シーズン5の「相棒」のテーマは、時効廃止と優しさかなと思っていたら、最終回はやってくれましたね~♪
みんなが見たかった、こんな「相棒」。
「風林火山」では勘助の活躍無しで物足りず、知略謀略の攻防戦にワクワクしたかった方は、 み~んな「相棒」を見たら満足出来たと思いますよ~。
と言っても、見なかった方は後の祭りですね。再放送の時をお楽しみに。
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ちょっと、冷たかったですか~。でも、あぁなってこうなって、ニ時間丸ごと面白くて、あのセリフにもこのセリフにも感心していては、私には書けません。こんな時私はいつも、「詳しいあらすじはコチラ」と丸投げしてしまうのだけれど、この「あらすじ」なのに「詳しい」と言うのも、変だなと思って、途中からごく普通に「あらすじはコチラ」と書くようになったの気付いていましたか。
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ああ、そうでしたね。そんなこと興味ないでしたよね。すみません。でも、テレビ朝日の「相棒」のHPのストーリーは、本当に詳しく書かれていて、いつも感心していました。まるで、ドラマブログのようです。それでも、最終回の分は面白い所が多すぎて書ききれていませんでしたね。でも、だからといって私には、その穴埋めなどは出来ませんが。セリフや雰囲気から詳しくブログを書いてくださる方にもお任せです。
その詳しいあらすじはコチラ
大都会東京の夜、緊迫した感じで物語は始まり、お正月のスペシャルの時のようでしたね。オープニングからワクワクしてしまいました。
今回音楽が良かったですよね。場面場面で闘う「相棒」感じてしまいました。
夜の大都会、ビルの屋上で争う男二人。だが、一人は転落してしまう。警察の捜査が入るが、下足根が残されていた。その様子をジーっと見つめる謎の男。翌日その下足根が盗まれてしまう。盗めるのは警察内部の人間、又は、それが出来る技術を持った人間。
が、その男も殺されて・・・
テンポ良かったですよね。どんどん引き込まれてしまいました。
以下メモ的ですが・・・
能面小野田さんの大活躍でした。本当にいつも無表情ですよね。だけど、それが又怖いのです。小野田さんと右京さんの朝食シーンの公園は、日比谷公園って、最初の時に教えていただいたのですが、ぜひ行ってみたいと思っています。
小野田さんのセリフは良かったですよね~
「写真持っていますか。」
「うん、偶然持っている。」―またまた・・と思ったら
「はい、これ鍵。」
壷から何かを出す時、薫に
「出してみて。爆発物だといけないから。」ってあなたさ・・
警察庁長官、岩佐に
「とっとと出て行きやがれ。」と引導を渡し、スカッとしましたね。
ラストに、去っていく岩佐に
「一度会ってみたいとおっしゃっていましたから。」 と二人を引き合わせます。
「君らしい餞別だ。」
私はこの「餞別」は最初「選別」かと思ってしまいました。ある意味掛詞かも知れませんね。
だけど、「いつかその二人の顔を見てみたいものだな。」と長官が言ったのは、嫌味みたいなものでしょ。それを、最後に持ってきて、フィナーレに使ってしまうなんて、もう拍手するしかないですね。
凄いなと思ったのは、地方公務員法49,50条。49条は、地方公務員はその人事の不足を言うことが出来る。50条はそれを公開の場で口頭審議出来る。と言うようなもの。
確かめてみたいなと思っても、我が家の小六法は、開かずの扉の中のあの箱の下のその奥の箱のその一番下辺りに入っていて出来ませんが・・・
もう、凄いよ。右京さん。でも、本当に凄いのは脚本書いている櫻井武晴さんですか~
だけど、右京さんは頭脳明晰なだけではなく、強いんじゃないですか。アクションシーンも楽しめましたね。
・・・・・・・又、半年後お会いしましょう。
夜景は「東京夜景」からお借りしました。何で、今頃書いているのかって思われた方は、一つ前の記事をお読みください。