アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ、ショカツサイ、シキンソウ、ヘイワノハナ)

2010-03-19 | 植物


マンションギャラリがあった場所から少し奥まった荒地にムラサキハナナ(紫花菜)の群生が目だった。
ムラサキハナナ(紫花菜)は、別名を「平和の花」や、「ピースフラワー」と呼ばれるが、これは南京(中国)ゆかりの花であり
日中戦争時の悲惨な経験を繰り返してはならないと言う願いを込めて呼ばれるようになったとのことだ。(かぎけん野草図鑑より)
アブラナ科 オオアラセイトウ属
別名「オオアラセイトウ(大紫羅欄花)、ショカツサイ(諸葛菜)、シキンソウ(紫金草)、ヘイワノハナ(平和の花)、Peace flower(ピースフラワー)」
撮影2010年3月18日
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メモ
・アブラナ科特有の十字形をした、紫色の小さな4弁花。
・花の中央に6本の雄しべと1本の雌しべが、雄しべの葯と雌しべの柱頭はいずれも黄色。
・アラセイトウ(紫羅欄花)はストック(アブラナ科)。



ヒメオドリコソウ(姫踊子草)

2010-03-19 | 植物


一昨年、マンションギャラリがあった場所は、現在広い空き地になっている。
ここに、ヒメオドリコソウ(姫踊子草)の群生が一斉に開花していた。
シソ科 オドリコソウ属
撮影2010年3月17日
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↓ 花は小さく唇状で可愛い
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↓ ピンクに見える花はすべてヒメオドリコソウ(姫踊子草)
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メモ
・ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)はヨーロッパ原産の越年草
・日本では明治時代中期に帰化した外来種で、主に本州を中心に分布する。
・花序が環状に並ぶ様子を、踊り子が並んで踊るさまに例えて名づけられた。
・オドリコソウでは花の段の間が広いのに対して、ヒメオドリコソウは互いに接近してつくため、
見かけの印象はかなり異なる。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』





柏の葉公園のカンザクラ・カンヒザクラ・カワヅザクラ

2010-03-18 | 樹木


柏の葉公園のカンザクラとカンヒザクラが満開。カワヅザクラは盛りが過ぎて、黄緑色の美しい葉ザクラに変わりつつあった。
バラ科 サクラ属
撮影2010年3月16日
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↓ 真っ盛りのカンザクラ
サクラの広場遊歩道の近くの2本の大きなカンザクラ。中にちょっと見える濃いピンクの花は、カンザクラの間にあるカンヒザクラ。
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↓ サクラの広場の中ほどにあるカンヒザクラ並木
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↓ 淡いピンクが美しいカンザクラ
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↓ 遊歩道から見たカンヒザクラ
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↓ サクラの広場の中から見たカンヒザクラ
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↓ 淡いピンクの花のカンザクラの間で咲く濃いピンク色のカンヒザクラ
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↓ 葉ザクラに変わりつつあるカワヅザクラ
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会津若松市から北茨城市へドライブ

2010-03-17 | キママ日記


二本松市内から土湯トンネルを通過し猪苗代湖に向かった(国道115)。
雨に降られっぱなしで、写真を撮ることも儘ならず、会津若松市内の絵蝋燭店へ向かった。
撮影2010年3月13日
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↓ 雨の十和田湖遊覧船。傘をさした親子の近くにはたくさんのカモや白鳥。車中から撮ったがカメラには雨滴が。
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↓ 会津若松市内の小澤絵ろうそく店。
会津絵ろうそくは、およそ五百年前、会津領主芦名盛信が漆樹の栽培を奨励したことから始まり、蒲生氏郷・保科正之に引き継がれ、漆器と共に会津名産品になった。
椿の和紙とイグサで作った芯を木からとった蝋液に何回も浸して形を作り、絵筆で花柄を描き、仕上げにもう一度蝋液をかけて光沢を出す。
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↓ この通りの街灯には、野口英世の顔。
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↓ 常磐道に入ると、雨が降った形跡が無かったので、北茨城ICを出て、五浦海岸によった。
二つ島。
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↓ アルちゃんと二つ島。
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↓ とおりゃんせの像と二つ島。
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↓ とおりゃんせの像の説明
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↓ 茨城大学管理の六角堂。着いたときは開館時間終了していた。
六角堂は岡倉天心が思索にふけるために自分で設計したものだそうだ。
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↓ 海岸に降りて、下から六角堂を撮る。
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↓ 近くに岡倉天心のお墓があった。
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↓ 黄門の井戸もあった。
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↓ 北茨城ICへ向かう途中の五浦漁港(午後5時36分ころ)
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岳温泉松渓苑で偶然見ることができた御田植え踊り

