Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

コシノコバイモの花-1

2020-03-17 | 山野草

コシノコバイモ」(越の小貝母)は、ユリ科の山野草で、
主に新潟など北陸地方で、山地の林下に自生します。
 
18歳まで生活した故郷魚沼の、実家近くの林野で採取し、
球根を6号深鉢植えにして30数年、毎年開花してきました。
  

 
 
1月下旬の芽出しです。 
 

 
1月末日、 
 

 
2月上旬、葉が開き始めて、白い花蕾が見えてきました。 
 

 

 
2月中旬、葉を展開した株は、草丈2~3cmで花を開きました。 
 

 
2月下旬、1茎に1花、
釣鐘型の花を吊り下げながら、茎を伸ばします。 
 

 
鉢いっぱいに増殖した後、大部分枯れたのですが、
鉢の片側で、残った球根がまた殖えてきました。 
 

 
3月初め、草丈数cmに伸びた株と、
遅れた株は地際で開花していますが、この後、茎を伸ばします。 
 

 
花弁は6枚で白く、淡紫の紫網目模様があります。
花弁の縁に、毛状突起があるのが特徴です。 
 

 
釣鐘型の花は、花径1.5cm、長さ2cm程で、
若い花は、緑色を帯びています。
 
 

 
-2に続きます。 
 



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