森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

8月に観た映画

2022-09-12 23:39:45 | 映画

8月に観た映画もメモ的まとめです。

1.「シャーロック 忌まわしき花嫁」

2回目ですが、たぶん一回目はカウントしてなかったと思います。なんだか感情移入できず、これはドラマを見てからじゃないとダメよねと、ドラマを見始めたら嵌りに嵌り、もう見るものが無くなってしまったとロスを感じました。それから二回目のこれを見てみると、まったく見る目も違って面白く感じました。

2.「CUBE 一度入ったら最後」

名作B級映画のリメイク。元の作品の方にトラウマになるような残酷シーンがあり、「バイオハザード」でも「鬼滅」でもそんなシーンがあるのは、この映画の影響だと思っています。

そのシーンがあるがゆえに、映画館でこの日本版の予告が流れた時に、「行かないな。」と思いました。あとから聞こえてくる評判も、あまり良いものではなかったような。

でも好きな俳優さんがたくさんでているので、WOWOWで見てみました。

流石にあのみじん切りシーンはなくホッとしました。と、言ってもかなり残酷ではありますが。

それでも私は、岡田将生さんの狂いっぷりには引き込まれ震えました。

3.「日本沈没2020 シズマヌキボウ」

アニメでしたが、見ごたえがありました。頼もしいお父さんがあっけなく亡くなったり(ネタバレ、すみません)、お母さんや大好きな先輩、また途中で知り合った人たち、哀しい場面も多数ですが、それでもみな見せ場があって良かったです。

『2020年7月にNetflixで配信開始し、反響を呼んだこのアニメシリーズを湯浅監督自身の手で再編集、再構築した。』

この作品、タイトル通り、最後まで希望があるのは良かったです。

4.「ジュラシックワールド 新たなる支配者」

映画館で見たので感想を書きました。→「ジュラシック・ワールド  新たなる支配者」

5.「嘘を愛する女」

タイトルで、好みじゃないような気がして避けていましたが、見てみたら思っていたような恋愛ドラマではなく、サスペンスでした。

見応えがありました。とっても良かったです。(ネタバレなしでメモ的に書いていると、何でも『美味しい』しか言わないグルメレポーターのようになってしまいます(/_;))

6.「ある優しき殺人者の記録」

この映画は劇場公開もしていたわけですよね。韓国ドラマのサスペンスって意外と面白いので、間違えてうっかり女性が入ってしまっていたら、それこそ悲劇だったと思います。

今まさに殺し合っているその時に、発情した女に応える男。それをみんなで待っているんですよ。

こういう映画の俳優さんは大変だなと、変な所で思ってしまったわけです。

監督さんが「ここでコレコレこうしてね。」と言われたら「そんなわけあるかい!!」とも言えずに「ハイハイ」とやるわけでしょ。

とにかく凄くばかばかしいんです。ところがこれ、映画サイトの採点が意外と良いんですよ。

分からないわあ~!?

だけど感心するのは、その殺人者の言った通り27人の人間を殺したら(本当はもっとじゃん、余計に殺してるから)、本当に奇跡が起こって・・・・って最大のネタバレでしたね。

なんだか最後に言いくるめられたようなだまし討ちにあいます。

ばかばかしいと思いつつ、最後がどうなるのか気になって、そして最後まで見たと言う映画です。

7.「梅切らぬバカ」

自閉症の息子と老いていく母の物語。

いろいろ考えさせられる物語でした。

こちらはどなた様にもお勧めできる作品です。映画.comの解説が良かったのでお借りしました。

『加賀まりこと塚地武雅が親子役で共演し、老いた母と自閉症の息子が地域コミュニティとの交流を通して自立の道を模索する姿を描いた人間ドラマ。山田珠子は古民家で占い業を営みながら、自閉症の息子・忠男と暮らしている。庭に生える梅の木は忠男にとって亡き父の象徴だが、その枝は私道にまで乗り出していた。隣家に越してきた里村茂は、通行の妨げになる梅の木と予測不能な行動をとる忠男を疎ましく思っていたが、里村の妻子は珠子と密かに交流を育んでいた。珠子は自分がいなくなった後のことを考え、知的障害者が共同生活を送るグループホームに息子を入れることに。しかし環境の変化に戸惑う忠男はホームを抜け出し、厄介な事件に巻き込まれてしまう。タイトルの「梅切らぬバカ」は、対象に適切な処置をしないことを戒めることわざ「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」に由来し、人間の教育においても桜のように自由に枝を伸ばしてあげることが必要な場合と、梅のように手をかけて育てることが必要な場合があることを意味している。加賀にとっては1967年の「濡れた逢びき」以来54年ぶりの映画主演作となった。』

 

と言うわけで、8月は7本の映画を見たと思います。


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