タミフル、10代投与を中止…異常行動また2例で(読売新聞) - goo ニュース
ニュースネタが続いてしまいますが、今朝、この「タミフル」のニュースを見てちょっと気になってしまいました。
我が家ではインフルエンザ経験者もタミフル経験者もひとりしかいません。それはルート君なのですが、彼は御丁寧に二回もインフルエンザにかかったことがあるんですよ。
中学の時、インフルエンザに罹ったルート君にお医者様が
「今はいい薬が出来たのよ。」とタミフルを処方してくれたのです。劇的に楽になりました。特効薬と言うのは本当ですね。
ただ、今問題になっている異常行動のことですが、あのことはこのときの出来事だったのかと思うことがあるのです。
子供が病気の時、さりげなくなんども子供の部屋をのぞきに行く私ですが、たまたま覗きに行った時、ルート君はむっくり上半身を起こしました。
「どうしたの、トイレ?」と聞くと
「うん。」と答えます。だけど、手を伸ばし宙にある、何かを掴もうとしているのです。一生懸命に続けています。私は吃驚してしまいました。これって寝ぼけているわけ?熱にうなされているわけ?
だけど、ルート君は立ち上がり部屋から出て行こうとします。そして、玄関の方に向かいます。
「ルート、そっちはトイレじゃないよ。」
私は、彼の向きを変えて、トイレまで肩を抱いて連れて行きました。でも、トイレに行きたっかのではないみたいなのです。
部屋に連れ帰っても何か言っていたような気がしましたが、私は怖かったのですよ。寝言に返事をしてはいけないと言うでしょう。だけど、全然目覚めないで、寝ぼけている子供の言っている事を、まるっきり無視は出来ない感じで、
「そうね、そうね、ほんとにそうね・・」とか言いながら、
「だからね、今はここに横になるのよ。」と寝かしつけ、しばらく子供の部屋でぼんやりしていました.
こんなことは、後にも先にもないことでした。だからと言って、このことは「タミフル」との因果関係があるかどうかを問うようなものではありません。時期も本当に一致しているか100%の確かさではありません。私の中では、薬の副作用と言う発想はなく、熱が下がっても、熱で錯乱するようなことがあるんだと思いました。
ただ、これは単なる寝ボケとは明らかに違う怖さがあったのです。
元気になった頃、その話しをしても、ルート君はまったく覚えていませんでしたよ。
私はたまたまドアを開けたのです。そしてその時たまたま子供がエクソシストのようにむっくりと起き上がったのです。そのときの様子を見ていたから、上のような経緯になったわけですが、そうでなければ熱も下がり、トイレに行くと言っている中学生の後についていく母親などいないと思います。
でも、ルート君はあの時何処に行こうとしていたのでしょうか。
「可能性」と言う情報であっても、判断基準の元になるわけですからもっともっと早い時点で、知りたかったです。「可能性」を知っていたら、起きなかった事故もあったのではないでしょうか。
反面・・・・
朝、ニュースを見ていただんなが言いました。
「これ、きついなぁ。」
これは例年より遅れて流行っている、今年のインフルエンザなのにタミフルを使いたくても使えなくなってしまうことがきついといったのです。
前にみのもんたの「朝ズバッ!」で、タミフルが原因ではなく、インフルエンザによる脳症に原因があるようなことを言っていて、知り合いの看護婦さんはそれを支持していました。
ルート君の最初のインフルエンザの時、半端ではない高熱で、座薬を入れても39度近くあり、私は氷を入れた洗面器の中でタオルを絞り何度も交換しながら、インフルエンザの嵐三日が過ぎるのを頑張りました・・・
―何かを最初に間違えてしまった、気持ちの悪さを感じえません。
ニュースネタが続いてしまいますが、今朝、この「タミフル」のニュースを見てちょっと気になってしまいました。
我が家ではインフルエンザ経験者もタミフル経験者もひとりしかいません。それはルート君なのですが、彼は御丁寧に二回もインフルエンザにかかったことがあるんですよ。
中学の時、インフルエンザに罹ったルート君にお医者様が
「今はいい薬が出来たのよ。」とタミフルを処方してくれたのです。劇的に楽になりました。特効薬と言うのは本当ですね。
ただ、今問題になっている異常行動のことですが、あのことはこのときの出来事だったのかと思うことがあるのです。
子供が病気の時、さりげなくなんども子供の部屋をのぞきに行く私ですが、たまたま覗きに行った時、ルート君はむっくり上半身を起こしました。
「どうしたの、トイレ?」と聞くと
「うん。」と答えます。だけど、手を伸ばし宙にある、何かを掴もうとしているのです。一生懸命に続けています。私は吃驚してしまいました。これって寝ぼけているわけ?熱にうなされているわけ?
だけど、ルート君は立ち上がり部屋から出て行こうとします。そして、玄関の方に向かいます。
「ルート、そっちはトイレじゃないよ。」
私は、彼の向きを変えて、トイレまで肩を抱いて連れて行きました。でも、トイレに行きたっかのではないみたいなのです。
部屋に連れ帰っても何か言っていたような気がしましたが、私は怖かったのですよ。寝言に返事をしてはいけないと言うでしょう。だけど、全然目覚めないで、寝ぼけている子供の言っている事を、まるっきり無視は出来ない感じで、
「そうね、そうね、ほんとにそうね・・」とか言いながら、
「だからね、今はここに横になるのよ。」と寝かしつけ、しばらく子供の部屋でぼんやりしていました.
こんなことは、後にも先にもないことでした。だからと言って、このことは「タミフル」との因果関係があるかどうかを問うようなものではありません。時期も本当に一致しているか100%の確かさではありません。私の中では、薬の副作用と言う発想はなく、熱が下がっても、熱で錯乱するようなことがあるんだと思いました。
ただ、これは単なる寝ボケとは明らかに違う怖さがあったのです。
元気になった頃、その話しをしても、ルート君はまったく覚えていませんでしたよ。
私はたまたまドアを開けたのです。そしてその時たまたま子供がエクソシストのようにむっくりと起き上がったのです。そのときの様子を見ていたから、上のような経緯になったわけですが、そうでなければ熱も下がり、トイレに行くと言っている中学生の後についていく母親などいないと思います。
でも、ルート君はあの時何処に行こうとしていたのでしょうか。
「可能性」と言う情報であっても、判断基準の元になるわけですからもっともっと早い時点で、知りたかったです。「可能性」を知っていたら、起きなかった事故もあったのではないでしょうか。
反面・・・・
朝、ニュースを見ていただんなが言いました。
「これ、きついなぁ。」
これは例年より遅れて流行っている、今年のインフルエンザなのにタミフルを使いたくても使えなくなってしまうことがきついといったのです。
前にみのもんたの「朝ズバッ!」で、タミフルが原因ではなく、インフルエンザによる脳症に原因があるようなことを言っていて、知り合いの看護婦さんはそれを支持していました。
ルート君の最初のインフルエンザの時、半端ではない高熱で、座薬を入れても39度近くあり、私は氷を入れた洗面器の中でタオルを絞り何度も交換しながら、インフルエンザの嵐三日が過ぎるのを頑張りました・・・
―何かを最初に間違えてしまった、気持ちの悪さを感じえません。