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山口県議会『意見書』全会一致採択、「上関原発の建設計画を一時凍結せざるを得ない」

2011-07-09 23:44:05 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
 山口県議会では、『原子力発電所の安全対策の強化等を求める意見書』が全会一致で採択されたとのこと。

 全会一致というのは、大きいことです。

 前文では、「上関原発の建設計画を一時凍結せざるを得ない」とまで言及しています。

 福島原発の事故は、決して繰り返してはなりません。
 私達が声をあげ、議会がその声を反映させていく。
 あるべき民主主義の形を通し、日本のエネルギー政策のあり方を考えるべき時にあります。

******山口県議会ホームページより******
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a30000/h23-teirei-rinzi/6teireikai07-4.html

原子力発電所の安全対策の強化等を求める意見書

平成23年6月定例会

(平成23年7月8日)


 去る3月11日の東北地方太平洋沖地震と巨大津波により東京電力福島第一原子力発電所で発生した事故は、4カ月近くが経過した今もなお収束の目途が立たず、周辺住民は長期にわたる避難生活を余儀なくされており、風評被害等とも相まって、原子力発電に対する大きな混乱と不安を国民にもたらしている。

 また、その後の中部電力浜岡原子力発電所の運転停止要請を受け、点検等で停止中の発電設備の早期運転再開を見送る動きが出るなどの影響が各地の原子力発電所に及んでおり、電力の供給体制や地域経済にも重大な懸念が生じている。

  国においては、原子力にかわる新エネルギーの導入などエネルギー政策全体の見直し議論を進めていくこととしているが、この中で、原子力発電のあり方や安全対策についても議論を尽くすことにより、すべての国民の安心・安全に立脚した電力の安定供給体制の確立に努める必要がある。

 特に、本県においては、上関町における原子力発電所の建設が計画されているが、国の責任において、国全体のエネルギー政策の見直しの中で、上関を含む原子力発電所の新増設計画の位置づけの明確化や万全な安全体制の確立など、下記に掲げる諸課題の解決がなされない限り、本建設計画を一時凍結せざるを得ない状況と考える。

 よって、国におかれては、下記事項について、特段の措置を講ずるよう強く要望する。

 記

1 福島第一原子力発電所の事故により生じている深刻な事態は、我が国の国民生活や経済に大きな影響を及ぼしていることから、国の責任において、一刻も早い収束に向けて全力を尽くすこと。

2 福島第一原子力発電所の事故原因の徹底究明と原子力発電所の安全基準などの検証を急ぐとともに、新たな知見に基づく安全指針等の見直しを早急に進め、安全対策の徹底を図ること。

3 原子力安全行政の客観性と信頼性を高めるため、原子力安全・保安院を経済産業省から分離するなど、国の安全規制・監督体制のあり方を見直すこと。

4 今回の事故原因や原子力発電の安全対策等について、的確でわかりやすい情報を積極的に提供するとともに、国が責任を持って説明することで、国民の不安解消に努めること。

5 自然エネルギーの導入を促進し、ベストミックスのあり方等、中・長期のエネルギー基本政策について抜本的な見直しを図ること


以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 

 (提出先)

  衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、経済産業大臣、

  内閣官房長官、内閣府特命担当大臣(防災)、東日本大震災復興対策担当大臣、

  原子力経済被害担当大臣、原発事故の収束及び再発防止担当大臣、

*****意見書、以上*****

 



*****朝日新聞(2011/07/08)*****
http://www.asahi.com/special/10005/SEB201107080037.html

「上関原発計画は一時凍結も」山口県議会が意見書


 山口県議会は8日、原発の安全対策の徹底などを国に求める意見書案を全会一致で可決した。前文で中国電力の上関原発計画に触れ、安全体制の確立など原発が抱える課題が解決されない限り「計画を一時凍結せざるを得ない」としている。

 閉会後、二井関成知事は取材に対し「全会一致で意見書が採択されたので、趣旨を尊重して私も対応していきたい。今の計画を当面進めることはできないという意味では同じ考えだ」と述べた。

