遅れましたが、鉢植えの椿、八重咲の6種をまとめました。
4月中旬から5月上旬にかけて咲きました。
「春の台」(ハルノウテナ)は、淡桃色地に紅の縦絞りが入ります。
大輪の蓮華咲きで、終盤にはこんな花色になるものも、
「プリンセス雅子」は、白地に紅の縦絞りが入り、
蓮華咲き~ボタン咲きの大輪花なのですが、
若木に1輪だけが、葉に挟まれて綺麗に開けないまま、終えました。
以下の4種は、新潟県の木、雪椿の園芸品種です。
「春日山」は紅色地に白斑が入る、
ボタン咲き~獅子崎になる大輪花ですが、1輪だけの開花でした。
「錦キリン」は紅色の獅子咲き中輪花です。
「津川絞り」は剣弁咲きで、淡桃地に赤の縦絞りが入る、
花弁数が多い千重咲きです。
「夕鶴」は、トキ色に縦絞りが入る、中輪花です。
5月に咲いた西洋オダマキは、
日本のオダマキよりも草丈が高くなります。
赤花や、八重咲種はいつの間にか消えましたが、
庭や鉢で勝手に芽生えている青紫のオダマキ、
果樹の下で、ミズヒキやニラと競って雑草のようです。
鉢やプランターで芽生えると、鉢の主を圧倒してしまいます。
近くの空き地、イチジクの木の下で咲く桃色のオダマキ、
繁茂するスギナに負けず、草丈を50cmにも伸ばして開花。
自宅裏のコンポストや貯水用機の脇でも、
次の2種は、草丈が高くならずに、鉢植えにも向きます。
1つは「カナダオダマキ」、赤と黄色が鮮やかです。
花弁の基部から、長い距が突き出ています。
次の「風鈴オダマキ」は、中国・チベットが原産です。
開き始めの花、
青紫のガクに、白い花弁の2色咲きで、
ミヤマオダマキとの交配種のようです。
特徴は距(きょ)が無いことです。