※ 16日真夜中からの書きかけ放置になってしまいました。 (^_^;)
15日から「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が始まって、読者に登録している方々の記事にも、早くもその感想が並び始めました。
でも私は(まだ)「見ない見ない。読まない読まない。」と意識してスルーしています。
うっかりネタバレの地雷を踏みたくないし、自分で見る前に人様の評価を知りたくないからです。
でも今回の「相棒」の感想は、自分で感想を書く前に、思わず読みに行ってしまいました。いつもならやはり影響されたくないので、書いてから読む事が多いのです。だから時々世間様からひとり浮いている時もあるのですが(^_^;)
だけど今回、ある事を確かめたくて読んでしまいました。そして「ああ、やっぱり。」と思いました。
私、ライターの山本むつきさん嫌いじゃありません。
「相棒」らしからぬ、いや、まさに「相棒」らしいと言うのか、人情者的なものを書きますよね。
でもなんか中途半端な感じが、ちょっとしてしまったのです。
厨房を使わせてくれた親切なお店のオーナーが殺されてしまったけれど、そのオーナーの親切な心はどの程度のモノだったのかも伝わらないし、サスペンスとしても、何か物足りない感じでした。←「ああ、やっぱり」と思ったのは、そう感じたのは私だけでなかったのだなと言う事だったのです。
コイバナもイマイチ。
冠城さんは陣川君とは違います。
だから相貌失認である彼女が、最後には冠城さんを一目見て分かるようになって行ったと言うエピソードになったのだと思います。でも彼が入院中に伝言だけ残して故郷に帰ってしまっては、結局かつての陣川君回とさほど違わないように感じて、がっかりしました。
いや、彼女とどうこうなるなんて思っても見ませんが、もしもこの先、彼と絡ませるなら順レギュラーになるくらいの人を持ってきてもらいたいと思いました。
相貌失認の彼女と言うのも、設定的にはなかなか面白かったとは思うのですが・・・・
面白いと言ってしまいましたが、もしも見えない誰かを傷つけていたらすみません。
ところで、彼女が相貌失認であることは、最初の段階で分かってしまいました。別にだから偉いでしょとか言っているわけではありません。
ただ、だてにサスペンスを見続けているわけではないなと思った次第です。
「相棒」は今年はこれで最後ですね。
また来年の元日スペシャル、楽しみにしています。
(ワクワク感は昔ほどではないかも知れませんが、それでもナニゲニ『相棒』を新年に楽しむのはお正月のいつもの行事になっています。)