6月に読んだ本の感想です。
5月に読んだ本の感想「田村セツコさんの本を二冊」の中で、
>「新作が2022年の4月に出版されていた事が分かりました。
【目次】
まえがき 人生はおいしいごちそう。捨てるところがありません。
第1章 いつでも、どこでも、普段着のまま*甘味
第2章 幸せのかけらを探して*酸味
第3章 肩の力を抜いて、さあ歌いましょう*塩味
第4章 泣きたいときこそSmileね*辛味
第5章 どんなことも素晴らしいと思えるようになるの*渋味
第6章 人は皆、老いていくもの*旨味
セツコの本棚
あとがき
何とはなしに、気になる1冊です。
たぶん読むと思います。」
と、書き込みました。
そして、読みました。
田村せつ子さんのエッセイは、なんとなく相性がいいような気がします。
こういう本は、断捨離などの本と同じでパタンと閉じたら「何だっけ ?」となる事が多いと思うのです。だけどそれに対しても彼女の本の中に答えがあったように思うのです。
そんな風には書いてないのですが、うんうんと頷いて、「なるほどなるほど、同じだわ」と思い、そして忘れてしまっても一つ二つは心に残っている。ひとつ二つでは勿体ないと思うから、また彼女のエッセイが読みたくなる、それでいいと思いました。
その一つ二つのうちの一つは
「負けても楽しそうな人には、ずっと勝てない。」
また
「『センスのいい人』とは幸せのかけらを見つけて喜ぶ名人」
あっ、ちょっと、これ私、まあまあじゃない?
それから、一番心に食い込んだのは
「忘れる練習・田舎の勉強・京の昼寝」です。
これ、最初の「忘れる練習」は別の事で、だけどこれも大事な事ですよね。
私、この「田舎の勉強・京の昼寝」の意味を初めて知りました。
今は「田舎」という所も侮れませんが、そこまで深くは考えずに、ことわざ通りに受け止めるならば、自分の小さな町であってもまたは電車に乗ってのウロウロでも、またはコロナが収まってからの外海外遊でも、それは大事な事なんだなと感じました。
アンテナは外に !!
もう1冊読んだのは、以前から日本絵画について、もう少しだけ詳しくなりたいなと思って下記の本を読みました。
こちらはところどころメモを取りました。
やはりほんの少しだけ、知っていて鑑賞した方が楽しいかなと思えるものもあると思っています。
日本絵画を鑑定する人たちは、1本の線で誰かを見分ける事が出来るそうですね。
日本絵画は「線」だそうです。
トップも下の画像も、記事には関係はありませんが(横浜イングリッシュガーデンの画像です。)花を添えました。