アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)の花

2014-07-17 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池の金網ブロックの上でアメリカタカサブロウの花開花。
外来のアメリカタカサブロウは、草丈60~100cm。葉は対生し、長さ6~10cm、幅0.8~1.8cmの披針形。葉の幅が狭く鋸歯が明瞭。花は直径5~7mm。白色の舌状花(雌性)と緑白色の筒状花(両生)からなる。
キク科タカサブロウ属
2014年7月13日午前8時ころ








ツバキ(椿)の実

2014-07-16 | 樹木

近所の大きなツバキの木に実がついていた。
種類が分からないので、今年は花が咲いたら確認したい。
また、実が裂開して種子が見える所も撮りたい。
ツバキ科 ツバキ属
2014年7月13日午前8時ころ










フトイ(太藺)の花

2014-07-15 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池には、フトイ(太藺)の群生が多数見られる。
フトイ(太藺)は、太いイグサ(藺草)の意味。地下茎を持つて群落を形成する。茎の断面は円形で直径7~15mm。高さは2m近くになり。花序は茎の先端につき。花序柄があってその先に数個の小穂が付く。7月に花序が形成され、秋に熟す。
参考サイトWikipediaフトイ
カヤツリグサ科ホタルイ属
2014年7月13日午前7時40分ころ

















ノブドウ(野葡萄)の若い実

2014-07-14 | 大堀川周辺の動植物

大堀川調整池の草地でノブドウ(野葡萄)の群生に若い果実ができていた。新しい蔓には、ツボミが沢山付き、開花も間近いようだ。
ノブドウ(野葡萄)の葉はブドウやヤマブドウに似ることもあるが、別属であり、特に花序が下向きにぶら下がるブドウ類とは異なり、上に伸びて平らに枝を広げる点はむしろヤブガラシなどに似る。果実は食べられないが、熟すと青や紫などに色づき光沢もあって美しいので、園芸植物として栽培されることもある。果実は虫こぶになることも多い。
参考サイトWikipediaノブドウ
ブドウ科 ノブドウ属 ツル性落葉低木
2014年7月13日午前7時20分









↓ ノブドウ(野葡萄)のツボミ










 


大堀川防災調整池周辺のメマツヨイグサ(雌待宵草)が開花&公園の整備も進む

2014-07-13 | 大堀川周辺の動植物

大堀川調整池やその周辺ではメマツヨイグサ(雌待宵草)が大きな株になり開花している。
メマツヨイグサは北アメリカ原産の帰化植物。茎は下部から枝を多数出して立ち上がる。高さ30~150cm。
アカバナ科マツヨイグサ属
2014年7月13日午前6時30分ころ

↓ メマツヨイグサ(雌待宵草)の花。
径5cm内外で花弁は4個あり、夜咲くが日中でも残る。
雄しべは8個、雌しべは1個で長い花柱の先は4裂する。
萼片は4個で開花時には下方へそり返る。
花はしぼむとやや橙色を帯びる














↓ 調整池入口遊歩道に覆い被さるように成長したメマツヨイグサ




↓ 橋の側で成長したメマツヨイグサの大きな株


↓ 草地の中には、あちこちにメマツヨイグサの小さな株。
このままにしておくと、巨大な株になるのも間近。



↓ 草に被われた調整池、おおたかの森マンション群方面。


↓ 周辺の公園整備中、完成が待たれる。


↓ 調整池入口方面、左側に調整池。


↓ URの事務所方面


↓ おすわさまの森方面


 

メモ
メマツヨイグサ
・北アメリカ原産の帰化植物で、他のマツヨイグサ類と同じく、夜になると茎の上に直径1.5~3cmほどの黄花をつける。
・マツヨイグサの中でも、オオマツヨイグサに最も似ているが、この種は茎や毛の基部が赤くない。
・この種は変化が大きく、花びらの間にすきまがあるものをアレチマツヨイグサとして区別することもある。
・近年は、オオマツヨイグサとの交雑種らしきものも見られる。
・メマツヨイグサは葉の幅が狭くて先が鋭いうえ、鋸歯が多い。茎に上向きの毛が生えるが、基部はふくれない。

オオマツヨイグサ
・北アメリカに自生している原種をもとにヨーロッパで作られた園芸植物だと言われる。
・名前はマツヨイグサより草姿も花も大きなことに由来。
・オオマツヨイグサの茎には、全体に硬い毛が生え、毛の基部はふくらみ、濃い赤みを帯びる。

