ヤシャビシャク

　ヤシャビシャク はユキノシタ科の落葉低木ですが、主にブナやミズナラなどの
高木の樹幹に着生 するそうです。
　挿し木が容易で、赤玉土などの用土で鉢植えしています。
　スグリの仲間で実は食べることが出来ます。
　
　5月に、丸い葉の下に下向きに花を着けます。
　昨年の果実が黒変して付いています。
　
　果実は毛が生えた楕円形で、緑色に熟します。
　この形から、「夜叉柄杓 」の名が付いたそうです。
　
　下の果実は、左2枚が7月下旬、右は8月下旬です。
　この後、落葉しても実は着いたままです。