ゴマキの 花と実

「ゴマキ」（胡麻木、別名ゴマギ）はガマズミの仲間で、
スイカズラ科（→レンプクソウ科）の落葉高木で日本固有種です。
関東以西の太平洋側・四国・九州・沖縄に分布し、
生葉を揉むと胡麻に似た香りが？
　
鉢植えなので樹高は３０cm程で、毎年開花結実しています。
　
５月中旬、終盤の花、（撮り忘れて遅れてしまいました）　
枝先に１０cm位の散房花序を付け、多数の白花を咲かせました。
　

　
花後の緑実は、７月中旬には色付き始め、　
　

　
８月中旬、花よりも、この赤い実が、観賞の主たる対象です。　
　
　
　
９月初めには赤く熟しました。　葉の緑とのコントラストが鮮やかです。　
　

　
昨日です。果実は小鳥に食べられますが、今年はまだ多く残っています。
　

　
完熟すると黒色になり、鳥に食されるか落果します。