森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

オックスフォード③ <遠と近>

2008-01-19 01:40:30 | イギリス旅行記

 

 オックスフォードでは、あまり伝えることがないと言いながら、何でこんなに私は写真を撮ったのだろうかと考えてしまいました。

理由の一つは、知の街でありながら、私自身の知的満足を満たすものがなかったからかもしれません。その満足は、この街で学んでいる人のものなのでしょう。

何かを探して、私はシャッターを切っていたのかもしれません。

 

ですがまた別の理由は、空が綺麗だったからかもしれません。

たぶん、私のカメラに手が伸びる気持ちを動かすのは、空の青、木々の緑、または芝生の緑なのかもしれません。

空と大地の間には~♪ 

 

それでなのか、今まで載せた何枚もの写真の中で私が好きな写真は
ここここの一番上の画像です。 

 

同じような気持ちが、私にシャッターを切らせたのかも知れません。 

  

    

 

 だけど、ふと思う違う事・・・・

私はここでは、空の青、芝生の緑、その間にあるもの、そして影を映したかったのかも知れないと思ったのです。時には、何気なく写している写真にも、人の気持ちは映し出されるものですね。

 

この街は、私がどんなに憧れても渇望しても、決して手の届くことのない世界なのです。私は観光客と言うただの通りすがり・・・・

なんとなく、そんな気持ちが現れている写真ばかりのような気がします。

 

  

 

 ただ、遠くから眺めている建物も、この街の中をタラタラ歩いて回り込んでいきましたら、いつの間にか近づいていたようです。後で、写真を見て気がついたのですが、遠くで写していたものを、実は近くでもそれと気が付かずに撮っていました。

 

 心惹かれる建物は、やはり同じだったと言うことでしょうか。

 

  

 

 

     

 

 

 以下はオックスフォードらしい場所と言う事で載せました。

 

    

 

 

   

 

 

 この街の裏道・・・

 

      

 

  次の写真は聖メアリ教会です。この教会の塔の上に上るとこの街が一望できるそうですよ。

 

「そうですよ」と書いているところが悲しいでしょう。

 

なーんとなく、文の端はしに、不満っぽい雰囲気が見え隠れしてしまっていますが、その元凶は、この教会に登る時間がなかったことだと思います。なんたって、私は好奇心の強い猫ですから。

 

 それでもこの先、映画とかドラマでこの場所が映ったら、
「あっ、ココ、ここに行った~。」と一人で盛り上がること間違いなし、なんですけどね。

 

   

 

      

 

 


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