7月11日の朝でした。
池からジョウロで水を汲んで、鉢植えに水やりをします。
水やりが終える時、何回も通った通路脇で、
アブラゼミが羽化しているのを発見しました。
7時10分過ぎ、斑入りのヒメアシの葉に止まって、
玄関前のコンクリート通路と、庭土の境界で、
地面から僅か10cm余りの高さでした。
8時30分頃、
9時頃、
10時頃、体色が濃くなってきましたが、まだ動きません。
11時30分頃、ようやく動き出して、
この後飛び立ちました。
普通はもっと早い時間に、庭木を登って高い位置で羽化するので、
何か、事情があった?
以後、庭を歩くとセミが飛び交い、晴天時に鳴き声が聞こえます。
(セミの卵は、夏に庭木の枝などに産み付けられ、翌年の梅雨頃に孵化し、
幼虫は枝から落ちて、土の中にもぐり、樹の根から汁を吸って成長します。
4回脱皮し、5齢で終齢幼虫になる。
卵から成虫になるまで5~7年の長い時間かかります。昆虫図鑑より)
「甘茶」(アマチャ)は、ヤマアジサイの変種で、
生まれ育った魚沼の庭には甘茶の樹が在って、
若葉を蒸して乾燥させたものを、
煎じて飲んだ甘い味を覚えています。
6月上旬から下旬にかけて、色合いが少し異なる2鉢です。
1鉢は、装飾花が初め淡青色で、後に淡紫に変化しました。
もう1鉢はピンクの装飾花でした。
装飾花が横向きから、反転して下向きとなって終わります。