なんだか、今回もあっと言う間に終わってしまいました。
斉彬のお国入りで、斉輿一派に咎めがあり、流刑や謹慎などの憂き目にあっている者に赦免がおりるものと思われたが、何の咎めも音沙汰もなかった。
―それは、なぜか。
苛立つ西郷たちは、尚五郎に探って欲しいと懇願するが、どうすればいいのか思案に悩む。そんな折、斉彬の側近を勤める小松清猷を訪ねる事を思いつき、真意を問うが、武士道とは主君を信じる事と諭す。
納得できない於一だったが、折りしも斉彬が島津家分家を城に招きたいと言う話が持ち上がる・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/pen.gif)
<ああ、何であらすじなんか書いているんでしょうか、私。ついうっかり書いてしまいました。>
折りたたんでいくような展開ですよね。奇をてらう事もなく、句点から句点へ、物語が予想通りに進んでいきます。
しかも、きっと於一は斉彬になんか言ってしまうに違いない。そんな事は予告編を見ていなくても予想できる展開で、また、ありえないシーンかも知れません。
でも、そこが「篤姫」の面白さですよね。
そう、面白いんですよ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
父忠剛との会話、尚五郎との絡み、兄忠敬との仲の良さ・・・
今回は完全にホームドラマでしたが、ラストの月見酒のシーンには既婚者の視聴者には、誰もがというのは乱暴ですが、重なる部分がある切ない場面ではなかったでしょうか。
ところで、斉彬との対面シーンですが、斉彬がなんて言うのかまでなんとなく予想出来てしまうところが歴史物というよりは、お馴染み時代劇のように感じてしまったのですが、お馴染み時代劇でも決してやらないだろう、あり得ないよな、やっぱりと思えてしまったのは、行こうとする斉彬を何度も呼び止める所です。
斉彬は、何回「じゃあな」と言った事でしょう。
もっとすっきり出来なかったのかなぁと思ってしまいました。
だからこそ、斉彬の語気も荒くなったと勘違いさせる作戦でしょうか。
でも、斉彬は怒っていませんでしたよね。聞いてみたいけれど、誰もが面と向かって聞くことができないことを、一途で、ある意味世間知らずの怖いもの知らずの少女が、面と向かって聞いてきたのです。大事なことだから語気荒く、力をこめて説明したのだと感じました。その後不愉快な顔をしていたのは、於一の言葉などから、今後の作戦でも練っていたんじゃないかなと推理していました。
でも、お転婆於一には、「少しやりすぎたかもしれない。」と思い悩む日々は、少し薬になったのではないでしょうか。
つれあいが、「彼女だから良かったんだね。」と言いましたが、これは単に主役特権なのかもしれませんが、それだけには思えなかったのです。女は口を出すな、この中では飛び交っている言葉ですが、実は息子などを育てていますと、同じような生意気な事を言っても、受け止める側の態度が女の子の時とは明らかに違うと分かる時があるのです。
この世で無敵なのは「若い」女性なのかもしれないと思うときが、あるのですよ。
ふと、そんな事を感じてしまったのですが、本当は斉彬が、半端ではない名君だったと言う事が分かるシーンだったのかも知れませんよね。誰もが「女子はまつりごとに口を出すな」と言う時代に、それを受け止められる飛んでいる殿様だったのですから。
お転婆於一にも、なにやら縁談が・・・
心騒ぐ尚五郎。来週が楽しみ~。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/note.gif)
―それは、なぜか。
苛立つ西郷たちは、尚五郎に探って欲しいと懇願するが、どうすればいいのか思案に悩む。そんな折、斉彬の側近を勤める小松清猷を訪ねる事を思いつき、真意を問うが、武士道とは主君を信じる事と諭す。
納得できない於一だったが、折りしも斉彬が島津家分家を城に招きたいと言う話が持ち上がる・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/pen.gif)
<ああ、何であらすじなんか書いているんでしょうか、私。ついうっかり書いてしまいました。>
折りたたんでいくような展開ですよね。奇をてらう事もなく、句点から句点へ、物語が予想通りに進んでいきます。
しかも、きっと於一は斉彬になんか言ってしまうに違いない。そんな事は予告編を見ていなくても予想できる展開で、また、ありえないシーンかも知れません。
でも、そこが「篤姫」の面白さですよね。
そう、面白いんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
父忠剛との会話、尚五郎との絡み、兄忠敬との仲の良さ・・・
今回は完全にホームドラマでしたが、ラストの月見酒のシーンには既婚者の視聴者には、誰もがというのは乱暴ですが、重なる部分がある切ない場面ではなかったでしょうか。
ところで、斉彬との対面シーンですが、斉彬がなんて言うのかまでなんとなく予想出来てしまうところが歴史物というよりは、お馴染み時代劇のように感じてしまったのですが、お馴染み時代劇でも決してやらないだろう、あり得ないよな、やっぱりと思えてしまったのは、行こうとする斉彬を何度も呼び止める所です。
斉彬は、何回「じゃあな」と言った事でしょう。
もっとすっきり出来なかったのかなぁと思ってしまいました。
だからこそ、斉彬の語気も荒くなったと勘違いさせる作戦でしょうか。
でも、斉彬は怒っていませんでしたよね。聞いてみたいけれど、誰もが面と向かって聞くことができないことを、一途で、ある意味世間知らずの怖いもの知らずの少女が、面と向かって聞いてきたのです。大事なことだから語気荒く、力をこめて説明したのだと感じました。その後不愉快な顔をしていたのは、於一の言葉などから、今後の作戦でも練っていたんじゃないかなと推理していました。
でも、お転婆於一には、「少しやりすぎたかもしれない。」と思い悩む日々は、少し薬になったのではないでしょうか。
つれあいが、「彼女だから良かったんだね。」と言いましたが、これは単に主役特権なのかもしれませんが、それだけには思えなかったのです。女は口を出すな、この中では飛び交っている言葉ですが、実は息子などを育てていますと、同じような生意気な事を言っても、受け止める側の態度が女の子の時とは明らかに違うと分かる時があるのです。
この世で無敵なのは「若い」女性なのかもしれないと思うときが、あるのですよ。
ふと、そんな事を感じてしまったのですが、本当は斉彬が、半端ではない名君だったと言う事が分かるシーンだったのかも知れませんよね。誰もが「女子はまつりごとに口を出すな」と言う時代に、それを受け止められる飛んでいる殿様だったのですから。
お転婆於一にも、なにやら縁談が・・・
心騒ぐ尚五郎。来週が楽しみ~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)