*****以上*****
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日本学術会議:日本の未来のエネルギー政策の選択に向けて―電力供給源に係る6つのシナリオ―

2011-07-09 23:03:54 | 防災・減災
 日本学術会議が『日本の未来のエネルギー政策の選択に向けて―電力供給源に係る6つのシナリオ―
』なる提言を作成中です。

 7月3日には、読売新聞でも取り上げられておりました。
 この取り上げ方について、同会議は、「まだ試算結果は未定であり、9月末までに最終報告をとりまとめるところである」とのコメントが出されています。

 6つのシナリオ、A以外の5つは、原子力発電存続となっています。

A 速やかに原子力発電を停止し、当面は火力で代替しつつ、順次再生可能エネルギーによる発電に移行する。

B 5年程度かけて、電力の30%を再生可能エネルギー及び省エネルギーで賄い、原子力発電を代替する。この間、原子力発電のより高い安全性を追求する。

C 20 年程度かけて、電力の30%を再生可能エネルギーで賄い、原子力発電を代替する。この間、原子力発電のより高い安全性を追求する。

D 今後30 年の間に寿命に達した原子炉より順次停止する。その間に電力の 30%を再生可能エネルギーで賄い、原子力による電力を代替する。この間、原子力発電のより高い安全性を追求する。

E より高い安全性を追求しつつ、寿命に達した原子炉は設備更新し、現状の原子力による発電の規模を維持し、同時に再生可能エネルギーの導入拡大を図る。

F より高い安全性を追求しつつ、原子力発電を将来における中心的な低炭素エネルギーに位置付ける。



 どうか、学術的な考察がなされることを期待いたしております。

 私達は、出された試算結果を鵜呑みにするのではなく、どういう仮定のもと、そのような試算結果が出たのかを、検証していかねばならないと考えます。

 

*****日本学術会議ホームページより****
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/shinsai/setumei.html

平成23年7月3日(日)付けの読売新聞第一面「原発撤退なら月2121円増 学術会議試算」の記事について

 日本学術会議では、平成23年4月から、東日本大震災対策委員会の下に「エネルギー政策の選択肢分科会」を設置し、21世紀を見通した日本のエネルギー政策に関する事項について、審議を行っております。
 同年6月23日に開催された東日本大震災対策委員会において、エネルギー政策の選択肢分科会の審議の中間報告が行われました。この審議を踏まえ、エネルギー政策の選択肢分科会で行っている審議の方向性を公表するために、中間段階ではありますが、「提言「日本の未来のエネルギー政策の選択に向けて―電力供給源に係る6つのシナリオ―」」を、6月24日に発表致しました。
 読売新聞の記事は、この会議資料を元に作成されたものと理解しております。
 しかし、東日本大震災対策委員会では、試算を含めた会議資料本文は、なお精査の必要があるとされました。このため、エネルギー政策の選択肢分科会では、同年9月末までに最終報告をとりまとめることを目指し、引き続き審議を行っているところです。試算結果を含め報告の内容につきましては、現時点では未定の状況にありますが、報告の内容が確定次第、発表することにしております。

*****以上*****



*****以下、日本学術会議ホームページより*****
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/shinsai/pdf/110624t.pdf

提 言
日本の未来のエネルギー政策の選択に向けて
―電力供給源に係る6つのシナリオ―
平成23年(2011年)6月24日
日 本 学 術 会 議
東日本大震災対策委員会
エネルギー政策の選択肢分科会

