森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

目も当てられない

2009-08-29 02:17:08 | 梢は歌う(日記)
背中は相変わらず痛いのです。昼間は治っていたので油断しました。夜折りたたみのテーブルを持ち上げた途端、息も出来なくなってしまいました。あまりに長い間それが続いたので、傍からもおかしいと気がついて、パパさんが飛んできてくれました。
「お前、体が冷たすぎるぞ。」とパパさんは言いました。

昨日、痛いと言ったら「攣ったんだ。」と彼は言ったのですが、そんなところが攣るわけないと思っていました。でも体が冷たいと言われて、やっぱり攣ったのではないかと思いました。昨日から何度も。

明け方足が攣る事がありますが、あれも激痛ですね。冷える事が良くないそうですよ。
そんな訳でこれからはしばらくは、蜂蜜入りホットティーでも飲んで体の中から暖めるようにしましょう。


だけど、ああ本当に痛い。

家にいても友のいろいろな情報が入ってきます。

私と同じに曇天の空の下に立っている母たちは、この時代なんと多い事か。
でも頑張って息をしていかなければならないのです。
痛みなんかに負けるわけにはいかないのだよ。

何の偶然か、私の友人の子供達は皆就職していますが、一様に自宅待機がひとりずついるのですよ。
どうなっているんだよ、世の中。

そんな風に呟きたくもなるでしょ。


選挙に勝たれた方々は、すべての私欲を棄てて、沈みかかった日本と言う船をしっかり修理して次の時代まで力強く漕いで行って欲しいよね。意地の政策とか権力闘争より歴史に名を残す欲を持って欲しいな。

今は特に気を付けなければならない内容なので、うわっ面しかか書けないけれど、今度の選挙でどうにかならないかと期待している人も多いのは事実ですね。



私のお仕事ネタ。辻褄が合わないので、半年ぐらいは何も書かずに、ゆっくりその経過を書きたいなと思っていたのですが、辻褄が合わなくても、やっぱり書きたくなってしまった今日の出来事。


私がこんな事では日本は沈むと思っていることの一つに、「教育」の問題があります。私のような経験しかないものでも、あれやこれやと思うこと多数なのですから、学校と言う現場で「真面目に」に教育を考えている先生などは憂えること多数だと思います・・たぶんね。

ふと気がついたら、またも深夜。だからもう真面目なお話はしません。

我が家にやってくる中学生男子の一人は、来る日が覚えられません。
夏休みなので変則スケジュールも多かったのは確かです。しかもそのつど次回の確認をするので間違う子供なんか他にはいません。またその子だけがメモを取るのです。それでも間違えて、休みの時にも現れると言う憂鬱なお子さんなのです。
先日も曜日変更がありました。帰る時にその子だけを呼び止めて、
「次に来るのはいつ?」と聞くと、当然のように「火曜日ですよ。」と偉そうに言いました。
でも月曜日、私は受話器を取って、その子に確認の電話をしようとして止めました。他に間違える子はいないんだから、その子のことも信じよう(一応)と思い止めたのです。でもやっぱり来たのです。

来たんだよ~    ザワザワ←久し振りに使う効果音。

もう驚きゃしませんよ。

でもこれ幸いにミニ面談をしました。

「もっと生活全般に緊張感を持ちましょうね。勉強と生活は別のお皿の上に乗っているわけじゃないよ。」と、つべこべ言うと
「わかりました。」と子供は言いました。

「わかりました。」と言ったのです。「分かる」と言うのは、その話さっさと終わらせろよと言う意味じゃないのよね。
先々のメモも書いてあげました。
「迷ったらこれを見るのよ。良ーい?」

「ハイ、分かりました。」とまた少年は言いました。

でも今日時間を間違えて来ました。

「メモはどうしたの。」
「メモがあったことも忘れました。」
「・・・」
ああ、日本は沈没すると思った瞬間でした。

こうなったら臨機応変多用対応サービスを止めて、親に管理してもらう過保護作戦しかないかもと私が嘆いていたら、それを聞いていたラッタ君の一言。

「メモ当てられん。」








コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする