今年咲いた、鉢植えユリの最後が「鹿の子ユリ」です。
九州・四国地方の山地に自生して、遅咲きで、
花弁に鹿の子絞り模様の斑点があります。
シーボルトがオランダに持ち帰り、ヨーロッパでのユリ栽培ブームを
生んで、オリエンタルHB種の元になった1種です。
8月中旬に咲いた、第1花です。
3日後に2輪目が開き、
草丈は1m程に伸びました。
魅力的な色模様で、惹きつけます。
8月下旬、初花が散った後、緑の蕾がピンクに染まって、
次々と開花してきます。
撮影中にアゲハ蝶が飛来して、カメラの前で吸蜜中です。
ナミアゲハは1羽よく飛び回っていますが、キアゲハは久しぶりです。
8月末の花です。 最終は9月初めまで開花していました。
1つの花は花茎10cm程、花数が増えると豪華です。
昨年1輪しか咲かなかった別鉢でも、今夏は2輪開花しました。
こちらは草丈50cm弱でした。