庭植のヒオウギ(檜扇)が、8月にオレンジ色の花を咲かせた後、
秋に黒い種子(ぬばたま、射干玉)を着けました。
8月下旬の檜扇の花と果実です。
10月上旬、緑色の袋状の果実から、
熟した種子が弾け出てきました。
11月上旬、艶があって黒く輝く種子は、径5mm位で、
「ぬばたま」(射干玉)ともよばれ、
和歌で、「夜」や「黒」にかかる枕詞として使われます。
11月中旬、種子は落ちることなく、長く着いています。
その後、種子は萎み始めるが、
茎葉が枯れ、降雪で倒れるまで、着いたままでした。
自宅南側、菜園コーナーとの境に果樹を植えています。
リンゴは矮性台木接ぎの2種、「富士」は色付きが良くないので、
「富士」と「ゴールデンデリシャス」との交配種で、
「秋茜」という品種を後から植えたもので、まだ若木です。
全面濃い紅色に着色し、1本でも結実します。
( 食味は「富士」には劣りますが、観賞目的・・・)
4月下旬の蕾は赤色です。
開いていくと、白色の花になります。
念のため、隣の「富士」の花で、人工授粉しました。
5月下旬の実付きです。
6月中旬、赤くなっていますが、まだ小さい実です。
7月中旬、果実が肥大していきます。
8月中旬の果実、
9月中旬、左が「富士」、右端が「秋茜」です。
この右側に洋ナシの樹が在るので、
枝が「富士」側に伸びて、実成りのバランが悪くなったようです。
9月下旬、色付いたのが「秋茜」で、右は「富士」の果実です。
9月末、強風で落果した果実です。 大きさに大差が・・・
10月中旬、左が「富士」、右の赤色が濃いのが「秋茜」、
すでに葉の多くは落ちてしまいました。
10月下旬です。 今年から孫たちもドイツに居るので、
親戚の子供たちにリンゴ狩りをしてもらいました。
( 昨日、ようやく雪囲いが出来ました。)