菜園には、毎年自然実生でたくさん芽生える青シソを一部残して利用しています。
また、菜園と果樹の周りには実生のニラが増え、春から初夏までは柔らかい新葉を
食用にし、その後は放置しておきます。
両者の開花に合わせて毎年秋に訪れるチョウの1種、中型のタテハチョウの仲間で
「ミドリヒョウモン」です。 5月に羽化して真夏は休眠し、秋にスミレなどに産卵する
そうです。 私やカメラを恐れることなく、吸蜜しています。
花穂を上げた青シソと花のアップ、
ニラの花アップ、
カボチャの葉で休むチョウです。
次は、シソの花から吸密するミドリヒョウモンのメスです。(後翅裏側に黄緑を帯びる)
下は、翅を破損した個体です。 痛々しくも見えますが、軽やかにニラの周りを飛び交
って吸蜜しています。