梅はバラ科の落葉小高木で、
中国原産ですが、奈良時代から日本で栽培されています。
本来の梅は白花で、実の収穫が目的でしたが、
観賞用に紅梅が品種改良で作られ、
「紅千鳥」(ベニチドリ)は園芸種の1種です。
大きくしたくないので、昨年造園師に剪定してもらい
今年の花数は少なめです。
寒い冬で、例年より開花が遅れ、3月末から咲き出しました。
玄関の正面で、その南側は道路なので、日当たり良い場所です。
蕾から開き始め、
開花しました。 一重の濃い紅花です。
4月上旬の花です。
雄しべの先が弁化した旗弁(ハタベン)が見られる品種で、
その様子を千鳥の飛ぶ姿になぞらえたのが、
「紅千鳥」の品種名です。
背後に植えたシモクレンの蕾が開くまで、
紅梅の存在が目立ちました。
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