マツヨイグサ
・原産地は南アメリカで江戸時代に渡来。・最も小ぶりで、線状の葉は幅が他の2種よりせまい。
・翌朝しぼんだ花が、赤橙色になるのが特徴。
参考文献 新星出版社「野山で見かける山野草図鑑」

 


こんぶくろ池自然博物公園で出会ったイボタノキ(水蝋樹・疣取木)の実

2014-07-12 | コンブクロ池の動植物

こんぶくろ池自然博物公園のイボタノキ(水蝋樹・疣取木)に青い果実。
熟した果実はまだ撮ったことがないので、タイミング良く撮りたい。
イボタノキは、樹皮にイボタロウムシがつくとイボタ蝋がとれるので命名。
いぼた蝋は蝋燭や日本刀の手入れなどに使用される。
ライラックを栽培するときに、台木として使用される。
昨年2013/5/22撮影のイボタノキの花⇒ クリック
参考サイト 木々@岸和田さんのイボタノキ
モクセイ科イボタノキ属
2014年7月6日午前10時30分ころ










西光院で出会ったトリトマの花

2014-07-11 | 植物

西光院太子堂のそばで、トリトマの花が満開だった。
原産地は南アフリカ。日本へは明治時代中期に渡来、切り花や花壇用に栽培。開花時期は6月~10月。草丈60cm~120cm。根際から生える葉は剣状。 長い花茎の上部に、筒状の花を穂状につける。花は先が小さく6つに裂けていて下向きに密生し、下から咲き上がる。ツボミのうちは紅色で咲き進むと黄色にな るので、上部が紅色、下部が黄色に見える。花後にできる実は果で熟すと下部が裂け、種子が散布される。
ユリ科シャグマユリ属
別名「シャグマユリ(赤熊百合)」
2014年7月8日午前6時ころ



↓ トリトマの花。
長い花茎の上部に、筒状の花を穂状につける。
花は先が小さく6つに裂けていて下向きに密生し、下から咲き上がる。
ツボミのうちは紅色で咲き進むと黄色にな るので、上部が紅色、下部が黄色に見える。









アベリア(ハナツクバネウツギ)の花

2014-07-10 | 柏の葉公園

柏の葉公園や近くの病院など、あちらこちらにアベリアが植栽されている。
アベリアは、花期が5月~11月と長く花が次から次へと咲くのが魅力。暑さ・寒さ・刈り込みにも強いので、庭木や生垣、公園樹として広く利用されている。酷暑の時期に花をつける在来植物が少ないため、この時期にはチョウやハチが多く訪れる。放任すれば根元から良く繁り2mほどに伸びる。
スイカズラ科 ツクバネウツギ属
別名「ハナツクバネウツギ、ハナゾノツクバネウツギ」
2014年7月6日午前11時ころ

↓ アベリアの生け垣








↓ アベリアの花。
花は白く、花冠の先が5裂した漏斗型で、
茶色い萼は3~5枚の裂片で長さは不ぞろい。
花後に萼が残る。赤く見えるものが萼。










アベリアの花後は紅葉した萼が残り、再び花が咲いたように見えて美しい。
2010/11/26撮影のアベリアの花後⇒ クリック



こんぶくろ池自然博物公園で出会ったマムシグサ(蝮草)の若い実

2014-07-09 | コンブクロ池の動植物

こんぶくろ池自然博物公園には、あちこちにマムシグサが生えていて、大事に保護されている。
何本かに若い実がついていた。野草が伸びて隠されてしまったものも多いようだ。
残念ながら今年はマムシグサの花を撮る機会を失した。
マムシグサは、栄養状態で雌雄が決まるそうなので、来年は確認したい。
2013/5/8撮影のマムシグサ(蝮草)の花⇒ クリック
サトイモ科テンナンショウ属
2014年7月6日午前10時5分ころ







↓ 別の場所のマムシグサの実。





こんぶくろ池自然博物公園のゴンズイ(権瑞)の実

2014-07-09 | コンブクロ池の動植物

こんぶくろ池自然博物公園のゴンズイ(権萃)の実、少し色づいてきた。
8月下旬を過ぎると真っ赤な実がはじけて黒い種が数粒見られる。
この赤と黒のコントラストがなんとも美しいので楽しみ。
ミウバウツギ科 ゴンズイ属
別名「ゴゼノキ、ショウベンノキ」

