「ネムノキ」(合歓木)は、ネムノキ科(広い意味でマメ科)で、
河原や雑木林に生え、樹高10mにもなる落葉高木です。
夜には羽状複葉の葉が閉じて垂れ下がり、
樹が眠っているように見えるので、ネムノキの名が。
1つの花に見えるものは、小さな花が10~20個集まったもので、
紅色の糸のような部分は花びらではなく、長く伸びた雄しべです。
ネムノキの枝垂れ品種を鉢植えにしています。
7号深鉢植えで、樹高70cmほどあった幹が枯れてしまい、
脇枝を横に伸ばして30cm程で、今年の開花数も少しでした。
6月下旬に開花、
その2日後、
7月上旬の花、
花後の過去画像ですが、葉が閉じてきた夕方、
5つの豆果を吊り下げています。
この時の種子を鉢に蒔いて、苗を育ててみました。
今年初めての開花です。 6号平鉢植えで、樹高40cmです。
7月上旬、蕾から開花へ、
7月末の花です。
東庭のオオモミジの樹下に植えたギボウシです。
斑入り葉の中葉系品種、1株から増殖はしましたが、
今年は花茎が2本だけでした。
7月中旬の咲き出し、
7月下旬の花、
その2日後の花です。
今年、庭で咲いたギボウシは以上です。
アガパンサスの白花品種で「ホワイトアイス」です。
7月初めの蕾、
7月10日の咲き始め、
その2日後、
7月中旬の花、
花後に出来た果実ですが、この後、野鳥か? 折り取られた。
「ハナキリン」(花麒麟)は、マダガスカル島原産で、
トウダイグサ科の多肉植物です。
茎に2cm程の鋭い棘を持ち、樹木のように枝を伸ばします。
春~秋は玄関の内外に置き、冬は居間の出窓に置くと、
年中休みなく開花し続けます。
5号深鉢植えで、剪定して高さをを40cm程に抑えています。
赤い花弁に見えるのは葉が変形した苞(ホウ)で、
その中心に埋まるように本来の花があります。
春から屋外に出し、5月上旬の花です。
5月中旬の花、
7月上旬の花、
7月中旬の花、
8月上旬の花、
アガパンサスは南アフリカ原産で、ユリ科の多年草です。
ギリシャ語のAgape(愛)とAnthus(花)の2語からなる、
「愛の花」の意味です。
「スーパーブルー」は、淡青紫色で涼感のある花を、
長くたくさん咲かせました。
7号中深鉢植えで、30~50cm程の花茎を伸ばして、
6月末の蕾、
7月初めの蕾、
7月中旬の開花、
その4日後、
7月下旬の花、咲き終えた花もありますが、まだ蕾もあります。