森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

後の7は何処に行ったのか

2009-08-02 14:33:46 | 映画

 最初に映画ブログ「近未来二番館」のお知らせです。

「アマルフィ女神の報酬」を見ました。その感想はこちらです→☆

ちょっと照れますが「ごくせんTHE MOVIE」も見ました。→★

 「ごくせんTHE MOVIE」は友人に誘われて観に行きました。その映画の名前が出てきたとき、思わず心の中で
「『ごくせん』かよ!」と突っ込んでしまいました(笑)
感想の方には書きませんでしたが(アホくさいので)、実は我が家のルート君、時々三浦春馬に似ていると言われます。何処がかしらと思っていましたが、ガテン系春馬、ルート君に似ていました。
 
よそ様の子供は呼び捨てでも自分の子供は「君」付け。しかも言い方が逆だろうとは思うけれど、まあ、いいか。
 
と言うわけで、また別の意味で楽しかった「ごくせん」でした。なので前の記事「君、落ち着きたまえ②」は春馬君のイメージでお楽しみ下さい。(なんのこっちゃ~
 
だけど、本当に落ち着かなくてはならないのは、実は私です。
 
「『ハリポタ』はパスして、『アマルフィ』が見たいよ。そっちに行かないか。」とラッタ兄ちゃんに言われましたが、「ハリポタ」も見たい私達はその提案には乗らずにルート君だけを連れて、「ハリポタ」を見に行ったのでした。
でも、そうなるとラッタ兄ちゃんが気の毒。私、子供には甘い人ですから。
1日は映画の日で千円なので、じゃあまたその日にみんなで行こうかなと、ふと思いました。
「じゃあ、来週行きましょうね。」と、私はスマイルマークのような顔をして言いました。
 
 でもかなり時間がたってから気が付きました。来週って8月1日ではなく、25日じゃない。世間で言う所の夏休みに入って、あれやこれやとあまりにもいろいろ詰まっていて、先のことばかり考えていた私はざっくり1週間頭の中から飛んでしまっていたのでした。
考えられない過ちです。
大丈夫かしら、アタシ。ちょっと不安になりますよね。
 
でも約束どおりに映画には行きました。
映画館には夏休みらしく子供向けの映画の看板が並んでいました。
― ふーん、「HACHI 約束の犬」も同じコーナーに並んでいるんだな。
と思いながら、じっとその看板を見ていたのですが、突然ある自分の過ちに気が付きました。
 
「あれっ、もしかしたら昨日『おばあちゃんは『イチ』が見たいみたいよ。』って、アタシ言っていた?」
「ああー、言っていたよ。」
「嫌だあ、『ハチ』よ『ハチ』。でも分かっていたんでしょ?」
「いやあ、おかしいなあと思っていたよ。何でおばあちゃんは女座頭市なんか見たがっているんだと不思議に思ったよ。」
「ああ、そういえば『ICHI』と言う、そんな映画もあったものね。
 
そこですかさずラッタ兄ちゃん。
「後の7は何処に行ってしまったんだい?」
 
 

昨日今日はいくらか涼しいですね。ちょっとお休みしてぼんやり過ごしています。人にはこういう時間も必要なのかもしれませんね。 


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