半常緑つる性木本、よく分岐して茂る。
花は、枝先の葉腋に甘い芳香のある花を二個ずつつける。
花ははじめは白色またはわずかに淡紅色を帯びるが、次第に黄色にかわる。
花冠は唇形で長さ3~4cm、細い花筒の先が唇状に大きく2裂する。
上唇は浅く4裂し、下唇は広線形。
雄しべ5個。花柱は1個あり花冠から長くつきでる。
萼は5裂する。
昼より夜の方が芳香が強くなる。(花粉を媒介する夜行性のガを呼ぶため)
中国名のニンドウ(忍冬)は冬にも葉が緑色を保つことによる。
山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」より





もりや四季の里公園の花菖蒲いろいろ(もりやアヤメ祭り開催中)

2009-06-10 | 動物


「もりやアヤメ祭り」 で見た花菖蒲のいろいろ。
どの花菖蒲にも、名前があるが不明。
アヤメ科 アヤメ属
撮影 2009年6月3日

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↓ 群生して咲く花菖蒲いろいろ
花菖蒲は、6月ころから咲き始め湿地を好む。特徴は花びらの根元に黄色いすじが入る(NHK趣味の園芸から)
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↓ 咲き始めの清楚な花菖蒲
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↓ 花菖蒲いろいろ
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オカトラノオ(岡虎の尾)の花

2009-06-09 | 植物


IBさんの花壇のオカトラノオ(岡虎の尾)の花。
昨年に比べて、株が増えた。
名前の由来は、長く伸びた花序をトラのシッポに例えたものだそうだ。

サクラソウ科 オカトラノオ属
撮影 2009年6月5日

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↓ 草の背丈は60cm~1mに伸びる。葉の縁にはギザギザがある。
花の穂は10~20cmで一方に傾き、その上側に花が偏って密集する。
花びらは5枚で花の径約1cm。
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↓ オカトラノオ(岡虎の尾)の全景
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昨年のオカトラノオ(岡虎の尾) 撮影2009年6月18日



クリの花

2009-06-08 | 樹木


我が家の近くには大きな栗の木がたくさんある。
今年は、どの木も沢山花がついて、淡黄色にそまっている。
豊作が期待される。
ブナ科 クリ属
撮影 2009年6月5日

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↓ 雌雄同株で、新枝の葉のわきから長さ10~15cmの尾状花序を出す
花序につく花は殆ど雄花で基部に雌花がつく。
雌花は花序の上部に雄花、基部に針状の花柱が目立つ。この雄花はまだツボミ。
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↓ 総苞(若いいが)の中に雌花が3個入っている。
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↓ 大きなクリの木
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昨年のクリの花 2008年6月22日撮影



イヌツゲの雄花

2009-06-07 | 樹木


OO造園会社の大きなイヌツゲの雄花が満開。
モチノキ科 モチノキ属
撮影 2009年6月5日

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↓ イヌツゲの雄花。完全な雄しべ4個と退化した雌しべがある。
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↓ 本年枝の葉腋に淡黄白色の小さな花をつける。
雄花は散形花序に2~6個つく。
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↓ イヌツゲの大きな木(3本)
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メモ
常緑小高木。ふつう高さ2~6m。
葉は互生。ツゲ科のツゲは葉は対生する。
花は雌雄別株。
名前の由来はツゲににているが、材が役にたたないからという。
山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」より



ニワゼキショウ(庭石菖)の花

2009-06-06 | 植物


守谷市内の公園で咲いていたニワゼキショウ(庭石菖)。
アヤメ科 ニワゼキショウ属
別名「南京アヤメ」
撮影 2009年6月3日

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↓ 内外3枚ずつの花被片があり、同形同大。直径1.5cm
花は茎の先の苞の間から柄を出し、3~5個が順につく。
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メモ
葉がサトイモ科のセキショウに似て、庭に生えるのでこの名がついた。
葉は茎の下部に集まるので、ほとんど根生状に見える。
茎は根元から群がって立つ。
山渓ポケットガイド「野の花」より