「コアニチドリ」(小阿仁千鳥)は、北海道から本州中部の、
湿地や湿った岩場に生える、小型の球根性野生ランです。
名は、明治35年最初に採集された川名(秋田県の小阿仁川)から。
3号鉢植で、イワチドリやウチョウランと同様に栽培しています。
高さ10~10数cmで、小さな白花を咲かせます。
5月下旬の花姿です。
5月中旬、咲き始めの頃、
唇弁の長さは7~8mm、基部に紅紫色の2裂の斑紋があります。
5月末の花です。
花後には、小さなムカゴが着きます。
(学生時代の新潟地震、右足の手術後の中越地震を思い起こし、
今朝の大地震の被害が、拡大せずに収まるよう祈ります。)