Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

シャコバサボテンの花(1)~「ムーンライト」

2019-01-04 | 園芸草花

シャコバサボテンの原産地はブラジルで、
山地の樹木や岩に自生する、常緑多肉植物です。
 
デンマークで改良された品種群を「デンマークカクタス」と呼び、
花が無くなる晩秋から冬に咲くので、近年栽培し始めました。
春から秋まで屋外で、晩秋に庇下に取り入れ、
開花鉢は玄関を飾ります。
 
今年は例年より開花が早く、すでに12月に咲き終えた
ムーンライト」という品種です。
 
11月中旬の、咲き始めです。 
 

 
イエロー系の珍しい品種なんですが・・・、 
 

 

 
ピンクと黄色を帯びた蕾から、次々と開花していきます。 
 

 
ほんのりと、花弁に淡いオレンジ色を感じますが・・・。
 

 
11月下旬、たくさん開花しました。
 

 

 
正面から見た花です。 
 

 

 
11月末ですが、まだ蕾もあって、 
 

 

 

 
12月半ばまで咲いた後、無加温の納屋で冬ごもりに入りました。


 
 
 


 

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神棚に供える~「サカキ」の花と実

2019-01-03 | 実物樹木

サカキ」(榊)は、ツバキ科の常緑小高木で、
神棚や祭壇に供え、神事に用いられます。
 
普段は家事を全くしない私ですが、
年末に神棚の清掃と飾り付け、玄関の清掃だけはやります。

 
 
サカキは茨木・石川県以西の温暖地に分布し、
新潟県ではヒサカキで代用されます。 

 
通販で苗木を入手し、鉢で育てて、自宅北東軒下に植えました。

年々成長し、雪囲いされた今日の姿です。
 

 
 
6月中旬、清楚な白花を咲かせました。 
 

 

 
葉腋に下向きに咲く花は、間もなく黄変してしまいます。 
 

 
7月上旬、枯れた花びらを着けたまま、顔を見せた小さな緑実。 
 

 
9月中旬の緑実です。 
 

 
11月下旬、艶があって黒光りする、果実となりました。 
 

 

 

 
 
昨夜8cmほど降雪がありましたが、本日午後の積雪は3cm程で、
時々雪がちらつきますが、穏やかな正月です。

 
 
 
サカキは竹支柱と縄で縛られていますが、葉も実も艶があって美しく、 
 

 
神棚に備えた枝先は、水替えすれば2カ月位持ち、
生命力を感じさせます。
 
 

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誕生日~後期高齢者の仲間入り

2019-01-02 | その他

1月2日は私の誕生日、後期高齢者の仲間入りしました。
お蔭様で、元気に好きなことが出来、有り難い限りです。 
 
大晦日の夜は、町内の神明神社にお参りし、
今日の午後、ウォーキングコースの1つ、金峯神社に参拝しました。
 

 

 
ドイツに移住した長男から祝品が届き、
夕方、スカイプで孫達からも祝いの言葉が・・・・。
 
ドイツではクリスマス休暇が長く、
スイスのユングフラウで、スキーを楽しんだようです。
 
スキーは未体験であった、小学生の姉と保育園の弟、
ママさんが撮った写真です。
 

 

 
スケートもできて、楽しそうで安心しました。
 

 
 
夏のユングフラウは、45年前に私も訪れた所です。
その頃、冬はスキーに専念?し、1級のバッジテストに合格、
・・・・・ 
離れて暮らし、孫たちの成長を見て、つい昔の思い出を。
 

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秋咲きのツバキ(2)~「西王母」

2019-01-02 | 花木

我が家で秋に咲く椿は「炉開き」と「西王母」の2種だけです。
(「西王母」(せいおうぼ)は、中国の古代神話上の女神 )
 
幕末に、加賀(金沢)で作出された西王母椿は、
淡桃色・一重咲き・筒咲き・中輪で、茶花に利用されます。
 
鉢で育てた苗木を自宅南東軒下に地植えしました。
12月の雪をバックに咲く西王母椿です。 
 

 
11月初めの開花の様子、 
 

 

 
筒咲きで、全開はしません。 淡桃色地に紅のボカシが入ります。 
 

 

 
12月の雪の中でも咲いていました。 
 

 

 
雪囲いされて迎えた大晦日、
まだ残っている蕾を外に出して(開花できるように)、
 
 

 
花弁を傷めながらも、機会あらば開こうと待機しています。 
 

 
 
花が少なくなって、日を受けた西王母には虫たちも集まります。
11月上旬、花に止まって日向ぼっこするツユムシさん? 
 

 
11月下旬には、ハエ? 
 

 
 
 
12月下旬、花粉を食べるアブさんです。 
 

 
晩秋から咲き出した西王母ツバキ、
開花出来なかった蕾は、春に開花します。
 

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災い転じて福となす~ナンテンの花と実

2019-01-01 | 実物樹木

明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。 
 
昨年は災害が多い年でした。
新年が「災い転じて福となす」ことを願います。 
 
 
ナンテン」(南天)は中国原産で、メギ科の常緑低木です。
花言葉は「よい家庭」ということで、
改築の時も、玄関右手の軒下に移植しました。
 

 
 
6月下旬に咲いた花は目立ちませんが、
 
 

アップで見ると、白い6弁花で、メシベとオシベが黄色です。 
 

 

 
 
8月半ば、緑実が、茶色を帯びてきました。 
 

 
10月下旬には赤くなってきました。 
 

 
11月上旬の赤い果実、 
 

 
11月中旬、紅葉はハナミズキの残り葉です。 
 

 

 
11月下旬です。 赤い実が青空に映えます。 
 

 
大晦日の午後、雪囲いされた姿、正月を迎える緑と赤です。
赤い果実には薬効も毒性もあるので、
鳥が食べに来るのは遅くなります。
 
 

 
 
湿った雪が降る元旦の朝、

例年よりも早く、ミチノク福寿草の蕾が、開き始めて来ました。 
 

 
難を転じ、福を願う、平成31年元旦 新しい時代の始まりです。

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