2010-03-16 | キママ日記


東北をドライブしたときには、帰りに岳温泉の「岳の湯」で入浴・休憩してきた。
今回はゆっくり宿泊して、周辺の雪景色などを見たいと思った。
あいにく2日目は朝から雨で、期待した景色は全く見られなかった。
ただ、今回宿泊した松渓苑は「庭園の宿」と言うだけあって、小川が流れる見事な日本庭園が見られた。
樹齢数百年と言う赤松も見事だった。
撮影2010年3月12日
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↓ 松渓苑正面(駐車場は旅館裏にあるが、アルがいるので、正面に止めさせてくれた)
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↓ 樹齢数百年といわれる赤松、太鼓橋や本館など
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↓ 庭園の中を流れる水量の多い小川(上流を見る)
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↓ 建物の下を流れて行く
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↓ 庭の正面にある池
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↓ 兄弟の長寿をお祝いする会が催されていた。
「本宮のお田植え踊り保存会」の方々が踊るので、見ていきなさいと言われた。
写真撮影も良いと言われ、一緒に楽しませて頂いた。
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動画 七福神踊り



動画 田植え踊り






コハコベが繁ってきた

2010-03-14 | 植物


耕すことがなくなった畑にコハコベが増えつつある。
春の七草のハコベはこのコハコベを言う。
ナデシコ科 ハコベ属
撮影2010年3月10日午後4時前後
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↓ 花弁5で深く2裂。オシベは1~7。メシベは1で柱頭は3つに分かれる。
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↓ 葉は1cmほどで、茎は普通紫色を帯びる。
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メモ
・柔らかい一年生草本。
・秋に芽生え、早春から花開き、夏も開花していることがある。
・道端や畑に普通に生える。
・コハコベはミドリハコベとよく似ている。
・ミドリハコベは茎の色が通常、名前の通り緑色。
・雄しべの数がコハコベは3~5本であるのに比べ、ミドリハコベは8~10本。


参考サイト 植物雑学辞典「コハコベ」




パキスタキスルテアの花鮮やか

2010-03-13 | 植物


黄色い花のように見える苞が目立つパキスタキスが開花していた。
この苞は4列で重なり合っている。
横に白くみえるのが花。
数年前に我が家の庭でも沢山咲いた。(わが家のパキスタキス 撮影2006年9月)
冬の寒さに面倒を見切れず、消えてしまった。
キツネノマゴ科 パキスタキス属
茨城県植物園温室
撮影2010年3月3日
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↓ パキスタキス・ルテアの説明プレート
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メモ
・常緑低木。
・紅色のベニサンゴバナも仲間。
・名前は、花穂の形からギリシャ語「厚い穂」に由来。
・花ことばは荘厳。
・葉は細長い楕円形で、長さ8~15cm、葉脈が目立つ。
 黄色く花に見えるのは笣で4列になって重なりあう。
 花は笣から突き出る白色の小片。
・原産地は中央アメリカ、メキシコ、ペルー。
・草たけ(茎の長さ)は20cm~50cm、花径2cm
 花期5~10月
・生育環境は非耐寒性。
・夏の高温多湿を嫌うが、15℃以上を保てば、周年笣を観賞できる。温室内では、オンシツコナジラミ、アカダニに注意する。
参考文献 日本文芸社「季節の花図鑑」




クロトンの小さな花と変化を楽しめる葉

2010-03-12 | 植物


クロトンは別名を変葉木とも言われ、葉の色や形がさまざまな変化が楽しめる。
この植物園で見られたクロトンも1本の枝ごとに色が楽しめた。
また、小さな花も見ることが出来た。
トウダイグサ科 クロトンノキ属
別名「変葉木」
茨城県植物園
撮影2010年3月3日
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↓ 葉の色や模様がさまざまなクロトン
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↓ クロトンの花
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↓ クロトンの説明プレート
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メモ
・非耐寒性常緑低木。
・原産地は南アジア。
・鑑賞期は周年。
・高温、強光を好む。
・挿し木でふやす(5~7月)。
・熱帯地方では生垣にも使われる。