2014年7月6日午前9時40分ころ





↓ 陽当たりの良い場所の実は、けっこう赤くなっている。




↓ 樹高が高いので、撮りにくい。


こんぶくろ池自然博物公園で出会ったタケニグサ(竹似草)のツボミ・花・果実

2014-07-09 | コンブクロ池の動植物

こんぶくろ池自然博物公園遊歩道には、タケニグサ(竹似草)が成長し、
大型の円錐花序には、ツボミから果実まで見られた。
ケシ科タケニグサ属
別名「チャンバ菊」
2014年7月6日午前9時50分ころ









↓ タケニグサの花とツボミ
花弁はない。先がハートに割れた雌しべと多数の雄しべ。
ツボミは2枚の萼で閉じられ、開花すると直ぐ落ちる。



タケニグサメモ
・山野の荒地に多い多年草。
・和名は竹と煮ると竹がやわらかくなるからという。
また茎が中空で竹に似ているからともいう。
・別名の「チャンパ」はインドシナの古い国の名で、
渡来植物と考えたことによる。
・高さ1m~2m。茎や葉の裏は粉白色。
葉は長さ20cm~40cmで互生する。
・大型の円錐花序に小さな花を多数つける。
・花には花弁がなく、顎片2個は白く長さ1cmで早く落ちる。
参考文献 山渓「日本の野草」


こんぶくろ池自然博物公園のイヌザクラ(犬桜)の実

2014-07-08 | コンブクロ池の動植物

こんぶくろ池自然博物公園入口近くのイヌザクラ(犬桜)の実は、少なかった。
昨年は豊作だったので、今年は少なめか?
イヌザクラの花序は前年の枝の節につくので実もそこで実る。
小さな実には萼片が残っているのが特徴。ウワミズザクラの実は萼片は落ちる。
今年4月のイヌザクラの花(2014/4/29)⇒ クリック
バラ科サクラ属
2014年7月6日午前9時30分ころ







↓ 萼片の残るイヌザクラ(犬桜)の実(2013/4/29撮影)



こんぶくろ池自然博物公園のウワミズザクラ(上溝桜)の実

2014-07-08 | コンブクロ池の動植物

入口近くの大きなウワミズザクラに、たくさんの実がついていた。
長さ6~7mmの卵形で先が尖る。黄色い実が多いが、熟すと赤色から黒色になる。
果実酒に出来る。
今年4月に撮ったウワミズザクラの花(2014/4/29)⇒ クリック
バラ科サクラ属(ウワズミザクラ属)
2014年7月6日午前9時30分ころ



↓ ウワミズザクラの実。












こんぶくろ池自然博物公園のノジトラノオ(野地虎の尾)の花

2014-07-07 | コンブクロ池の動植物

こんぶくろ池自然博物公園にあるノジトラノオ(野地虎の尾)の群生地。
開花している期間限定で見学出来る。
昨年は咲き始めを撮ったが、今年は最盛期を過ぎていた。
オカトラノオに似ているが、葉が細く、茎に淡褐色の毛が多い。
絶滅危惧ⅠB類で、20年後の絶滅確率は約60%だそうだ。
昨年撮った咲き始めのノジトラノオ(2013/6/29)
サクラソウ科 オカトラノオ属
2014年7月6日午前10時ころ



↓ ノジトラノオの花。
茎の先に総状花序をつける。
花序は直立せず、上部は傾き、一方に偏って多数花をつけ、長さ10~30cm。
花冠は白色で、径8~10mm、裂片は狭長楕円形で先は丸い。
花序の先は太め。茎に毛がある。














↓ ノジトラノオの花が開花中、期間限定で解放されている。


オカトラノオ(岡虎の尾)の花

2014-07-07 | 大堀川周辺の動植物

今年も、大堀川横の工場のトタン塀の外でオカトラノオ(丘虎の尾)が開花。
本数など、昨年と殆ど変わらないように見える。
オカトラノオは高さは、50~100cm。葉は互生し、葉柄があり、長楕円形で全縁。花期は6~7月で、白色の小さな花を茎の先に総状につけ、下方から開花していく。花穂の先端が虎の尾のように垂れ下がる。
サクラソウ科 オカトラノオ属
2014年6月30日午前7時30分ころ