森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「超高速!参勤交代 リータンズ」

2016-09-18 02:03:48 | 映画

9月16日に映画館にて観てまいりました。

この感想はネタバレしていません。あらすじも書いていないので、下の方にHPをリンクしておきますね。

 

この映画の前作は、本当に笑ったし楽しかったんですよ。ええと、その時の感想はと今は休止中の映画ブログを探したら、感想をちゃんと書いていなくて、2014年のおまとめ感想の中にほんのちょっぴりありました。

↓ これです。 

11 超高速! 参勤交代 6月22日鑑賞

文句なし。超面白かったです。映画館で噴き出すほど笑ったのは久しぶり。手を叩いて笑いそうになりました。
これぞ日本の映画って感じ。
いろいろ毎日の暮らしで鬱々した気分になったら、この映画を借りてきて見ましょう。「まっ、いいか」って言う気分になりますよ、きっと。
特にあの吊り橋のシーンwwwwwwwwww
思い出しても笑えます。

 

「11」と言うのは2014年の11本目の映画と言う意味で、この映画の感想としては意味のない事です。しかし映画の内容にこれほど触れていない感想もないなと思いつつ、こんなに褒めているのも凄いなと思ってしまうのです。

ここまで楽しめるかは怪しいなとは思いつつ、それだけ前作で笑ったのだから続編も見に行くでしょう、私的には。

 

その怪しいなと言う部分は、実は当たってしまったのですが、だけれども「残念ながら」とは思えませんでした。まあ、これはこれで良かったのではないかと思えたからです。

前作は金なし人なし時間なしで、如何に知恵を使っての参勤を乗り切っていくかの様子がメッチャ面白かったわけですが、その繰り返しではいけないと作り手さんが思ったかどうかは分かりませんが、そこの部分は少々短いのが残念でした。でもやっぱり、同じものを二回見せられても仕方がなかったかもしれませんしね。

その少々短い交代道中の部分も結構笑えました。

手を叩きそうには成りませんでしたし吹き出しそうにもなりませんでしたが、それでも結構笑いました。

 

ところで私、少々不思議な感覚に囚われました。

あまり普通の人は感じない事なのではないかと思うのですが、コメディのチャンバラの中で人が死ぬのって意外と怖いなと思ったのです。

チャンバラって、もしかしたら死語ですか?

それはともかく、別に私はスプラッタは苦手だけれど、だいたいのジャンルは大丈夫。だけどアクションものでもサスペンスでもヒーローものでも、ハードな暴力シーンは目をつむるタイプで、時々映画料金を損しています。だけどそれは直視が出来ないだけで怖いと言う感覚ではないのです。それはそう言う内容だと分かって見ているからなんですね。

だけど、コメディだと大笑いした直後に敵と遭遇し戦いのシーンになると、敵と言えども死者多数です。笑いと死が混在しているのです。

笑いとほのぼのほっこりの時代活劇って、実は結構作り手視点で言うと難しいんだなとしみじみと思いました。

だから女性が不意に敵を襲う時もそれは胸を突く事はなく、他のシーンでも何人倒しても血しぶきはなかったと思います(確か)

 

まっ、こんな感想を書く人はいないと思うのですが、感じてしまったものは仕方がないと言う所です。

 

そう言えば、9月25日に「必殺仕事人2016」があるので、その復習版として今日は「必殺仕事人2015」が再放送されていました。

知念侑李君は両方の作品に出演しているんですよ。

この映画の中での戦いのシーンの彼は、ちょっとユーモラスにも描かれていて、ちょっと「必殺」と通じるところがあるかもしれません。


あと、この映画はこの映画単体でも楽しめるけれど、続編である事をお忘れなくと言ったところです。映画が終了した後にゾロゾロと扉の方に向かう途中、後ろを歩いていた男の人が

「なんだか良く分からない話だったな。」と言っているのが耳に入って来て、ちょっと首を傾げてしまいました。

ツッコミどころは確かにあるものの、物語的にはすこぶる分かりやすいお話です。

「分からない話」を推理すると、前作を全く知らずに、人間関係と背景が理解できなかったのではないかと思います。

やっぱり続編映画は、前の作品を知っていた方が良いと思います。


HPは→こちら


 

 

 

 

 

コメント (6)
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