参考サイト 花と緑の(株)中村園芸場 クロトンの育て方



ミチタネツケバナ(道種漬け花)

2010-03-11 | 植物


荒地でミチタネツケバナの花が満開になった。中には、長さ2cmくらいの細長い果実も出来ていた。
撮影2010年3月10日
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↓ 長角果が飛び出してきている
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↓ 花が散って、長角果が林立している一角があった。
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メモ
・越年草ときに1年草。
・1980年代に帰化が認められた。
・街中の空き地、芝生、畑、道ばたなどに増えている。
・和名は道種漬け花の意味
参考文献 全国農村教育協会「形と暮らしの雑草図鑑

都合により、しばらくコメント蘭閉じさせていただきます。



再びの登場・ヒヨドリは蜜柑が好き

2010-03-10 | 


ヒヨドリは蜜柑が大好き。木の台に載せた蜜柑を夢中で食べていた。
ピラカンサの実を全部食べつくしたので、久しぶりのご馳走かな?
撮影2010年3月9日
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動画でもどうぞ




参考サイト Yahoo! オンライン野鳥図鑑から  ヒヨドリ  






ベニヒモの木

2010-03-09 | 植物


赤い紐がたくさんぶら下がったように見えるベニヒモノキ。
花期も長く、形に特徴があり、見栄えもするので、植物園の温室では良く見かける常緑低木。
キャットテールの樹木版のようだ。
トウダイグサ科 アカリファ属
撮影2010年3月3日
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メモ
・原産地西インド諸島
・花穂の長さは20~50cmになる



ウグイスカグラ(鴬神楽)の花咲き始める

2010-03-08 | 樹木


荒地になってしまった畑に残っていたウグイスカグラ(鶯神楽)に1cm位の小さなロート状の花が開花し始めた。
まだ、ほとんど葉は見えない。
スイカズラ科 スイカズラ属
別名「ウグイスノキ。コジキグミ。アズキグミ」
撮影2010年3月8日
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↓ 近づいて良く見ないと見落としてしまいそうなウグイスカグラ(鶯神楽)の花とツボミ
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↓ ウグイスカグラ(鶯神楽)の花と冬芽
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↓ ウグイスカグラ(鶯神楽)のツボミと冬芽
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↓ 枯れ木のように見えるウグイスカグラ(鶯神楽)の木
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葉も茂っているウグイスカグラ 撮影22/4/11

グミのような赤い実がついたウグイスカグラ 撮影2009/5/19

メモ
・落葉低木。高さ約2m。山野に自生。
・枝が多く、葉は長さ役5cmの楕円形。
・春、葉と共に開く花は淡紅色、やや曲がった漏斗状で先端5裂。
・初夏にグミに似た液果が赤熟し、甘い。
参考文献 広辞苑




オクナ・キルキー(ミッキーマウスノキ)の花

2010-03-07 | 植物


オクナ・キルキー(ミッキーマウスノキ)の花と実が見られた。
ミッキーマウスノキと言われるのは、花が散ったあと、緑色の萼と花托が赤くなり、青い実が黒くなる。
この時期に下から見るとミッキーマウスの顔に似ることから。
ただし、ミッキーに見えるのは実が三つのとき。
オクナ科 オクナ属
茨城県植物園
撮影2010年3月3日
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実が黒くなっていたのは、これだけだった。
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ツボミから花・実への変化はデジブックでどうぞ





解説のプレート
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ヒスイカズラ(翡翠葛)の花

2010-03-06 | 植物


美しい色をしたヒスイカズラ(翡翠葛)の花。
花は、マメ科の植物と納得できる形をしていた。
室温15℃に設定された温室で開花していた。
マメ科ストロンギロドン属
茨城県植物園
撮影2010年3月3日
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↓ ヒスイカズラ(翡翠葛)の総状花序
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↓ 先の方に少しシベが見えている
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↓ 説明プレート
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↓ 温室の温度は15℃
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メモ
・フィリピン原産。
・熱帯雨林に自生する蔓性植物で、長さは20~30mになる。
・春から初夏にかけて、長さ1~1.5mの総状花序。
・青みがかった緑色の爪のような花。