 本提言は、日本学術会議東日本大震災対策委員会 エネルギー政策の選択肢分科会での審議の結果を取りまとめ、東日本大震災対策委員会の承認を得て公表するものである。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故は、国の内外に大きな衝撃を与えた。事故は、住民の避難生活、飛散する放射性物資による被ばくや汚染の脅威という国民生活上の深刻な困難を産み出している。この中であらためて、国内外においてエネルギーの選択を巡る議論が活発に行われている。日本学術会議は、特に、電力供給源の選択をめぐる議論に際して、学術的な根拠に基づき、総合的な判断を可能にすることに資するために、東日本大震災対策委員会の下にエネルギー政策の選択肢分科会を設置し、データを収集し、調査検討
を進めている。
 そこにおいては、下記に示す6 つの選択肢の各々につき、供給の安定性、環境への影響、および経済性などの指標について、国民の生活への影響はどの程度か、国民の安全がどのように保護されるか、産業経済への影響はどのようになるか、社会はどの程度の投資速度で転換を進めていく必要があるか、などの論点に沿って、現在の国民の議論に供する定量的な分析を試みている。
 分析の中間的なまとめによれば、どの選択肢も採用が可能であり、また、これらの選択肢を踏まえつつ、他の組み合わせも可能であろう。ここで指摘しておかなければならないのは、いずれの選択肢においても、気候変動問題に対する低炭素化という日本の国際約束を果たしていくためには、国民の努力や必要な負担への理解を要するということである。例えば選択肢Aのように、直ちに原子力発電の停止を図ると、電力不足などにより国の経済には大きな負担がかかり、そのための経済対策を講ずる必要が生じうる。また、原子炉の廃止に伴って生ずる多量の高レベル放射性廃棄物の処分地を探さなくてはいけないという問題がさらに深刻になる。選択肢Bのように、5 年以内に速やかに原子力を再生可能エネルギーと省エネルギーで代替するには、大規模な投資によって、大型新産業を作り上げていくことが必要になる。この場合には、一定程度の電気料金の負担増が見込まれ、A、Bについては、原子力代替エネルギーのコストをどの程度負担できるのかが判断の分岐点
となろう。他方、選択肢Fのように、原子力発電を増加させるシナリオを選ぶと、温室効果ガス排出量の削減目標を果たすにはコストの面からは有利である。しかしながら、安全性の確保についての不安が解消されていない可能性がある。さらに、C、DおよびEの選択肢はその中間的なものである。
 今回の調査では、世界の再生可能エネルギー産業が3 年間で5 倍という急速な伸びで、20 兆円を越える大型産業にすでに成長してきていること、また、日本は海外の旺盛な市場開拓努力の中で、技術的には低コストの太陽電池、曲げ可能な有機太陽電池、メンテナンスフリーの洋上風力発電機の開発、あるいは多くの優れた省エネルギー機器など、高度な技術水準を維持していることが確認された。
 日本学術会議は、「エネルギーの選択肢をめぐる国民的な議論が、世界の状況及び技術レベルが急速に変化している中、最新で正確な国内外の情報を踏まえ、定量的なデータに基づいて供給の安定性、環境への影響、経済性などの多面的な観点から、総合的に、開かれた形で進められるべきこと」を提言し、この提言の実現のために、引き続き調査検討を進め、国民に必要なデータを提供することとする。


<記> 調査検討の対象としている選択肢
A 速やかに原子力発電を停止し、当面は火力で代替しつつ、順次再生可能エネルギーによる発電に移行する。

B 5年程度かけて、電力の30%を再生可能エネルギー及び省エネルギーで賄い、原子力発電を代替する。この間、原子力発電のより高い安全性を追求する。

C 20 年程度かけて、電力の30%を再生可能エネルギーで賄い、原子力発電を代替する。この間、原子力発電のより高い安全性を追求する。

D 今後30 年の間に寿命に達した原子炉より順次停止する。その間に電力の 30%を再生可能エネルギーで賄い、原子力による電力を代替する。この間、原子力発電のより高い安全性を追求する。

