「シモクレン」(紫木蓮)は中国原産で、
モクレン科の落葉小高木です。
HCの苗木を、自宅南の塀際に植えて10数年、
樹高が3m余りで樹は小ぶりですが、
花は大きくたくさん咲かせました。
3月初め、冬の間も大きな蕾を着けていました。
3月中旬、蕾を大きく膨らませ、花弁の紫が見えてきました。
3月下旬、開花直前です。
その2日後の3月31日、開花しました。
6枚の花弁は舌状で長さ10cm程、内側が白く、外側が紅紫色です。
4月初めの開花姿、
散歩で見る他所の紫モクレンは、半開状ですが、
我が家の花は全開して、少しだらしないような花姿になります。
その翌日の朝、朝陽を受ける花を逆光で、
さらに翌日の午後になると、
そして翌朝、
大きな花は長く持たず、4月上旬で花弁を落とし始め、
途中で私が手で取り去りました。
オシベが花弁状に変化した花を、二段咲きと呼び、
紫花の二段咲きの鉢です。
3月中旬に咲き始め、
その4日後です。
3月下旬の開花姿です。