鉢植のボタン(牡丹)、今年開花したのは3鉢だけ、
「明皇宝」(みょうこうのたから、めいこうほう)という品種は、
白花ですが、花の中心部がほんのりと淡紅に染まります。
4月中旬、赤い茎葉の先に付いた蕾です。
5月上旬に開花しました。
白い大きな花弁に囲まれて、中心部に淡紅が差します。
花芯部のアップ、雌しべと雄しべ、周りにほんのりと紅が、
夜は閉じて、朝に花弁を開き、
中旬にはこんな花姿になり、やがて散ります。
流通するボタンは、芍薬(しゃくやく)の根に接ぎ木した苗木です。
(おまけ)
枯れたボタンの鉢で、台木に使われた芍薬が芽生えて開花したものです。
5月中旬の蕾、
5月下旬に開花しました。
5月末、
花弁の開閉を繰り返し、
6月になった先日、こんな花姿になって散りました。
( ヤマシャクヤクは複数鉢あるのですが、今年は蕾が着きませんでした。)