E より高い安全性を追求しつつ、寿命に達した原子炉は設備更新し、現状の原子力による発電の規模を維持し、同時に再生可能エネルギーの導入拡大を図る。

F より高い安全性を追求しつつ、原子力発電を将来における中心的な低炭素エネルギーに位置付ける。
注)6月27 日に一部字句の訂正を行った。


東日本大震災対策委員会エネルギー政策の選択肢分科会
委員長   北澤 宏一 (第三部会員) 独立行政法人科学技術振興機構理事長
副委員長  今田 俊 (第一部会員) 東京工業大学大学院社会理工学研究科教授
幹事    馬越 佑吉 (第三部会員) 大阪大学名誉教授
幹事    矢川 元基 (第三部会員) 東洋大学計算力学研究センターセンター長・教授
     小林 良彰 (第一部会員) 慶應義塾大学法学部教授・同大学多文化市民意識研究センター長
     北島 政樹 (第二部会員) 国際医療福祉大学学長
     鷲谷 いづみ (第二部会員) 東京大学大学院農学生命科学研究科教授
     海部 宣男 (第三部会員) 放送大学教授、自然科学研究機構国立天文台名誉教授
     笠木 伸英 (第三部会員) 東京大学大学院工学系研究科教授
     西尾 章治郎 (第三部会員) 大阪大学理事・副学長
     松村 敏弘 (連携会員) 東京大学社会科学研究所教授

東日本大震災対策委員会
委員長   唐木 英明 (第二部会員) 東京大学名誉教授
副委員長  広渡 清吾 (第一部会員) 専修大学法学部教授
幹事    浅島 誠 (第二部会員) 産業技術総合研究所フェロー兼幹細胞工学研究センター長
幹事    岩澤 康裕 (第三部会員) 電気通信大学電気通信学部量子・物質工学科教授
     木村 茂光 (第一部会員) 東京学芸大学教育学部教授
     小林 良彰 (第一部会員) 慶應義塾大学法学部教授・同大学多文化市民意識研究センター長
     酒井 啓子 (第一部会員) 東京外国語大学大学院地域文化研究科教授
     白田 佳子 (第一部会員) 筑波大学大学院ビジネス科学研究科教授
     北島 政樹 (第二部会員) 国際医療福祉大学学長
     山本 正幸 (第二部会員) 東京大学大学院理学系研究科教授
     鷲谷 いづみ (第二部会員) 東京大学大学院農学生命科学研究科教授
     池田 駿介 (第三部会員) 建設技術研究所池田研究室長
     大垣 眞一郎 (第三部会員) 独立行政法人国立環境研究所理事長
     後藤 俊夫 (第三部会員) 中部大学副学長
     永宮 正治 (第三部会員) J-PARCセンター長
     有本 建男 (特任連携会員) 独立行政法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター長、研究開発戦略センター副センター長
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炉心溶融メルトダウン⇒炉心貫通メルトスルー⇒メルトアウト。情報が遅滞なく明らかにされますように。

2011-07-09 22:43:39 | 防災・減災

 メルトダウン/炉心溶融:核燃料が圧力容器内に溶け落ちる
 
 メルトスルー/溶融貫通:炉心溶融(メルトダウン)した核燃料が、原子炉圧力容器を突き抜け、さらに外側の格納容器にまで流れ落ちてしまう

 メルトアウト:核燃料が格納容器をも突き破り、原子炉建屋のコンクリートを破壊し、外部に直接漏れ出て、周囲に超高濃度の放射性物質を撒き散らす

 6月7日に公開した国際原子力機関(IAEA)への報告書で、政府は1~3号機で「溶融貫通」している可能性を認めた。これは、炉心溶融(メルトダウン)した核燃料が、原子炉圧力容器を突き抜け、さらに外側の格納容器にまで流れ落ちてしまう「メルトスルー」が生じていることは、明らかにされています。

 そして、その後、さらに、メルトアウトへと拡大しつつある可能性を専門家が指摘しているということです。

 下記、ブログでも詳細が記録されています。

 ⇒http://gendai.ismedia.jp/articles/-/11152?page=2

 メルトアウトとなると、プルトニウム等危険な放射性物質が地下水を通じて、周辺地域を汚染することにつながります。
 
 何が起きているか、監視を続けねばなりません。
 東電、政府は、いままでのような情報公開の遅れを繰り返すことなく、明らかにしていくことをもとめます。

コメント (1)
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独自基準線量0.25μSv/h超え足立区で砂場使用中止、砂場の入れ替えへ。小学6校 中学3校

