繁殖期は春5月~6月、夜、集団で大合唱しながら、
抱接したペアは、睡蓮鉢や貯水容器を主に、
受け皿に貯まった水にも産卵しました。
オスの喉には、鳴嚢(めいのう)という袋があり、
声帯で出した声を共鳴させて大声を生み出します。
繁殖期以外でも雨が降りそうになると、昼間でも鳴きます。
(次の2枚は過去画像)
産卵した翌日、5月9日、
受精卵を睡蓮鉢から鉢受け皿に移して、観察します。
卵から孵化するまでの時間は、水温等によって異なります。
受精卵は、寒天質のひもで数個ずつつながっており、
細胞分裂が進んで卵の色に変化が出ています。
5月10日、丸い卵が、こんな形になりました。
5月11日、
5月13日朝、
5月13日午後には、卵膜を破って孵化しましたが、
すぐには泳げません。
5月15日昼、小さなオタマジャクシの形になりましたが、
まだジッと壁面に吸い付いたようになって、殆ど動きません。
5月16日朝です。
この後、餌を求めて自由遊泳を始めましたので、
受け皿から睡蓮鉢などに移しました。
(3)に続きます。
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