森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

9月11日、日曜日。

2016-09-11 23:10:40 | 梢は歌う(日記)
 
9月11日、金曜日。
 9月11日、木曜日。最近、自分の中の老いと向き合わなければならないこともあり、今日という日の朝のバタバタもあり、ためている書きたいドラマ記事もありで、さて何から書......
 

 上の文は、昨年の9月11日に投稿したものです。

そこを開くと、またその一年前の9月11日の記事が開くツリーになっています。

2001年に起きた「9.11多発同時テロ」の事は、本当に恐ろしい出来事で、その後の流れについてもいろいろと考えさせられる事の多かった事件でした。

記憶と言うのは、意識して思い出し記憶の中にインプットし直すことによって、いつまでも覚えている事が出来るのだと言うのです。

敢えて思い出さなければ、いつか大きな出来事も風化して言ってしまうのだと思います。

 

昨年の記事の中に

>昨年の記事の中で、14年前に

正義のためなら多少の犠牲も仕方がないと言った知人に、裏付けが取れていない報復に何が正義だと声を荒らげて反論し

と、言う文があるのですが、家族に対しては相当短気な私でも赤の他人様にはかなり辛抱強いのに、カッとなってしまい喫茶店で怒鳴ったと言う・・・・・今となっては懐かしい想い出でもあり、私的には意外と好きなエピソードなのです。

だけど「正義の為なら多少の犠牲も・・・」と言った友人は、自分の家で少々のまとまったお金が必要になったために、仕事のシフトを誤魔化して労働時間を水増し請求し、そしてバレテ首になってしまいました。

今はどうしているんだろうか。

でもきっと強く逞しく生きているような気もします。

だけどそれでも時々思い、あの歌を思い出すのです。

「あんたの正義は何だ~♪」ってね。

 

誰かの正義は誰かの正義ではないー。

そんな事はあるかもしれない。

だけれど自分が信じる正義は、誰の命も奪うものではない正義なのか、多少の犠牲だなんてくだらない事を言わなくていい正義なのかを、時には考えるべきなのではないかと、そんな事を思う日があっても良いのかと思うのです。

 

今日はドラマデー。

夜はたくさんのドラマを見て楽しんでいます。

そんな事が出来るのも、平和だからなのだと思います。

 

今日は、やっぱりこの歌ですよね。

 

 

John Lennon - Imagine HD


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毎日が土曜日

2016-09-11 01:07:20 | 梢は歌う(日記)

なんとももはや中途半端な物言い。

 

「毎日が日曜日」なんて言葉は聞いたことがある・・・・・

と、思ったら本のタイトルだったのか。

 

毎日が日曜日 (新潮文庫)
城山 三郎
新潮社

この本、面白そうです。今度読んでみようかな。

大島弓子さんの漫画のタイトルにもあったような・・・・

あっ、あれは「毎日が夏休み」だった。

映画化にもなった、あの作品は傑作の漫画ですよね。

その本が見つからないので、適当に本の紹介を貼っておきますが、実はこの本に収録されている「夏の夜の貘」は、声をあげて泣くレベルの作品ですよ。

 

つるばらつるばら (白泉社文庫)
大島 弓子
白泉社

 

夫が家にいるようになって早くも数日たちました。彼にとっては、まさに、毎日が日曜日みたいなものだと思います。でも私の毎日は基本的には変わらないので、それにほんのちょっぴりと仕事もしているので、日曜日みたいな感覚にはならないのですよね。

それなのになんだか彼が家にいるだけで私自身ものんびりとしてしまうのです。

それで中途半端な土曜日と言う言い方になってしまうのですが、土曜日って明日は家族はお休みと思うだけで、ちょっと気持ちがのんびりするでしょう。そんな感じです。

 

でも本当は、お昼ご飯もちゃんと作ると言う仕事が増えたのも事実なんですよね。

 

今日は月1回だけやっているボランティア系のお仕事の日でした。そこで会う人に

「夫が家にいるようになったので、飯炊き女をしています。」と言ったら、

「ご主人、家にいるならやってもらえば。」と軽く言いました。

 

「まあ、そのうちにね。」と私はにっこり笑って言いました。

 

私の年上のお友達たちの旦那さんたちは、既に本当にリタイア組もいるのですが、この食事を作ってもらうと言うのはけっこう難しいようです。と言うより家事全般のお手伝いも。

でも私は難しいからやってもらわないのではなくて、「そのうち」やってもらおうと思っているんです。だけどその「そのうち」と言うのは5年後か10年後の完全に社会から彼がリタイアした時で良いかなと思っているんです。

むしろその頃は、家事は全部できるおじいさんになってもらいたいですよ。

どっちが先にガタが来るか分からない事なのでね。

 

彼は今はしばしのお休みですが、やっぱり行けるところまではお仕事をしてもらいたいと思っています。それまでは、私が基本的な家事担当で問題なしですよ。

そんな分かる妻みたいな事を言っていますが、我が家では麺茹では夫のお仕事だったりもするのですよ。

ずっと昔のある時、

「やっぱり男の人の方が、なんでだか麺を茹でるのは上手で美味しいみたい。チャッチャとやって湯切りが上手いからかしら。さっすが~パパ。」とかおだてていたら、彼の仕事になったみたいです。オホホホホ ^^

 

だけど今日、私、失敗しました。

そのお仕事から帰ったら、部屋は掃除機がかかっていたんです。

いない間にお掃除をしてくれていたみたい。

猫の毛が凄くて、途中で一回、掃除機のゴミを捨てたんだと苦労話をしてきたので、

「あら、いつもそうなのよ。」と普通に気のない返事をしてしまいました。それこそ暇だったんだなって思っちゃったのですね、きっと。

 

「あー、大変だったでしょう。でもやってくれて助かった~ !!

ありがとう~。」って言えば良かったです。

だって絶対に、ふうふう言いながら掃除機掛けをしていた時に、心の片隅のどこかには、きっと私が喜ぶに違いないって思っていたはずなのですから。

 

ああ、出来る妻の道は遠いです♪

 

 

 彼の出社最終日には一応、ケーキ。

 

お昼は出来るだけ家でと考えていますが、先日は久しぶりに「くら寿司」に行きました。

「そんなのを食べるの?」と夫に言われたけれど、好奇心から食べてみました。

 シャリカレーのところはなかなか美味しかったのですが、あげたパンが私には脂っこくて、一度、好奇心を満たしたらもうイイかなと言う感じがしました。

 

毎日パパさんが居て、あんずさんは幸せそうです。たくさん遊んでもらっています。先日送別会があって、夜遅かった日には、

「パパさんが居ないでしゅよ、いないでしゅよ。」とアンアンと家中を鳴きながら探していました。そうなの。うちのあんずは「アンアン」って鳴くのですよ。

 

猫が観ている岩合さんの「猫歩き」、我が家も例外ではありません。あんずさんは欠かさず見ています。

 

あんずさんの画像を載せたら、もも吉の画像も載せなきゃ不平等と言うものですよね。

最後にもも吉の「盆踊り寝」をどうぞ。

 

コメント (2)
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