2011-07-09 11:18:18 | 防災・減災

 足立区が、砂場使用中止をし、砂場入れ替えの措置。

 中央区も、測定をし、基準を超えるならば、早急に措置をする体制を整えねばならないと考えます。

****東京新聞(2011/07/09)*****
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2011070802100008.html

7校で砂場使用中止 足立区、線量 独自基準超え

2011年7月8日

 区が定めた基準を上回る放射線量が測定されたとして、東京都足立区は七日、区立小中学校七校の砂場の使用中止を決めた。該当した学校では今後、砂場の砂を交換する。

 基準を上回ったのは東渕江小、大谷田小、長門小、中川小、中川北小、谷中中、花畑中の七校。

 同区では、放射線量の測定値が毎時〇・二五マイクロシーベルト以上となった場合、年間被ばく量が国際放射線防護委員会が定める平常時の上限一ミリシーベルトを超えると設定。超過時は、土壌を取り換えるなどの対策を取ることにしている

 区は現在、小中校や幼稚園、保育園、公園などの砂場と屋外プール計六百八十七カ所の放射性物質の測定を実施中。七日に、一回目の結果を発表した。

以上

*******足立区ホームページ*****
http://www.city.adachi.tokyo.jp/008/d09800256.html

砂場・屋外プールの放射性物質測定状況(小学校・中学校)

最終更新日  2011年7月8日
 足立区では、区民に正確な情報を提供するため、小学校・中学校の砂場の砂についての検査と、屋外プール(毎日水換えするプールを除く)の水質検査を7月4日から開始しました。その結果を順次公表します。

※記号について I-131…放射性ヨウ素131 Cs-137…放射性セシウム137 Cs-134…放射性セシウム134
※単位について Bq/kg…ベクレル/キログラム μSv/h…マイクロシーベルト/時
※N.D.…検出されず(検出下限値 I-131:30Bq/kg、Cs-137:30Bq/kg、Cs-134:30Bq/kg)


7月5日(火曜日)分

【小学校】
  • 青井小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:549 Bq/kg、Cs-134:519 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.426 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 栗島小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:208 Bq/kg、Cs-134:163 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.129 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 五反野小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:N.D.、Cs-134:N.D.、空間放射線量計算値(地表5cm以下):- μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 弘道小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:137 Bq/kg、Cs-134:115 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.083 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 弘道第一小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:130 Bq/kg、Cs-134:141 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.097 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 千寿第五小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:78 Bq/kg、Cs-134:63 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.037 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 竹の塚小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:N.D.、Cs-134:N.D.、空間放射線量計算値(地表5cm以下):- μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 西保木間小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:72 Bq/kg、Cs-134:58 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.032 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 花畑小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:135 Bq/kg、Cs-134:104 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.075 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • <渕江小学校br />[砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:100 Bq/kg、Cs-134:54 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.037 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 保木間小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:278 Bq/kg、Cs-134:266 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.208 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 弥生小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:146 Bq/kg、Cs-134:133 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.096 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。

【中学校】
  • 青井中学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:200 Bq/kg、Cs-134:163 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.127 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 栗島中学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:586 Bq/kg、Cs-134:547 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.452 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 第十一中学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:327 Bq/kg、Cs-134:270 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.222 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 東島根中学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:335 Bq/kg、Cs-134:312 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.249 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。


