森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

ゆれる心

2017-06-23 01:08:41 | 梢は歌う(日記)
 
那須塩原ハイキングの旅 その3 【滝物語】
那須塩原ハイキングの旅 【沼ッ原湿原】那須塩原ハイキングの旅 その2 【沼ッ原湿原の花たち】の続きです。そのハイキングの旅は、沼ッ原湿原の他は三つの滝と三つの吊り橋......
 

上の囲みは昨年の6月22日に投稿したものです。

お出掛けしたのは22日ではありませんが、最近一緒に遊んでいる星子さんと愛子さんとお出掛けしたプチ旅行記を書いていたのですね。

 

ひとつ前に「マジ、お願いしますと思っている事。」と言う記事を書きました。良かったらそちらも読んでくださいね。

病院に行って一日がかりで検査を受けるって、結構「非日常」です。そしてちっとも面白くない。そんな時、何気ない「日常」のシーンが愛おしく感じるのです。

私は昨日、病院のトイレに替えのトイレットペーパーがさりげなく置かれているのを見た時、それを感じてしまいました。

当たり前の日常の象徴のように。

日常って次の事をさりげなく考えていろいろな場面が成り立っているでしょう。トイレにいつか切れてしまう時の為に、予備のペーパーを置いておく。それって繋がっていく時間を感じさせるって言うか・・・・。

思わず、私も日常の何気ない事をもっともっと大事に生きて行こうって思ったりしたのでした。

 

私はお出掛け好きな引きこもりとか、前によく言っていたけれど、これは本当です。

家にいるのが大好きなんです。遣ることがいっぱいあるし、家に居ても誰とも話をしないなんて事は今のところないわけで、以前は仕事場も家だったので、外に行ったのがゴミ捨てだけだったなんて言う日も一年には何日もあったのです。なんだかそれも幸せでした。

でも最近、こんな風に昨年の記事なんか読むと、なんとなく気持ちがざわめくのです。

いつだって(楽しい事の)非日常を、心のどこかで求めているのかもしれません。

 

だけど先日旅行に行ったばかりです。行ったその想い出を大切にしたいから、しばらくは旅行はいかなくて良いなと思います。

それでも次は何をしようかなと思うと、ワクワクしてくる私です。

 

とりあえず、家のベランダから燃えるような空を見ましょう。こういう空を見ると、明日もきっと良い日だなって感じるのです。

 

夜、星子さんが旅行先から画像を送ってくれました。美しいですよ。感激しました。

 

 

サロベツ湿原から見た利尻富士なんですって。

私、この写真から星子さんの感動した気持ちが伝わって来たんです。

一緒に見たような気持ちになってしまいました。←ちゃっかし。

 

日常を愛する気持ち、非日常に憧れる気持ち、心は揺れるけれど、どちらも愛おしい。

生きていく毎日に不安がないわけではないですが、怒りも悲しみも憎しみも、(って、マイナス要因がいっぱいあるな、私)いっぱいあるかもしれません。

だけど生きていく事は素晴らしいな、楽しいなって、(今日の)私は思います。


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