7月4日(月曜日)分

【小学校】
  • 東綾瀬小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:N.D.、Cs-134:N.D.、空間放射線量計算値(地表5cm以下):-
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 東渕江小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:419 Bq/kg、Cs-134:382 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.312 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 北三谷小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:95 Bq/kg、Cs-134:68 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.044 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 大谷田小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:431 Bq/kg、Cs-134:384 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.316 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 長門小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:841 Bq/kg、Cs-134:736 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.628 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 綾瀬小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:200 Bq/kg、Cs-134:170 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.131 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 東加平小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:56 Bq/kg、Cs-134:41 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.018 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 中川小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:405 Bq/kg、Cs-134:330 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.277 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 中川東小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:229 Bq/kg、Cs-134:219 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.168 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 中川北小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:459 Bq/kg、Cs-134:428 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.349 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 辰沼小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:166 Bq/kg、Cs-134:152 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.112 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 六木小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:76 Bq/kg、Cs-134:39 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.022 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 花畑第一小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:N.D.、Cs-134:N.D.、空間放射線量計算値(地表5cm以下):-
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 桜花小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:336 Bq/kg、Cs-134:285 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.233 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 花畑西小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:88 Bq/kg、Cs-134:75 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.047 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 渕江第一小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:183 Bq/kg、Cs-134:148 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.113 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 加平小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:69 Bq/kg、Cs-134:39 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.020 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 花保小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:62 Bq/kg、Cs-134:40 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.019 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 東栗原小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:N.D.、Cs-134:N.D.、空間放射線量計算値(地表5cm以下):-
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 平野小学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:62 Bq/kg、Cs-134:47 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.023 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。

【中学校】
  • 蒲原中学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:N.D.、Cs-134:N.D.、空間放射線量計算値(地表5cm以下):-
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 東綾瀬中学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:136 Bq/kg、Cs-134:79 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.060 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 第十二中学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:320 Bq/kg、Cs-134:287 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.231 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 第十三中学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:304 Bq/kg、Cs-134:256 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.208 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 谷中中学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:489 Bq/kg、Cs-134:436 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.361 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 花畑中学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:374 Bq/kg、Cs-134:339 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.275 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 花畑北中学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:247 Bq/kg、Cs-134:207 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.165 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 渕江中学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:39 Bq/kg、Cs-134:46 Bq/kg、空間放射線量計算値(地表5cm以下):0.017 μSv/h
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
  • 花保中学校
    [砂場]
    I-131:N.D.、Cs-137:N.D.、Cs-134:N.D.、空間放射線量計算値(地表5cm以下):-
    [屋外プール]
    3放射性物質について、不検出(N.D.)でした。
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「歯が生え替わるとき、乳歯は手元に保存して」内部被ばくを示す試料として

2011-07-09 04:15:50 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
 内部被ばくの影響が懸念される特に福島の子ども達を守る上では、大切な情報と考え、こちらでも掲載をいたします。

 「歯が生え替わるとき、乳歯は手元に保存」、保存乳歯は、内部被ばくを示す試料として役立つとのことです。


 
*****京都新聞(2011/07/07)*****
http://www.kyoto-np.co.jp/info/bongo/20110707.html

 「歯が生え替わるとき、乳歯は手元に保存して」。京都市内で先日開かれた福島第1原発事故の影響を考えるシンポジウムで、広島市立大広島平和研究所講師の高橋博子さんが呼びかけた▼乳歯は健やかな成長を願って屋根に投げ上げるなどの風習があるが、高橋さんの提案も傾聴に値しよう。体内に入った一部の放射性物資は歯に蓄積しやすい。保存乳歯から、もし微量でも検出されれば、内部被ばくの実態を明らかにする重要なデータになると指摘した▼内部被ばくは食べ物や水などを通して取り込まれた放射性物質が、放射線を出すことによって起きる。急性放射線症を起こす外部被ばくに対して、数年以上たってから表れることがあるので厄介だ▼とりわけ子どもへの影響を心配する声が大きくなっている。福島県の市民団体が実施した6~16歳の尿検査では、10人全員から微量の放射性物質が検出された。健康に影響ないレベルとされるが、保護者としては不安が消えまい▼問題は外部被ばくに比べ、研究や政府の対応が遅れていることだ。福島県では、たまりかねて市町村が独自に住民の内部被ばく調査に乗りだし、県も全県民健康調査を始めた▼高橋さんはシンポで、原発作業員や学校の安全基準のハードルの低さを例に、政府は内部被ばく問題を過小評価していると批判した。乳歯保存の提唱は市民がここまで危機感を持って対応しなければならない状況への警鐘だ。

[京都新聞 2011年07月07日掲載]
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